【調査レポート】
医療法人社団Claraのプレスリリース
医療法人社団Claraが運営するメンズクララクリニックは、日本全国の医療脱毛を5回以上受けた女性を対象に「医療脱毛のクリニック選び」のアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
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調査方法:WEBアンケート調査
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調査人数:256人の女性
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調査主体:医療法人Clara
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調査時期:2024年1月~2025年8月
*本調査結果を引用する場合は、必ず「医療法人社団Clara」のクレジットとURL(https://mens-clara.com/)へのリンクを使用してください。
調査結果
医療法人Claraは、日本全国の20〜60代の女性256名を対象に「VIO脱毛に関する意識調査」を実施しました。調査の結果、以下のとおりVIO脱毛が幅広い世代に浸透しつつある実態が明らかになりました。
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約半数がVIO脱毛を未経験
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4割以上の女性が脱毛経験あり
また、自分自身・パートナー双方に対して「清潔感を重視する」意識が強まっている傾向も浮き彫りとなりました。
20代から40代の関心が高い

20代から40代が過半数を占めました。特に30代は約4割と最も多い回答数となりました。
約半数はVIO脱毛未経験

回答者の約半数は「VIO脱毛未経験」と答えています。一方で、すでに脱毛を完了した人や現在通っている人も全体の約4割を占めており、VIO脱毛は特定層の関心事から、より幅広い世代に浸透しつつあることがうかがえます。
「自然な形で毛量のみ減らす」ナチュラルなデザインが人気

最も人気が高いのは「自然な形で毛量のみ減らす」や「ナチュラル」で、清潔感と自然さを両立したスタイルを求める声が多く聞かれました。次いで「ハイジニーナ」や「トライアングル」など、はっきりとしたデザインを選ぶ人も一定数存在しており、個々の価値観やライフスタイルに合わせた多様なニーズがあることがわかります。
パートナーのVIO脱毛には寛容な意見が多数

「してほしい」「相手が望むなら賛成」と答えた人が大多数を占めており、パートナーに清潔さや美意識を求める傾向が見られました。一方で「してほしくない」と答える人も一定数おり、価値観の多様性が浮き彫りになっています。
パートナーに対しては「自然な形で毛量のみ減らす」デザインが多数

「自然な形で毛量のみ減らす」を希望する声が圧倒的に多く、パートナーに対しても清潔感を重視する傾向が明確に示されています。ハイジニーナなど、スッキリとしたスタイルを求める意見も少なくなく、男女双方にとっての理想像の多様さを裏付けています。
アンケート調査クロス分析
アンケート調査のクロス分析を行い、下記の示唆を得られました。
年代別のVIO脱毛経験

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20代では「現在通っている」「脱毛完了済み」の割合が高く、若い世代で脱毛が身近な選択肢になっていることがわかります
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40代以上では「したことがない」が半数以上を占めており、世代間で認知度や実施率に差があることが浮き彫りになりました
若年層を中心にVIO脱毛が浸透している一方、40代以降では未経験層が依然として多く、世代間で意識のギャップが存在しています。
年代別・希望するVラインデザイン

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20代では「ハイジニーナ」志向が比較的高いのに対し、30代以降は「自然な形で毛量のみ減らす」や「ナチュラル」を選ぶ傾向が強いです
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年齢が上がるにつれて「清潔感を保ちながら自然さを重視」する姿勢が見てとれます
ライフスタイルや価値観の変化に伴い、若い世代は思い切ったデザインに挑戦しやすく、30代以降は日常生活での実用性や自然さを重視する傾向があります。
年代別・パートナーにVIO脱毛してほしいか

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20代、30代では「してほしい」と答える割合が高く、清潔感を重視する傾向が強いです
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40代以上では「相手が望むなら賛成」「してほしくない」と答える人も増加し、柔軟性や多様性を認める姿勢が見えます
若年層ほどパートナーに脱毛を望む声が強い一方、中高年層ではパートナーの意向を尊重する傾向があり、世代によって価値観が分かれています。
年代別・パートナーに希望するVラインデザイン

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全年代で「自然な形で毛量のみ減らす」が最多です。特に30代・40代で支持が高く、過度な処理よりもナチュラルな清潔感を求める傾向が見られます
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20代では「ハイジニーナ」への支持も目立ち、パートナーに対する価値観の多様さを反映しています
パートナーのVIOに関しては、世代を問わず「自然な清潔感」が好まれる一方で、若い世代を中心にハイジニーナ志向も一定数存在し、男女間の美容意識の変化を示しています。
VIO脱毛経験の有無×希望デザイン

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経験者ほど積極的なデザイン傾向が顕著となりました
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未経験者は「ナチュラル」や「自然な形で毛量のみ減らす」が約半数を占めました
経験者は「ハイジニーナ」など多様なデザインを積極的に選択し、未経験者は自然重視の選択が多い点がマーケティング上の重要な示唆となります。
主要傾向・まとめ

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マーケティング戦略ではターゲットとする年代や経験者・未経験者の違いで訴求を工夫する必要があります。
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若年層向け:デザインの多様性を訴求 中高年層向け:自然さと清潔感を両立 新規顧客開拓:体験訴求がカギ
このクロス分析から、世代ごとに異なるVIO脱毛への意識が明らかになりました。若年層は「積極的に脱毛・ハイジニーナ」、中高年層は「自然さや相手の意向を尊重」といった特徴があり、今後の市場動向を占う上で重要な指標となります。
調査元
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運営者:医療法人社団Clara(Men’s Clara Men’s ClaraAGA)
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医療法人社団Clara理事長:神林由香
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住所:東京都港区南青山5丁目3-25 オウビルB1-2F
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*本調査結果を引用する場合は、必ず「医療法人社団Clara」のクレジットとURL(https://mens-clara.com/)へのリンクを使用してください。

