EY Japan、卵子検査キットを健保カフェテリアプランに導入

EY Japanのプレスリリース

EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、女性のウェルビーイング推進のため、EY Japan健康保険組合が運営し、EY Japanメンバーが自身のニーズに合わせて健康促進サービスを選択できるカフェテリアプランにおいて、卵子検査キットを追加しました。残存卵子量を自宅で簡単に測定できる本サービスを追加することにより、女性がキャリアとライフ両方の充実を自ら積極的に検討できるように支援します。
 
このたびEY Japanが導入するのは株式会社BeLiebe(大阪市北区、代表取締役 志賀 遥菜)が提供する卵子検査キット「EggU(エッグ)」です。卵子の数は加齢とともに減少しますが、個人差があり、20代でもあまり残っていない場合もあります。本サービスは、自宅で指先から少量の血液を採取し郵送することで卵子の量を測定でき、妊娠・出産のタイミングを考えるヒントが得られます。また、看護師や助産師といった専門家によるカウンセリングがセットになっており、検査結果の解説のほか、キャリアやライフについて相談することも可能です。
 
EY Japanは、「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」というパーパス(存在意義)を掲げ、クライアント企業や社会の長期的価値の創出に取り組んでいます。多様なEYメンバーがそれぞれ持続可能に幸福に働くことでチームの総合力と企業価値が向上し、EYにおいて役に立った取り組みを積極的に市場や社会に広げていくことが、より良い社会の構築につながるという考えのもと、EYでは個人を起点にデザインされたウェルビーイングの取り組みを進めています。したがって、EY Japanではワークライフプログラムへの多様化するニーズに対応し、フェムテックや妊活、介護など、さまざまな啓発活動を行うほか、女性特有の課題に関するセミナーにおいても男性の参加促進のために男性講師を招聘(しょうへい)するなど、多様性を認め合うインクルーシブな環境づくりに向けた工夫を行っています。
このたびの卵子検査キットの導入は、EY Japanのウェルビーイング施策の一環です。個人の状況に応じて選択できることを重視し、人事制度ではなく、カフェテリアプランとして導入しました。EY Japanは今後もウェルビーイングへの取り組みを推進してEYメンバーの幸福度を高め、より良い社会の実現を目指します。
 
EY Japan DE&I リーダー 梅田 惠のコメント:
「海外赴任や長期プロジェクトへの参加など、女性の活躍の場が広がるとともに、女性のストレスや健康課題も多様化しています。一方、結婚や出産といったライフイベントがキャリア形成の重要な時期である30代に大きな影響を与え、40代は女性特有の健康課題が出てくるなど、女性にとって長期的なキャリアビジョンを描くのは容易なことではなく、消極的な選択をしがちです。今回のサービス導入が働く女性のウェルビーイングを支援し、長期的なキャリアを自分でデザインしていくための一助になればと考えています」
 
[EYについて] EYは、クライアント、EYのメンバー、社会、そして地球のために新たな価値を創出するとともに、資本市場における信頼を確立していくことで、より良い社会の構築を目指しています。データ、AI、および先進テクノロジーの活用により、EYのチームはクライアントが確信を持って未来を形づくるための支援を行い、現在、そして未来における喫緊の課題への解決策を導き出します。EYのチームの活動領域は、アシュアランス、コンサルティング、税務、ストラテジー、トランザクションの全領域にわたります。蓄積した業界の知見やグローバルに連携したさまざまな分野にわたるネットワーク、多様なエコシステムパートナーに支えられ、150以上の国と地域でサービスを提供しています。
 
All in to shape the future with confidence.
 
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