株式会社KINSのプレスリリース
株式会社KINS(以下、KINS)は、マイクロバイオーム*研究を基盤に次世代腸内フローラ検査と独自発酵素材を活用したプロダクトを組み合わせた、ビジネスパーソン向けの新ヘルステックブランド「KINS PRIME」を2025年10月8日(水)に正式にローンチします。
*ヒトの体に共生する微生物(細菌・真菌・ウイルスなど)の総体のこと

KINS PRIMEの目的と背景
「忙しい日々でも、人は“土台*”さえ整えばもう一歩前に進める。」
KINS PRIMEは、その土台*づくりを派手な約束ではなく、毎日続けられる設計で支えたいという思いから生まれました。
*適切な栄養摂取のこと
KINSは長く「菌」と向き合ってきました。腸内の研究知見と発酵技術を、伝統素材である高麗人参に掛け合わせる。そうして辿り着いたのが、発酵高麗人参の液体エキスです。
“体に入るまで”のことだけでなく、いつ・どこで・どう飲むかという生活動線まで考え、スティック個包装一口で完結する体験に設計しました。続けることがいちばん難しいからこそ、続けやすさを最優先に。さらに、「みえる・わかる・かわる*」を合言葉に、腸内フローラ検査で自分の状態を見える化。「レポートで理解し、日々の選択を変える」という循環をデザインしています。プロダクトはゴールではなく、その循環を後押しする道具です。
*食生活や運動など日々の選択のこと
会食の多い週、勝負の朝、移動だらけの一日。「今日を、ちゃんと戦える自分でいたい」――そんな誰かの大切な一日に間に合う一包を届けたい。KINS PRIMEは、その願いから走り始めたプロジェクトです。
KINS PRIMEのサービス内容
多忙なビジネスパーソンが抱える課題の背景として、働き方の高度化・長時間化により、パフォーマンスの源泉である「回復」「集中」「継続」の質に目を向けて日々の選択をしていく必要があります 。一方で、様々な健康情報が氾濫しているものの、体質差や生活リズムを無視した一般論では実際のパフォーマンス向上につながりにくいのが実情です。
KINS PRIMEは、最先端の腸内フローラ検査と独自発酵素材を活用したプロダクトを組み合わせて、個々のコンディションの“可視化”と“最適化*”をワンストップで提供。検査で状態を見える化し、研究知見に基づく発酵プロダクトで日常のコンディショニングをシンプルに設計することで、「知る→選ぶ→続く」を最短化します。
*食生活や運動などを整えること
従来の郵送で受けられる腸内フローラ検査が菌の構成比率の提示に留まることが多かったのに対し、KINS PRIMEの次世代検査では、それぞれの菌の詳細な特徴(例:短鎖脂肪酸産生)までを深く解析し、科学的根拠に基づき、多忙な中でも翌日から実践できる具体的なアクション(食事タイミング、睡眠、会食頻度など)との関連性まで提案する点が特徴です。
次世代腸内フローラ検査(「みえる→わかる→かわる*」設計)
*食生活や運動など日々の選択のこと
目的
腸内環境の傾向を可視化し、食習慣・生活リズム・発酵高麗人参などの活用を“自分ごと化”。“良いとされる一般論”ではなく自分に合うソリューションを選びやすくします。
※本検査は医療行為・診断を目的としません。
採取と手順
自宅で完結:同梱キットで採取(プログラムにより手法・採取部位はご案内)
返送:付属の返信用資材でポスト投函。個人情報はラベルIDで管理。氏名等の手書きは不要の運用(プログラム規定に準拠)
解析・レポート(例)
・主要菌群のバランス、推定多様性、食物繊維との相性指標
・生活習慣との関連仮説(食事タイミング、睡眠、移動・会食頻度など)
・アクションガイド:翌日からの“最小アクション”に落ちる食・生活の提案
・オプションで専門家セッション:結果の読み解きと実装サポート

注意事項
・本結果は健康状態の診断や治療の代替ではありません。生活改善の参考情報としてご利用ください。
・結果・推奨には個人差があります。
発酵高麗人参(ナノ発酵エキス・スティックパウチ)
様々な健康に関連する効果が報告されている高麗人参の有用成分「ジンセノサイド」は、そのままでは分子が大きく、腸内細菌の環境を含む体質によっては吸収されにくいという課題がありました。KINS PRIMEは、独自の菌による発酵技術を用いることで、有用成分を吸収しやすい低分子の「コンパウンドK(Compound K )」へ変換。腸内環境の状態に左右されずに、その力を届けやすくすることを目指しました。
コンセプト
6年根の高麗人参を選定した微生物で発酵し、吸収性に配慮した低分子代謝物(例コンパウンドK など)を中心に設計。忙しい日常でも1日2包のシンプル運用で続けやすくしました。
※栄養補助食品です。医薬品的効能効果を標榜するものではありません。
特徴
・発酵により成分を小さく・均一に(設計思想):からだへの“入りやすさ”に配慮
・携帯性:薄型スティックで会食・出張・移動中も継続しやすい
・タイミング設計:朝/午後~夕方など、生活リズムに合わせやすいガイドを同梱
・相性サポート:腸内フローラ検査・唾液ホルモン検査の結果を踏まえ、吸収のためにおすすめの摂取タイミングの提案をアプリ/ガイドで提示


飲み方の目安
1日2包(例:朝1包、夕方~夜1包)。水なしでも摂取が可能
食事との前後はお好みに合わせて。体調や生活リズムにより調整可
※体感には個人差があります。摂り過ぎ・体質に合わない場合は使用を中止し、医師等にご相談ください。
唾液ホルモン検査(ストレス・回復・リズムの“傾向”を把握)
目的
ストレス応答や回復リズムに関わる指標を唾液で把握し、働き方・睡眠・栄養摂取タイミングの“整え方”を設計。ビジネスパーソンの再現性向上を狙います
※本検査は医療行為・診断を目的としません。
測定項目と活用レポート例
ストレス応答の指標となる「コルチゾール」やパフォーマンス設計の参考となる「テストステロン」などを測定。日内リズムの傾向をグラフで可視化し、光の浴び方や食事など、すぐに実践できるアクションをご提案します。
検査方法
ご自宅で、同梱のキットを用いて指定の時間帯に唾液を採取し、ポストに投函するだけで完了します。
注意事項
・指標はあくまで傾向の把握を目的としたもので、疾病の診断・治療指示を行うものではありません。
・体調に不安がある場合は、医師にご相談ください
KINS PRIMEの今後の展望
今回の発酵高麗人参エキスを第一弾とし、今後もビジネスパーソンの多様なパフォーマンス課題に応えるため、検査サービスの拡充や新たな独自発酵素材を用いたプロダクトラインナップの展開を予定しています。
個々のデータに基づいた、よりパーソナルなソリューションを提供することで、一人ひとりが最高の状態で活躍できる社会の実現を目指します。
また、将来的にはクリニックとの事業連携を行い腸内フローラに加えて特定の疾患や症状に紐づいたデータを蓄積し、マイクロバイオーム創薬を含む新たな菌に着目したソリューションの開発を目指します。
アドバイザーおよびアンバサダーについて
内藤 裕二 氏(京都府立医科大学 大学院医学研究科 教授)
KINS PRIMEの監修・アドバイザリーとして、検査レポート設計および生活実装の観点を助言。

内藤氏からのコメント
『腸内フローラは食事・生活習慣・年齢などの影響を受け、健康状態と密接に関連します。網羅的な解析により菌構成や多様性の傾向を把握できれば、食事選択や生活改善の具体的なヒントになります。“自分の現状を知り、変化を追う“ための出発点として有用です。』
中野 優作 氏(株式会社BUDDICA代表取締役)
KINS PRIMEの公式アンバサダー。ビジネスパーソン視点での実装・習慣化に関するリアルな示唆を提供。コミュニケーションパートナーとして参画。

中野氏からのコメント
『食事は仕事であると考えています。朝と夜に1包ずつ続けていますが、立ち上がりが明らかに軽く感じます。』
KINS代表取締役・下川穣からのコメント
パフォーマンスの低下は、その場しのぎの対策では解決しません。これまでのように『良いはず』という曖昧な選択を続けるのではなく、まずはご自身の身体の状態を客観的に『測って選ぶ』ことから始める。KINS PRIMEは、この新しいセルフケアの常識を、多忙な方でも実践できる形で提供します。検査を通じて根本的な課題を可視化し理解することこそが、真のパフォーマンスを発揮できる日常へと導く最短ルートであると確信しています。
KINSについて
株式会社KINSは、『菌の力で世界を慢性疾患や症状から解放する』をミッションとする、マイクロバイオーム特化のヘルステック企業です。
医療専門性とB2Cマーケティングの両方の専門性をかけ合わせることを強みとし、累計12万人超のユーザーを抱えるプロダクト事業(女性・男性対象)、菌に関連する慢性疾患や慢性症状の治療および臨床研究の場としてのクリニック事業(日本で動物病院2院・シンガポールでヒト向けクリニック1院)、両事業で取得できるデータや検体を用いて慢性疾患や症状の新しい治療法を目指す創薬事業の3つを事業を融合させ、男性・女性・動物の様々な菌にまつわる慢性疾患や症状からより多くの皆様を解放することを目指しています。
会社概要
会社名:株式会社KINS(キンズ)
所在地:東京都江東区新木場1-17-8-328
代表者:下川 穣
事業内容:マイクロバイオーム研究に基づくプロダクト事業・クリニック事業・創薬事業