マッサージでは治らない肩こり・慢性疲労。代謝と血流を整えて、体力・睡眠・集中力を取り戻す新習慣
High Altitude Management Co., Ltd.のプレスリリース
「肩をほぐしてもすぐ戻る」「寝ても疲れが取れない」。
そんな現代人の“慢性疲労”は、肩や筋肉の問題ではなく、“体の回復力”そのものが落ちているサインです。
長時間のデスクワーク、冷え、ストレス、睡眠不足——。
これらが積み重なることで、代謝が下がり、血流が滞り、体が「休んでも回復しない状態」に陥ってしまいます。
肩こり・疲労の本当の原因は「肩」ではない
現代人の多くが感じているこの不調、実は“肩の筋肉”だけの問題ではありません。
厚生労働省の調査によると、慢性的な疲労感を抱える人は全体の38.9%にのぼり※1、
「寝ても回復しない」「マッサージをしてもまたこる」という声が年々増えています。
それは、“回復できる体”そのものが機能していないからです。
※1:厚生労働省「疲労の蓄積に関する労働者調査」(令和2年度)
回復しない悪循環:動かない → 代謝が下がる → 血流が滞る
特に近年は、オフィスワークやリモートワークによる“座りすぎ”が慢性化しています。
筋肉を動かさない時間が長いと、血流が滞り、エネルギーを生み出す代謝が下がり、肩や首の筋肉に疲労が蓄積します。
さらに、冷房による“冷え”が重なると、血管が収縮して酸素が届かず、回復しづらい体に。
こうした生活習慣が続くと、自律神経のバランスが乱れ、ストレス耐性も低下し、いくら休んでも「疲れが抜けない」状態になってしまうのです。
人間の体は本来、「動けば血がめぐり、疲労物質が流れ、自然に回復していく」ようにできています。
しかし、デスクワーク中心の生活では筋肉を動かす機会が減り、エネルギーを生み出す“基礎代謝”が低下します。
文部科学省の「体力・運動能力調査報告書(2023)」によると、成人の平均歩数はこの20年で約1,500歩減少しています※2。
※2:文部科学省「体力・運動能力調査報告書」(令和4年度)
このように、動かない生活が続くと、以下のような悪循環が起こります。
・筋肉が使われず、代謝が下がる
・血流が滞り、酸素と栄養が届かない
・細胞レベルで修復が遅れる
・肩こり・筋肉疲労・慢性疲労が蓄積
その結果、「疲れが取れない」「朝起きてもだるい」「体が重い」といった不調が慢性化します。
肩こり・疲労回復のカギは、「代謝 × 血流」
STEP1:代謝が上がる
体のエネルギーをつくるミトコンドリアが活性化し、基礎代謝が上昇。
「基礎代謝を上げる方法」として、ウォーキングや軽運動が推奨されています。
STEP2:血流が上がる
血流が促進され、筋肉や脳へ酸素が届く。血行不良による「筋肉疲労」や冷えも改善。
STEP3:体が軽くなる
老廃物が流れ、自律神経が整い、体が自然と“回復モード”に入ります。
この「代謝→血流→回復」の循環を取り戻すことこそ、肩こりや慢性疲労を根本から改善する最短ルートです。
科学が証明する「代謝と血流の関係」
京都大学の研究チームは、軽度運動による代謝活性が末梢血管の拡張反応を誘発し、血流改善につながることを報告しています※3。
また、東京大学大学院の研究では、代謝の活性化が自律神経の安定と血管拡張を促すことが確認されています※4。
※3:Kyoto Univ., “Metabolic activation promotes peripheral vasodilation via NO signaling”, J Physiol Sci, 2021
※4:東京大学大学院 総合文化研究科「運動負荷による自律神経応答と代謝の関係」(2022)
「疲れが取れない原因」は、睡眠でも食事でもなく“代謝の低下”
「寝ても疲れが取れない」「ずっとねむい」と感じる人の多くは、睡眠の質そのものではなく、
“体が回復モードに入れない状態”にあります。つまり、体内のエネルギー循環が止まっているのです。
特に40代以降は、年齢を重ねるとともに、筋肉量やホルモン分泌の低下によって基礎代謝が下がるだけでなく、自律神経の働きが鈍くなり、体温調節や血流コントロールも難しくなります。
その結果、疲れやすく、夜になっても“交感神経が優位なまま”になり、眠りが浅くなります。
実際、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の報告でも、
「40代以降の疲労は代謝低下と自律神経バランスの崩れが主因」と示されています(同研究所・2023年)。
この年代からこそ、“代謝を上げて整える習慣”が健康維持のカギになります。
それにも関わらず、多くの人が「寝具を変える」「睡眠アプリを使う」「寝る前にストレッチをする」など、“睡眠の外側”ばかりを整えようとしているのが現状です。しかし──いくら寝具や習慣を整えても、「身体が眠れる状態になっていなければ」睡眠は改善されません。
■ 「体力をつける方法」は、まず有酸素運動を通じて、“回復できる体”をつくることから
多くの人が「体力をつける=筋トレ」と考えがちですが、
実はその前段階として必要なのは「代謝を高めて、エネルギーを生み出せる体をつくること」です。
軽いウォーキングや自転車などの有酸素運動は、全身の血流を促進し、脳と内臓への酸素供給を高めます。
さらに、運動中に分泌される“セロトニン”は自律神経を整え、夜の睡眠ホルモン“メラトニン”の生成を助けます。
つまり、軽い運動を習慣化することが「眠れる体」をつくる自然な処方箋なのです。
▶ 「体力づくり」の基本3ステップ
1️⃣軽運動で代謝を上げる(有酸素運動)
2️⃣血流を改善し、疲労物質を流す
3️⃣睡眠の質を高め、体の修復を促す
このプロセスこそが、最も効率的な「体力をつける方法」であり、慢性疲労を防ぐ第一歩です。
医療・スポーツ分野が注目「低酸素トレーニング」の科学的根拠
医療現場でも、“代謝改善”や“回復力向上”を目的に低酸素環境を活用するケースが増えています。
国立循環器病研究センターでは、軽度低酸素下での運動が心肺機能と毛細血管の再生を促す可能性を報告(2021)。
鹿屋体育大学の研究では、低酸素運動が血管内皮機能を改善し、血圧や血糖値の安定に寄与することが示されています。
これらの成果は、低酸素環境がスポーツだけでなく、
「健康寿命を延ばす」リハビリテーションツールとしても期待されていることを示しています。
短時間・低負荷で代謝を高める方法として注目されているのが「低酸素トレーニング」です。
標高約2,500m(酸素濃度14〜15%)に相当する環境で運動を行うと、通常より高い代謝刺激を得られます。
▶科学的エビデンス
・鹿屋体育大学(日本)
「低酸素下での運動は血圧・耐糖能・血管柔軟性を改善し、効果は8週間持続」(研究課題番号25350767)
・東北大学大学院 医学系研究科
「低酸素運動が骨格筋の代謝特性を変化させ、回復力と持久力を向上させる」(2022)
・アシックス スポーツ工学研究所
「低酸素下では糖代謝と脂肪燃焼が活性化し、食欲ホルモン(グレリン)の低下が確認」(2023)
これらの結果から、低酸素トレーニングは“疲労回復・体力向上・睡眠改善”を同時に実現できる科学的アプローチとして注目されています。
睡眠と代謝は表裏一体。眠れる体をつくる=回復できる体をつくる
良質な睡眠をとるには、「寝具」や「環境」よりも先に、“体が眠れる状態”を整えることが重要です。
代謝が上がり、血流が整うと、自律神経が副交感優位になり、自然と眠気が訪れます。
・寝ても疲れが取れない人 → 代謝が低く、血流が悪い
・朝からずっとねむい人 → エネルギー産生が不足している
・睡眠時間は取っているのに疲労が残る人 → 回復スイッチが入っていない
この状態を変えるには、“代謝を上げて回復力を取り戻す”しかありません。
ハイアルチが提案する「代謝と血流を整えるプログラム」
私たちハイアルチは、日本初*の高地トレーニング専門スタジオとして、 トップアスリートが実践してきた「低酸素トレーニング」を 一般の方の健康維持や仕事のパフォーマンス向上に活かせる形で提供しています。
これまでに、日本代表選手をはじめとする100名以上のトップアスリートを指導。その実績と科学的ノウハウをもとに、 運動が苦手な方でも無理なく続けられる環境を整えています。
そして、仕事や年齢に関係なく“回復できる体”を取り戻すためのプログラムを展開しています。
・週1回30分。走らないのに、効果を実感。運動が苦手でもOK
・たった30分で代謝が活性化
・低酸素の専門家による安全・安心プログラム
・アスリート実績と科学で効果を証明
・専門スタッフがセミパーソナルにサポート
肩こりや疲労は「結果」。
原因を変えるには、「代謝」と「血流」を同時に整える必要があります。
※自社調べ(2025年11月時点、WEB調査にて)
◆2週間お試しキャンペーン、好評開催中!
現在、全国のハイアルチスタジオでは「2週間お試しキャンペーン」を開催中。
忙しくても、週1回30分のウォーキングで“回復できる体”を取り戻す体験ができます。
肩こりや慢性疲労に悩む方は、この機会に自分の代謝と血流を整える一歩を踏み出してみませんか。
▶詳細はこちら:https://highalti.tokyo/katakori-kaifuku
会社概要
会社名:High Altitude Management株式会社
所在地:東京都中央区東日本橋三丁目10番6号 Daiwa東日本橋ビル1階
代表者:坪井 玲奈
設立:2016年