~10月30日開催の表彰式にて、表彰状を授与されました~
株式会社カーブスホールディングスのプレスリリース
株式会社カーブスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 グループCEO:増本 岳、コード:7085、東証プライム市場)の中核事業会社である株式会社カーブスジャパンは、運営する「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」の社会貢献活動についてお知らせします。
この度、「カーブス フードドライブ」活動が環境省及び消費者庁主催の「令和7年度 食品ロス削減推進表彰」で最高位の「環境大臣賞」を受賞し、10月30日(木)に大手町プレイス ホール&カンファレンスにて表彰式が執り行われました。
表彰式では、「カーブス フードドライブ事務局」の責任者が登壇し、環境省 環境再生・資源循環局長 角倉 一郎様より表彰状を授与されました。
■受賞理由(審査委員会委員長 講評より)
今回の「環境大臣賞」受賞は、地域社会への貢献施策として全国の店舗で取り組む「カーブス フードドライブ」において、2007年からの18年にわたる長期継続の実績と、3千トンを超える食品ロス削減への貢献実績が高く評価されたものです。
■全国約2,000店舗が担う「地域密着の健康インフラ」としての役割
カーブスグループは「病気と介護の不安と孤独のない 生きるエネルギーがあふれる社会をつくる」ことを事業目的としています。この実現のため、当社グループは「地域社会への貢献」を重要な取り組みと位置付けています。全国に展開する約2,000店舗の「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」は、単なる運動施設ではなく「地域密着の健康インフラ」であると考えています。この全国の店舗網を基盤として、ビジネスでの地域社会貢献にとどまらず、行政・医療機関と連携した健康課題の解決支援や、カーブスならではの女性コミュニティの力を活かした「人と人とのつながり」や「支えあい」を育む活動を推進しています。
今回の受賞活動「カーブス フードドライブ」は、この「地域社会への貢献」を体現する、当社グループの重要な取り組みの一つです。
■受賞活動「カーブス フードドライブ」について
<活動の原点>
2007年、47都道府県への出店を機に、「食に困る人が身近にいる」という現実と「食品ロス」という社会課題に対し、カーブスの店舗網とコミュニティの力で貢献できると考え、活動を開始しました。
<活動概要と実績>
カーブスの店舗を拠点として、会員さまや地域の皆さまから、ご家庭にある未利用食品をお預かりし、カーブスコーチ(店舗のインストラクター)が児童養護施設や母子生活支援施設といった地域の福祉施設・団体へお届けする活動です。
・活動期間 :2007年より毎年実施し18年間継続※1
・実施規模 :全国の店舗※2
・累計参加者数 :延べ221万人
・累計寄付食品量 :3,051トン
・累計お届け先施設数:延べ11,000施設・団体
※1第1回、第2回は11月に実施。第3回より実施時期を1月に変更。
※2全国の店舗を拠点として活動しています。一部、スペース等の都合により大々的な食品受付スペースを設けていない店舗も含まれますが、お持ちいただいた食品は近隣店舗や本部と連携し、地域の施設などへお届けしています。
<活動の社会的意義>
本活動は、食品ロス削減だけでなく、参加される皆さまにとっても意義のある機会となっています。日々の健康づくりの場である「いつもの店舗」で「缶詰ひとつから」気軽に参加できることで、「社会とのつながりを実感できる」という喜びを生み出しています。
この活動は、食品を届けるだけでなく、「参加者の皆さま」「活動を支える人たち(カーブスコーチ)」「お届け先の皆さま」の三者による「想いの循環」を地域に育み、持続可能な地域社会の基盤となる社会資本(ソーシャルキャピタル)の強化にも貢献していると考えています。
■株式会社カーブスホールディングス 代表取締役社長 兼 グループCEO 増本 岳 コメント
このたびの「環境大臣賞」受賞は、18年もの間、本活動を支えてくださった延べ221万人の参加者の皆さま、そして、温かい想いを地域へとつないでくれた加盟企業オーナー、コーチの皆さまのお気持ちが実を結んだものです。心より感謝申し上げます。
カーブスは「地域密着の健康インフラ」として、運動を通じて皆さまの健康を支えると共に、このフードドライブのように「地域の支えあいの輪」を育む活動にも力を注いできました。
今回の受賞を励みとし、地域の皆さまとともに、今後も健康づくりと支えあいの両面から、エネルギーあふれる社会づくりに貢献してまいります。
■「令和7年度食品ロス削減推進表彰」について
本表彰は、食品ロス削減の推進に関して優良事例を広く紹介・表彰する制度です。食品ロス削減の取り組みを広く国民運動として展開していくことを目的としています。(主催:環境省、消費者庁)
参考URL:https://www.env.go.jp/press/press_00909.html
【カーブスについて】(https://www.curves.co.jp/)
「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」では、「病気と介護の不安と孤独のない生きるエネルギーがあふれる社会」の実現を目指し、全国に1,996店舗(2025年8月末日現在)を展開し、40~70歳代を中心に89.2万人(2025年9月末日現在)の会員をサポートしています。また、地域からの要望に応じて男性専用スポーツジム「メンズ・カーブス」の展開を進め、全国25店舗(2025年8月末日現在)を運営しています。
カーブスの運動は、健康づくりに必要な3つの運動「筋力トレーニング」「有酸素運動」「ストレッチ」を組み合わせ、1回30分間で全身を鍛えられるサーキットトレーニングです。独自に開発した油圧式マシンを使用し、一人ひとりの体力や筋力に合わせて簡単に強度を調節できるため、安全かつ効果的に運動することができます。また、手軽に運動を続け、無理なく成果を出せるよう、インストラクターが、一人ひとりに合わせた運動指導とサポートを行っています。
カーブスは、大学・専門研究機関との共同研究により様々なエビデンスを保有し、下記のような運動効果が実証されています。
・筋肉量を維持しながらの健康的なダイエット、メタボリックシンドローム対策に有効 ※1
・転倒リスクが減り、介護予防に効果的 ※1 ※2 ※3
・高齢者の広範な認知機能を改善 (認知症予防や認知機能リハビリへの応用が期待)※4
※1国立健康・栄養研究所 ※2筑波大学大学院 久野研究室 ※3東京都健康長寿医療センター研究所 ※4東北大学加齢医学研究所 川島隆太研究室