血液15項目AI解析「Longevity 7 Score™」誕生までのストーリーを公開
株式会社GREEUSのプレスリリース
Greeus(グリース)は2025年8月、血液15項目をAIで解析する 「Longevity 7 Score™」 を開発しました。

今回、同サービスに至るまでの 5年間の研究開発ストーリー を初公開します。
「病院では“異常なし”と言われても続く不調」
「原因が分からないまま苦しむ人が増えている」
そんな未病領域の社会課題に、AI・医師・血液データの三位一体で挑んできた軌跡です。
■ Longevity 7 Score™ はこうして生まれた
2020年 – 創業と最初の問い
2020年、Greeusは「心と身体の調和を取り戻す社会をつくる」というミッションのもと創業しました。
最初の事業はサプリ・健康食品・スキンケアEC。
多くの相談に触れる中で、創業者はある“共通点”に気づきます。
「同じ症状でも、人によって原因がまるで違う」
栄養なのか、睡眠なのか、鉄不足なのか、ストレスなのか。
人は“自分の体の現在地”を知らないまま改善に挑んでしまっている。
この根源的な課題を可視化する必要性が芽生えました。
2021年 – 血液解析 × 分子栄養学 の研究スタート
2021年から、Greeusは本格的に 血液解析・分子栄養学・AIの研究 を開始。
フェリチン、炎症、代謝、肝機能、脂質、腎デトックス…。
15項目の血液データを、未病・自律神経・女性の不調領域にどう落とし込めるかを研究しました。
同時に、創業者自身がアトピー寛解で実感した
「分子レベルの体理解」 の重要性も開発思想の核になりました。
2024年 – 医師監修体制が整う
2024年10月、抗加齢医学の専門医であり、ウェルビーイング医学の第一人者である
谷口容子医師 が顧問に就任。
血液データの見立て、栄養・ホルモン・炎症バランスの解釈、臨床的安全性など、
医師監修による体系化が一気に加速します。
研究段階だったAI解析は、ここから 医療・栄養学に根ざしたアルゴリズム へ進化しました。
2025年春 – 血液項目 × AIアルゴリズムの融合へ
2025年に入り、Greeusは「体の現在地を誰でも分かる形で提示する」ことを目的に、
血液15項目を7つの主要領域に構造化しました。
<7つの領域>
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栄養バランス
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炎症スコア
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糖代謝
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腎デトックス
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脂質バランス
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鉄貧血
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体内年齢(統合スコア)
個々の数値だけでなく、数値同士の“関係性”を分析することで
一人ひとりの身体の弱点と強みを見える化するアルゴリズムが完成しました。
2025年8月 – 「Longevity 7 Score」ついに開発完了
研究開始から4年、医師監修体制の構築から1年。
ついに 「Longevity 7 Score™」 が誕生しました。
■ Longevity 7 Score™ の特徴
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血液15項目をAIが解析し“7つのスコア”を算出
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「体の現在地」が数値でわかる
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栄養・睡眠・ストレスなど、改善の糸口を“自分で理解できる”
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スマホで閲覧可能なPDFレポート
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未病層・女性の慢性不調に特化したモデル
本サービスは、
「健康診断では異常なしだが不調が続く人」
「朝のだるさ、PMS、肌荒れ、冷え性を抱える層」
から大きな反響を得ています。
■ core message
GreeusがLongevity 7 Scoreに込めたものは、
ただの数値解析ではありません。
「自分の体を、自分で理解できる社会をつくる」
その第一歩として“体の現在地を可視化する技術”を実現しました。
2025年、Greeusはこれからも
AI × 医師 × 検査の三位一体で、未病領域の未来を切り拓いていきます。
