2026年は温活・生活改善に前向きな傾向が明らかに
mederi株式会社のプレスリリース
オンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』を提供するmederi株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 坂梨 亜里咲 以下、mederi)は、女性のヘルスケアに関する意識や実態を把握するため、定期的に調査を実施しています。
2025年12月は日々生理やPMSと向き合う女性を対象に、冬の生理・PMSが日常生活に与える影響や、来年に向けた生理ケアの意識について調査を実施しました。
本調査では、冬場の冷えや環境変化による生理痛・PMSの変化、生活面で困ること、さらに来年に向けた生理ケア意欲についてアンケートを行い、女性が感じる季節特有の悩みや課題を明らかにしています。
【調査背景】
冬は寒さや日照不足によって心身の不調が生じやすく、生理痛やPMSが悪化すると感じる女性も少なくありません。季節性の不調が日常にどのような影響を与えているのか可視化し、適切なケアや職場・社会の理解につなげるため、本調査を実施しました。
【調査概要】
調査実施時期:2025年11月28日(金)~12月2日(火)
調査方法および人数:mederi Pill 公式Instagram ストーリーズアンケートにて調査
有効回答数:女性78名
■ 約8割が「生理痛・PMSに困っている」と回答
Q:生理痛やPMSについて、現在どの程度困っていると感じますか?
結果:「とても困っている」63.7%、「やや困っている」18.2%、「あまり困っていない」13.6%、「まったく困っていない」4.5%
「とても困っている」と答えた方が6割以上、「やや困っている」と答えた方が2割弱となり、合わせて約8割以上の女性が生理痛やPMSに悩まされていることが明らかになりました。腹痛・頭痛・メンタル不調など、生理に伴う症状によって日常や仕事に支障が出ている様子が伺えます。
一方で、「あまり困っていない」「まったく困っていない」と回答した方は約2割にとどまり、体質や対処法、生活環境などによって実感に差があることも浮き彫りになりました。今回の結果から、生理痛やPMSは多くの女性が抱える負担であり、冬場の不調にも影響する可能性が高いことが示唆されます。
■冬に最もつらいのは「冷えによる生理痛の悪化」が9割超
Q:冬の生理期間中で、最もつらいと感じるものはどれですか?
結果:「冷えによる生理痛の悪化」91.9%、「外出が億劫になる」3.3%、「厚着による蒸れ・不快感」2.4%、「日照時間の短さ・PMS悪化」2.4%
圧倒的に多かったのは 「冷えによる生理痛(腹痛・腰痛など)の悪化」が91.9%となり、冬特有の寒さが生理症状を強める主要因であることがわかりました。外出時の冷えや、室内外の温度差によって血行が悪くなり、痛みが増すと感じる人が多い傾向です。
一方、「厚着による蒸れ・不快感」や「日照時間の短さによる気分の落ち込み」を挙げた人は少数ではあるものの、冬ならではの多様な不調が存在していることも明らかになりました。今回の結果から、寒さは生理症状を大きく左右する要因であり、冬場のケアが重要であると言えます。
■ 回答者全員が新年に向けて「生理ケアを強化したい」と回答
Q.2026年、新しい一年のスタートとして“生理ケアにしっかり取り組みたい”と思いますか?
結果:「はい」100.0%、「いいえ」0.0%
すべての回答者が「はい」と答え、2026年に向けて生理ケアを見直したいと考える人が多いことがうかがえました。冬の不調や生理痛のつらさを実感する時期であることが、ケア意識の高まりに影響している可能性があります。新しい一年に向けて、コンディションを整えたいと感じる人が増えていることが示唆されます。
■ 2026年に強化したい生理ケア「生活改善」が最多
Q:2026年に強化したい生理ケアはどれですか?
結果:「睡眠・運動・食事など生活改善をしたい」47.1%、「冷え対策(温活・入浴等)を強化したい」23.5%、「低用量ピル服用、治療など専門的なケアを強化したい」17.6%、「吸水ショーツなど高機能な生理アイテムへの挑戦」11.8%
前問で“生理ケアに取り組みたい”と回答した人が100%だったことから、ケアへの関心が“意欲”にとどまらず、具体的にどの方法を選ぶかという検討段階に進んでいることが伺えます。今回の結果からも、生活改善・温活・医療的ケアなど、ケア方法の多様化が進んでいることが読み取れます。
最も多かったのは 「睡眠・運動・食事など生活改善をしたい」47.1%で、半数近くの女性が基本的な生活習慣の見直しを希望していることがわかりました。冬場は冷えや自律神経の乱れが起きやすいため、まずは“整えるケア”を重視する傾向が伺えます。
続いて「温活・入浴などの冷え対策」(23.5%)、「専門的なケア(ピル服用など)」(17.6%)、「高機能生理アイテムへの挑戦」(11.8%)が続き、生活・温活・医療・アイテムと、多様なケア方法にニーズが分散していることが特徴です。冬の不調をきっかけに、より自分に合ったケアを選びたいという意識が高まっています。
今回の調査から、冬は寒さや環境変化の影響により、生理痛やPMSのつらさが強まりやすいことが明らかになりました。こうした不調は生活や仕事にも影響を及ぼし、日常のパフォーマンスを左右する要因となっています。
また、新しい一年を前に生理ケアへ前向きに取り組みたいと考える人が多く、セルフケアや温活、医療的ケアなど、各自に合った方法を選びたいという意識も高まっています。
今後は、季節に左右されないコンディションづくりと、女性が無理なく体調と向き合える環境を整えていくことが求められます。
mederiはこれからも、提携医療機関と連携しながら、誰もが“愛でりあえる”社会の実現を目指してまいります。
その実現に向けて、すべての人が自分の体を正しく知り、大切に愛でることができるよう、心と体のバランスを整える、安心で安全なサービスをお届けしてまいります。
■mederi Pill(メデリピル)について
mederi Pillは、いつでもスマホから簡単に受診できる、オンラインピル診療サービスです。ユーザーと医療機関を繋ぐプラットフォームとして、「誠実」と「続けやすい」を大切に、ピル代初月無料かつ診療代無期限無料で提供しています。
公式サイト:https://mederi.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/mederi_jp
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療 機関に所属する産婦人科の医師が行います。
【mederi株式会社】
誰もが愛でりあえる社会へ。
すべての人が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように。安心、安全を追い求めながら、心と体のバランスを整えるためのサービスを展開しています。
代表者:代表取締役 坂梨 亜里咲
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F
設立日:2019年8月1日
事業内容:
・生理の悩みを産婦人科医に相談できるオンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』の運営
・企業向け福利厚生プラン『mederi for biz』の提供
・学生向け性教育出張授業『mederi for school』の提供 など
【本リリースに関するお問い合わせ先】
mederi株式会社 広報窓口:https://contact.mederi.jp/corporate
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
mederi株式会社 広報窓口
E-mail:pr@mederi.jp