スマホ社会で最も贅沢なことは、“何もしない”こと。情報が溢れ、スマホに心を奪われる時代に『第3回TOKYOぼーっとする大会』が11月3日、渋谷MIYASHITA PARKで開催される。
株式会社VISのプレスリリース

① ぼーっとする大会の概要
ぼーっとする大会は、2014年に第一回大会が開催され、その後韓国では全21回。国際大会としては香港・台北・オランダなど世界7か国で開催されています。そして2023年11月に日本初開催となりました。ただ“何もしない”ことを競うユニークな競技イベントとして、情報が絶えず押し寄せる現代社会においては頭と心をリセットし“無”の時間を体験することで、自分の内側と向き合うきっかけをつくります。
■ 競技内容
参加者は競技上で90分間、ただ静かに“ぼーっと”過ごします。
スマホを確認したり笑ったりすれば減点。どれだけ自然に「何もしないでいられるか」がポイントです。観客はその様子を見守りながら、自らも日常における“余白”の大切さを体感します。


■ 選考方法
芸術点(観客投票):ぼーっとしていることを視覚的に表現できている方を、観客に投票していただきます。
技術点(心拍数):心拍数を15分に1回計測し、値の変化を評価します。
失格行為:携帯電話の確認・寝る・笑う・雑談・その他のぼーっとしていないと見られるすべての行為。

② 第3回 TOKYOぼーっとする大会の概要
開催日 2025年11月3日(月・祝)
時間 11:30〜20:00
会場 渋谷区 MIYASHITA PARK(芝生広場)
主催 一般社団法人渋谷未来デザイン・株式会社VIS・Woopsyang company
対象 10代・20代のZ世代限定
参加人数 約150名(予定)
申込方法 ぼーっとする大会JAPAN公式LINE
今大会のテーマ
『情報に左右される時代に、“何もしない”という選択が自分らしさを取り戻す鍵となる』
SNS、通知、AI、映像、音楽。
絶えず情報が流れ続けるこの時代に、人は“自分の声”を見失いがちです。本大会では、何も入力せず、何も生み出さず、ただ“自分の中に戻る”90分間を通じて、「情報を遮断することこそ、現代人の最大の贅沢」であるというメッセージを社会に発信します。
③ 今大会の新規性
■ 日本初の渋谷区開催
情報・カルチャー・トレンドが入り混じる日本の中心地・渋谷で“何もしない”を体験する。
最先端の刺激が集まる街での開催は、まさに“情報の中心でぼーっとする”という強烈なコントラストを演出します。
■ 大会初の年齢制限(10・20代限定)
情報に最も触れているZ世代にだけ参加を限定。
彼らが「ぼーっとする」ことの価値を実感し、SNSを通じて発信することで、社会全体に“余白の重要性”を再認識させるメッセージ性を高めます。
⑤ 主催者 株式会社VIS CEO 古井敬人の想い
「“何もしない”という行為を、現代社会にとって必要な文化にしたい。」

株式会社VIS 代表取締役 古井敬人 コメント:
僕たちは情報に囲まれ、常に誰かと比べながら生きています。
でも、本当に自分と向き合う時間はどれくらいあるでしょうか?
“ぼーっとする”ことは決して怠けることではなく、思考をリセットし、自分の心を整えるための行為です。社会全体の幸福度を高めるためには、何もしない時間を生活の中に作ることがとても重要だと思っています。
渋谷という情報の渦の中で、“無になる勇気”を持つことの意味を、Z世代から社会に広げていきたいと思います。
⑥ ナイトイベント『ぼーっとNight』の実施(ONE WORLDとコラボ)
大会終了後には、MIYASHITA PARKの芝生エリアで文化庁認可のイベント「ONE WORLD」とのコラボで『ぼーっとNight』を初開催。
幻想的なプロジェクションマッピングを芝生に投影し、渋谷の夜空の下で静寂に包まれる特別な時間を演出します。
※ONE WORLD『築地本願寺』のプロジェクションマッピングの様子
デジタル社会の象徴である渋谷に、光と音がゆるやかに溶け合う“非デジタルな没入空間”を創出。
現実世界に戻り、心のログインを取り戻すためのナイトプログラムとして、「情報を遮断し、感覚を取り戻す夜」をZ世代に届けます。
【ONE WORLDの概要】

クロノス保全財団は歴史的建造物の保全を通じ、文化の「今」を伝える活動を展開。社会貢献プロジェクトとして、「ONE WORLD」を立ち上げた。寄付・保全・教育を推進。ぼーっとする大会との共通点は「在り方の本質を見つめる」価値観。11月3日渋谷の夜に、自分自身を見つめる空間が出現。
※文化庁認定イベント


メディア・スポンサー各位へ
現代社会の“逆を行く”本大会は、ストレス社会における新たなウェルネスカルチャーの象徴として注目を集めています。「情報を止める勇気」が必要な時代に、ぜひ本プロジェクトのメッセージにご共感いただき、取材・協賛を通じてご一緒に“心の余白”を社会に広げていければ幸いです。
■お問い合わせ先
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