日本シグマックス株式会社は5年連続で「腰サポーター出荷枚数No.1」メーカーとなりました

~日常生活から労働現場まで、腰への負担をサポート~

日本シグマックス株式会社のプレスリリース

日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木洋輔)は、株式会社日本能率協会総合研究所の調査により、日本国内への腰サポーター出荷枚数の調査においてNo.1メーカーであることが明らかとなりました。こちらの結果は5年連続(2020~2024年度)となります。(2024年度の当社の腰サポーター製品の出荷枚数は約153万枚)

▲日本シグマックスは、腰サポーター出荷枚数において5年連続No.1

■調査概要

調査機関:株式会社日本能率協会総合研究所

調査対象:各メーカーの「腰サポーター」国内向け出荷枚数

対象製品「腰サポーター」の範囲:体の各部位を固定・保温してケアするサポーターのうち、腰に装着する商品(一般小売店向け、医療機関向けなど流通ルートは不問)

■背景:勤労者ロコモとプレゼンティーズムが浮き彫りにする腰痛の社会的課題

 日本では、腰痛は多くの人が抱える「国民病」とされています。令和4年の国民生活基礎調査によると、有訴者(※1)の症状別比率は、男女ともに「腰痛」が最も多いと報告されています(人口千人当たり男性91.6人、女性111.9人)。また、働く世代においては「勤労者ロコモ(運動器症候群)」が注目され、長時間の座位姿勢や運動不足、体幹筋の低下が腰痛の原因となり、企業では健康経営の一環として対策が進められています。

 また、腰痛によるプレゼンティーズム(出勤しているが生産性が低下している状態)は、企業にとって見えにくい損失であり、年間約6,480万円/1000人の経済損失が発生している(※2)と試算されています。腰痛対策は、個人の健康課題にとどまらず、企業の経営課題としても重要性を増しています。

※1:有訴者:病気やけが等で自覚症状のある者のこと

※2 出典:「Presenteeism Caused by Health Conditions and Its Economic Impacts Among Japanese Workers in the Post-COVID-19 Era

■日本シグマックスが販売する腰サポーターは、労働現場から日常生活まで幅広いシーンで活躍

 当社の腰サポーターは、医療・スポーツ・ウェルネスの各事業領域で展開されており、使用シーンに応じた機能性(通気性、フィット感、サポート力など)を備えています。長時間の着用でも快適さを保ちつつ、腰部をしっかりと支える設計により、立ち仕事やデスクワーク、家事・育児、外出時など、日常のさまざまな場面で活用されています。

 働く人だけでなく、シニア層やスポーツ愛好者にも支持されており、腰の不安を抱える多くの方々の生活を支えるアイテムとして選ばれています。

【主要ラインナップのご紹介(事業別)】

▲医療向け腰部固定帯の定番「マックスベルト」

医療事業:マックスベルトシリーズ

 医療機関向けサポーター出荷額No.1(※3)の日本シグマックスの中でも主力製品であるのが、腰部固定帯「マックスベルト」シリーズ。1980年の第一弾発売より40年以上続く定番の製品で、現場の要望を受けた新製品の開発・改良を重ね、今では14種の製品をラインナップしています。患者様の状態に応じて選択ができるため、整形外科医をはじめ多くの医療従事者から評価を得ています。

▲スポーツ向けサポーターを展開する「ザムスト」

スポーツ事業:ザムスト ZWシリーズ

シグマックスのスポーツ向けブランド「ザムスト」でも、ブランドを立ち上げた30年前から腰サポーターを展開。固定力はもちろん、装着しての動きやすさや耐久性など、スポーツ現場ならではの高い要求に応えた製品機能により、トップアスリートにも支持されています。

▲日常生活などで使用するサポーターで急成長の「メディエイド」

ウェルネス事業:メディエイド しっかりガード 腰シリーズ

日常生活や重量物を扱う仕事中など、長時間装着するシーンでも快適性を保つ素材の選定・設計の工夫や、つけやすさなどにも配慮。昨年のシリーズ合計販売金額は2021年比で3倍以上に増加しています(※4)。昨年8月には、本体重量わずか90gの「ライト」、シリーズ内最強の固定力の「EXハード」の2製品を新発売し、選択の幅を広げました。

参考:昨年8月の新製品発売プレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000002354.html)

※3:(株)日本能率協会総合研究所調べ。2024年度メーカー出荷金額ベース

※4:インテージ社POSデータ メディエイドサポーター しっかりガード腰シリーズ 2021年1月~2023年12月推定販売金額

■腰のケアに関する新たな製品・サービスの提案

「腰の負担を軽減、予防する」という観点から、腰サポーター以外の新しい製品・サービスの開発にも日本シグマックスは挑戦しています。

▲アシストスーツ「メディエイド アシストギア 腰2」

メディエイド アシストギア 腰2

労働時の腰への負担を軽減することを目的としたアシストスーツ。サポーターで培ったノウハウを活かし全身装着型の製品を開発。製造業や物流業など、長時間腰に負担のかかる姿勢の続く業種を中心に導入が進んでいる。

※メディエイドワーカーズケアサイト https://mediaid.sigmax.co.jp/special/workerscare/

▲空気圧を利用した体幹トレーニング装置「RECORE」

体幹トレーニング装置 RECORE(リコア)

体幹に巻いたカフからの圧力(空気圧)に対して、押し返す力を発揮することで、体幹筋群のトレーニングを行う機器。筋力の評価・測定機能を備え、トレーニング継続のモチベーションも高く保てるという特徴もあり、医療機関で利用されている。

▲腰のコンディショニングスタジオ「コアトリム ステーション」

コアトリム ステーション(CORETRIM STATION)

腰痛運動療法のスペシャリストによる最先端の医学研究の理論に基づき、腰の痛みの原因を特定し、一人ひとりに合った腰のコンディショニングをマンツーマンでマスターするためのスタジオ。関連会社のコアトリム株式会社が運営。 

コアトリム ステーション:https://www.coretrim.jp

日本シグマックスは腰サポーターNo.1メーカーから、腰痛ケアのNo.1を目指して、引き続き進化してまいります。

■日本シグマックス株式会社について https://www.sigmax.co.jp/

所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1

創  業:1973年6月1日

資本金:9,000万円

代表取締役社長:鈴木 洋輔

社員数:246名(2025年3月末)

売上高:143.7億円(2025年3月期)

日本シグマックスは「身体活動支援業(※)」を事業ドメインとし、幅広いフィールドで人々の身体に関わる製品・サービスを提供しています。創業以来「医療」の中でも「整形外科分野」に特化して、各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品、冷却療法のためのアイシングシステム、治療・診断のための医療機器など、特徴のある製品を提供してまいりました。「スポーツ分野」ではスポーツ向けケア・サポートブランド『ZAMST』を中心に国内外で高い評価を受けております。また日常生活を支える「デイリーケア」、労働者の身体をサポートする「ワーカーズケア」といった分野で『MEDIAID』ブランド製品を拡大展開しております。

 

※身体活動支援業:運動器障害の予防・診断・治療・回復、及び運動機能維持・向上を目的とした製品・サービスを提供することにより、人々がより健康で快適な生活を送れるよう支援する業(当社による造語)

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