【オーダーメイド型研修】エバラ食品で「体調マネジメント」セミナーを実施。多様な社員に寄り添う“自分たちらしい最初の一歩”で、社員の相互理解とチームの生産性向上へ

「我慢しなくていいと救われた」「パートナー理解に活かせる」など具体的な行動変容に繋がる反響も。専門家監修のもと企業文化や社員構成に合わせたカスタマイズで、健康経営の実効性を高める施策に活用いただけます

株式会社exmoreのプレスリリース

「誰もが安心して医療にアクセスできる社会をつくる」をビジョンに、法人の従業員向け研修をサポートする株式会社exmore(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:根来杏奈)は、エバラ食品工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:森村剛士)の従業員に対し、2025年9月に「チームの生産性を高める“体調マネジメント”セミナー」を実施いたしました。

本研修は健康経営の推進を目的とし、男女のホルモンや更年期についての基礎理解と相互理解を深めることを目指すものです。オーダーメイド型で企業課題に寄り添う内容で、「我慢しなくていいと救われた」「パートナーの理解に活かせた」などの具体的な行動変容に繋がる声が多く寄せられるなどの成果が得られました。

株式会社exmoreは今後も、企業ごとの文化や課題に合わせたヘルスケアリテラシー研修を提供し、健康経営をサポートしていてまいります。

▼株式会社exmore 公式サイト:https://exmore.jp

「チームの生産性を高める“体調マネジメント”セミナー」実施の背景

近年、健康経営では女性活躍推進やダイバーシティ推進、人的資本経営の観点から、女性特有の健康課題やライフステージに応じた支援が求められるようになっています*1。国や自治体においても「プレコンセプションケア(妊娠前からの健康づくり)」が施策に位置づけられるなど、重要性は一層高まっています*2。

また、月経随伴症状や更年期症状による女性特有の健康課題による労働損失等の経済損失は、社会全体で年間約3.4兆円と試算されており*3、組織にとっても生産性向上や人材定着に直結する課題と位置付けられています。さらに、2022年から保険適用となった不妊治療は、治療と仕事の両立が難しい領域として注目されており、制度設計や風土づくりを進める企業が増えています*4。

経済産業省「女性特有の健康課題による経済損失の試算と 健康経営の必要性について」から抜粋

一方で、これらの領域において正しい知識を身に着け、実生活で意識をしていくためには、専門的な知識が必要であり、一般的な健康研修だけでは十分に対応できません。さらに、企業ごとの文化や社員構成に合わせなければ、参加者にとって自分ごと化しにくいのが実情です。

こうした個別化が必要な本領域において、エバラ食品工業株式会社では社員が自分や周囲の体調変化を正しく理解し、互いに配慮しながら働ける環境づくりを進める基盤づくりの第一歩として、本研修を導入しました。

セミナー概要

今回、エバラ食品工業株式会社では「チームの生産性を高める“体調マネジメント”セミナー」というテーマで、医師と理学療法士がタッグを組み、医学的知見と実践的アプローチを融合した研修を行いました。職場で共有しづらいテーマを科学的に整理し、チーム全体の理解を促し、職場や実生活などの日常で行動につながる実践性を重視しました。

  • 講師:

    ルナレディースクリニック 統括院長 川原 正行先生(https://luna-dr.com

    理学療法士 森川 直己さん

  • プログラム内容(一部抜粋)
    ホルモンの仕組みと男女の違い:「ホルモン」を切り口に体調変化の背景を理解することで、男女の違いを理解し、相互理解を促進。
    PMS・月経痛・更年期:症状の理解、適切な受診タイミングやセルフケアを知ることで、本人の体調管理がしやすくなるのに加え、職場のメンバーが知っているということで心理的安全性に繋がる。
    セルフケア実践(呼吸法・姿勢改善・デジタルデトックス):日常に取り入れやすい方法を学び、集中力や業務効率の向上を狙う。

  • プログラム内容(一部抜粋)

    ホルモンの仕組みと男女の違い:「ホルモン」を切り口に体調変化の背景を理解することで、男女の違いを理解し、相互理解を促進。

    PMS・月経痛・更年期:症状の理解、適切な受診タイミングやセルフケアを知ることで、本人の体調管理がしやすくなるのに加え、職場のメンバーが知っているということで心理的安全性に繋がる。

    セルフケア実践(呼吸法・姿勢改善・デジタルデトックス):日常に取り入れやすい方法を学び、集中力や業務効率の向上を狙う。

参加者の具体的な反響と成果

受講した社員からは、マインドの変化や行動のきっかけに繋がったという声が数多く寄せられました。

「体の不調について我慢するものだと思っていたので少し意識が変わった」

「パートナーと接するときに意識したい」

「女性と男性のホルモンの違いがここまであるのか、という印象を強く受けた。

月経に伴う諸症状の原理や向き合い方を知ることができて、ためになった。」

また「オンライン診療を調べたい」「職場でできる運動を始めたい」といった具体的な行動変容につながる感想も多く、社員個人にとってはセルフケアや行動のきっかけに、企業にとっては健康経営推進の実効性を高める施策となりました。

エバラ食品工業株式会社 人事担当 藤原様コメント

今回の研修は、世の中に多くある高度なテーマではなく、私たちが今まさに必要としていた“基礎から理解する”段階に合わせて設計していただきました。オーダーメイドで課題感に寄り添っていただいたことで、社員にとっても無理なく学びを深められる内容になったと感じています。

『我慢しなくていいと救われた』『パートナー理解に活かせる』といった声も多く寄せられ、普段なかなか話題にしづらいテーマを自然に学び合う一歩を踏み出せたことは大きな成果だと思っています。

企業ごとの課題に寄り添う「オーダーメイド型研修」のメリット

近年、健康経営の文脈では、女性特有の健康課題やライフステージに応じた支援に注目が集まっています。生理や更年期、妊活・不妊治療など、働く世代の健康を取り巻くテーマは、企業にとっても人的資本経営やダイバーシティ推進の観点から取り組みが求められる領域です。

しかし一方で、これらのテーマは専門的な知識が必要であり、研修として体系的に学んだり、自社の社員構成や文化に合わせて設計することは容易ではありません。

exmoreの「ヘルスケアリテラシー研修」は、こうした社会的背景と企業現場の課題を踏まえ、医師や専門家の知見をもとに、企業ごとに最適化された“オーダーメイド型”のプログラムを提供しています。さらに、企業ごとの課題や社員層に合わせて内容をカスタマイズできる点も特長です。若手社員には基礎知識を、管理職層にはマネジメント視点を、というように調整が可能で、組織の実情に沿った最適な学びを届けます。これにより、社員個人にとってはセルフケアや相談行動のきっかけに、企業にとっては健康経営・ダイバーシティ推進の実効性を高める施策にご活用いただけます。

※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

参考文献

*1 経済産業省「健康経営における女性の健康課題に対する取組事例集」(2023)
*2 厚生労働省「プレコンセプションケア推進5か年計画」(2023)
*3 日本医療政策機構 HGPI「女性の健康課題による経済損失に関する調査」(2020)
*4 厚生労働省「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」(2022)

会社概要

会社名:株式会社exmore
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F−C

代表取締役CEO:根来 杏奈
事業内容:ヘルスケアリテラシー教育・クリニックDX支援
HP:https://exmore.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

WEBでのお問い合わせ https://exmore.jp/contact Mail:anna.n@exmore.jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。