「病気になる人、ならない人 その違いは”腸の中”にあった!」マイクロバイオーム(細菌叢)研究の第一人者 服部正平博士と元ゴールドマンサックス田中渓氏による対談動画

YouTube「オナカのチカラ(腸活)チャンネル」で2025年11月14日(金)より前編公開

株式会社Smart Gutのプレスリリース

アカデミア向けマイクロバイオーム研究支援「細菌叢DNA抽出」サービスの提供および、複合・発酵性食物繊維(ルミナコイド)を配合した「ルルミルク」、サロン専売品「ルミファス」を販売する株式会社Smart Gut(本社:東京都中央区、代表取締役:酒井康光)は、2025年11月14日(金)より、東京大学名誉教授、早稲田大学理工学術院招聘研究員 服部正平博士と元ゴールドマン・サックス投資部門統括で現在は投資会社責任者の田中渓氏による、「腸内細菌と免疫・炎症の科学」をテーマとした対談動画を当社YouTube「SMART GUT オナカのチカラ(腸活)チャンネル」にて配信を開始いたしました。

本チャンネルでは、健康を維持するために欠かせない“腸”の本質を、専門家が最新の研究や情報を交え、分かりやすくお伝えしています。

URL:https://www.youtube.com/@onakanochikara

▶︎動画概要

テーマ:腸内細菌と免疫・炎症の科学

近年、病気の人と健康な人では腸内細菌のバランスが大きく異なっていることが分かってきています。

腸内細菌のバランスは、免疫やホルモンの働き、さらには脳やメンタルの状態にも影響を与えており、

「腸が健康の起点である」と考えられるようになりました。

本動画では、最新の研究から見えてきた腸内細菌と疾患の因果関係、便移植による治療の実例、そして腸内環境を日常的に整えるための具体的な方法を解説します。特に、腸を健やかに保つカギとして注目される「発酵性食物繊維(ルミナコイド)」の重要性を、科学的根拠に基づいて紹介しています。

本動画は、前編・後編の2本(各20分前後)です。

前編を11月14日(金)に公開。後編は1週間後に公開を予定しています。

<前編>

健康には腸内細菌が大事?

腸内細菌はバランスが重要

糞便生物移植はいろんな疾患を治す?

なぜ糞便生物移植は広まっていない?

糞便生物移植のリスク

◆出演者プロフィール

服部正平博士(ヒトマイクロバイオーム研究・科学者)

東京大学医科学研究所ヒトゲノムセンター(助教授)

理化学研究所ゲノム科学総合研究センター(チームリーダー)

北里大学北里生命科学研究所(教授)

東京大学新領域創成科学研究科(教授、現名誉教授)

早稲田大学理工学術院(教授、現招聘研究員)

理化学研究所生命医科学研究センター(チームリーダー)

などを経て、現在に至る。

国際ヒトマイクロバイオームコンソーシアム(IHMC)2022(第 9 回 IHMC 国際会議主催)組織委員長などを兼務。

研究分野はゲノム科学(ヒトゲノム、微生物ゲノム、ヒトマイクロバイオーム研究)。

後続の研究に多大な影響を与える科学者や社会科学者を対象に、Clarivate社が2014年より毎年発表しているHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)に2020年から5年連続で選ばれている。

田中渓氏(投資家)

上智大学理工学部物理学科卒業(首席)。同大学院に進学後、外資系企業を志し渡米。

米国のビジネスセミナー「CVS Leadership Institute」に参加し、個人優勝・チーム優勝を達成。

帰国後、53回の面接を経て2007年にゴールドマン・サックス証券株式会社へ新卒入社。

ドラマ『ハゲタカ』の舞台にもなった投資部門にて、国内外500件以上の投資案件に関与し、60件超を実行。投資総額は約4,000億円、企業・資産価値ベースでは1.2兆円を超える。

同社ではマネージング・ディレクターとして投資部門の日本共同統括を務め、2024年に退社。

在籍17年間で、20カ国以上・300人を超える超富裕層や産油国王族との協業・交流を通じ、富裕層の哲学・思考・習慣を体系的に学ぶ。

現在は、数千億円規模を運用する少数精鋭の投資会社にて不動産投資責任者を務める一方、クロスFMでラジオ番組『田中渓 LIFESTYLE BLUEPRINT』のラジオパーソナリティとしても活躍している。

私生活では、6年以上にわたり毎朝3時45分に起床し、25kmランニング・60kmバイク・7,000mスイムのいずれかを日課として継続。ナミブ砂漠250kmマラソン世界一(チーム戦)、UTMB世界選手権完走、トライアスロン「アイアンマン」世界大会ノミネートなど、強靭な精神力と「習慣化」の力を実践している「限界アスリート」としても知られる。

Xアカウント:@KeiTanaka_Radio

▶︎マイクロバイオーム研究とは

マイクロバイオーム研究とは、生物や環境に存在する微生物叢(細菌叢)のゲノム(遺伝子情報)解析などを通じて、特に微生物叢と疾患との関係や、宿主への生理作用などを解明しようという研究です。

2006年ワシントン大学のジェフリー・ゴードン博士らは、腸内微生物叢(腸内フローラ)が肥満の原因であることを発見しました。この発見を機に、治療や予防をターゲットとしたマイクロバイオーム研究が世界各地で盛んに行われるようになりました。

腸内微生物叢は人間の免疫システムと密接に関わっており、そのバランスの乱れは様々な疾患の要因となることが判明しています。さらに、疾患の発症や進行に伴い腸内微生物叢自体も変化し、両者が相互に影響し合うことが近年の研究で明らかになっています。

ノーベル医学・生理学賞の受賞者で、分子生物学者のジョシュア・レダーバーグ博士は、「我々人間は、ヒトと常在菌が高度に絡み合った“超生命体”として考えるべき」と述べています。私たち一人ひとりは、生物の共同体であり、共に協調して生きている生態系なのです。

<会社概要>

株式会社Smart Gut

当社は、2020年より内閣府 官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)に参画し、早稲田大学と発酵性食物繊維(ルミナコイド)とマイクロバイオーム(細菌叢)に関する共同研究を続けています。

また、長年マイクロバイオーム(細菌叢)研究の課題であった「細菌叢DNA抽出方法」の最適化に成功し、この技術を使用し、2024年7月よりアカデミア(大学や公的研究機関における研究職)を対象としたサービスの提供を開始。従来よりも実際の細菌叢構造を忠実に反映した細菌叢DNA解析(菌種・遺伝子組成など)の実現をサポートすることで、医療やライフサイエンスの発展に貢献しています。

また「ガット・マイクロバイオーム(腸内細菌叢)研究で人々のQOLの向上に貢献する」ことをミッションに、マイクロバイオーム研究をベースに課題解決型製品・サービスを開発し、[複合]発酵性食物繊維(ルミナコイド)栄養補助食品「Lulumilk(ルルミルク)」(EC直販)や「LumiFas(ルミファス)」(サロン専売)を販売しています。

腸内環境に関する啓発活動を通じて、健康社会の発展の一助を目指し、科学的根拠に基づいたインナーケアを社会に広げています。

商号:株式会社Smart Gut(カブシキガイシャ スマートガット)

本社:東京都中央区八重洲二丁目1番1号 YANMAR TOKYO 12階

事業:細菌叢解析事業/ルミナコイド事業

コーポレートサイト:https://www.smart-gut.com

Lulumilk公式サイト: https://www.lulumilk.com

LumiFas公式サイト: https://lumifas.com

公式Instagram: https://www.instagram.com/smart.gut_official/

公式YouTube: https://www.youtube.com/@onakanochikara

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社Smart Gut 広報担当

メールアドレス:pr@smart-gut.com

<その他各種お問い合わせ>

https://www.smart-gut.com/contact

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