冬用パジャマへの衣替え平均は「最低気温10~15℃前後」気温と体感で見える“冬の寝支度”タイミング調査

ムーンムーン株式会社のプレスリリース

本格的な冬の寒さが近づくこの時期、冬用パジャマへの切り替えはどのような気温・体感を基準に行われているのか。快眠メディア「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」では、全国の男女300名を対象に「冬用パジャマの衣替えタイミング」に関する調査を実施しました。結果からは、“最低気温10℃〜15℃前後”が衣替えラインとして集中していることや、昨年より早めに冬装備へ移行する人が一定数存在するなど、冬支度の変化が明らかになりました。

調査背景

例年より寒暖差が大きいといわれる今年の秋冬。気温の乱高下や電気代高騰の影響から、「暖房に頼りすぎないあたたかさ確保」への関心が高まっています。一方で、掛け布団ほど注目されにくいのが**パジャマの衣替え**。今回は、冬用パジャマに切り替える基準・タイミング・素材選びの実態を可視化し、消費者の冬支度行動を明らかにすることを目的に調査を実施しました。

調査サマリー

  • 冬用パジャマへの切り替え時期は「10月下旬〜11月上旬」が最多(計44.7%)

  • 全体の約66%が“最低気温10℃〜15℃帯”を衣替えラインとしている

  • 昨年と比べて衣替え時期が「早くなった」人は19.7%、「遅くなった」人は22.3%、「変わらない」が47.3%で最多

  • 冬に着る素材は「スウェット」「裏起毛」「フリース」が三強

  • 冬用パジャマで重視される軸は「暖かさ」「肌ざわり」「軽さ・動きやすさ」など複合化

※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。

詳細データ

Q1. 冬用パジャマへの衣替えはいつ頃行いますか?

  • 10月下旬:22.7%

  • 11月上旬:22.0%

  • 10月中旬:14.0%

  • 11月中旬:12.3%

  • 衣替えはしていない・決めていない:10.7%

  • 11月下旬:8.7%

  • その他:9.6%(10月上旬:5.7%、12月上旬:3.7%、12月中旬:0.2%)

→ 最も多かったのは 「10月下旬」(22.7%) と 「11月上旬」(22.0%)で、計44.7%を占める結果に。一般的に最低気温が15℃を下回り始める時期と重なり、気温の変化が衣替え行動に直結していることがうかがえる。

Q2. 最低気温が何℃くらいになったら冬用パジャマに切り替えることが多いですか?

  • 気温は基準にしていない・わからない:28.7%

  • 15℃前後:26.3%

  • 12℃前後:22.7%

  • 10℃前後:17.3%

  • 8℃前後:2.7%

  • 5℃前後:2.3%

→ 全体の約66%が「10℃〜15℃帯」を衣替えラインとしていることが明らかに。一方で、「気温は基準にしていない・わからない」が最多である点も特徴的。“実際の最低気温”よりも、「寒いと感じた日」「布団に入ったときの冷え」など、数値より体感を重視する“体感判断型”が一定層存在することが示された。

Q3. 冬用パジャマに切り替えるタイミングは去年と比べて変わりましたか?

  • 変わらない:47.3%

  • 遅くなった:22.3%

  • 早くなった:19.7%

  • わからない:10.7%

→ 約5割近くの人が「変わらない」と実感。一方で、「遅くなった」(22.3%)、「早くなった」(19.7%) と変化を感じる層も4割近く存在。気温の乱高下により「急に寒く感じた日」に判断を委ねるケースが増えている可能性がみられる。

Q4. 冬用パジャマの素材として最も着用しているものを教えてください

  • スウェット:30.3%

  • 裏起毛:23.7%

  • フリース:23.0%

  • ネル生地:7.7%

  • キルト:5.3%

  • その他:10.0%(その他:3.7%、ボア:3.3%、吸湿発熱素材:3.0%)

→「スウェット」「裏起毛」「フリース」で約7割を占める結果に。冬用パジャマの定番構成となっていることがうかがえる。

Q5. 冬のパジャマで重視するポイントは何ですか?

  • 暖かさ:25.7%

  • 肌ざわり:18.1%

  • 価格:15.5%

  • 動きやすさ:11.3%

  • 洗濯しやすさ:11.0%

  • 軽さ:5.6%

  • その他:12.8%(蒸れにくさ:4.3%、デザイン:4.1%、静電気の起きにくさ:4.0%、その他:0.4%)

→ 冬用パジャマで重視するポイントは「暖かさ」(25.7%)が最重要。続いて、「肌ざわり」(18.1%)、「価格」(15.5%)、という結果に。冬用パジャマ選びのポイントが「暖かさ」だけでなく、肌ざわり・動きやすさ・洗濯しやすさなど、複合的な快適性へと広がっていることが明らかになりました。

調査結果のまとめ

今回の調査から、冬用パジャマへの衣替えは、最低気温10℃〜15℃前後がひとつの目安として機能していることが明らかになりました。また、昨年より早め・遅めと感じる人が一定数存在することから、気温変化の不規則さが個人の冬支度行動に影響していると考えられます。素材選びでは「暖かさ・肌ざわり・動きやすさ」が重視されており、“寝具だけでなく衣類による体温調節”の重要性が年々高まっている様子がうかがえました。

快眠ランド運営者のコメント

運営者:竹田 浩一のコメント

パジャマは、寝具と同じく“睡眠の質を左右する大切なアイテム”です。寒さによって寝つきが悪くなる前に、パジャマの素材・厚みを見直すことで、暖房に頼りすぎず快適な睡眠環境を整えることができます。今年は特に気温差が激しいため、最低気温や体感の変化を目安に、早めの冬支度を意識してみてください。

調査概要

  • 調査名:冬用パジャマの衣替えタイミングに関する調査

  • 調査方法:インターネット調査

  • 調査対象:全国20代〜70代の男女300名

  • 調査期間:2025年10月

  • 実施機関:快眠ランド

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