唯一無二の感性を解き放つグローバルフラッグシップ『ポーラ ギンザ』新たな体験空間がついに誕生

12月11日(木)建築家 妹島和世氏 音楽家 渋谷慶一郎氏照明家 豊久将三氏 嗅覚のアーティスト 和泉侃氏と共にオープニングセレモニーを開催

株式会社ポーラのプレスリリース

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨)は、2025年12月12日(金)にリニューアルオープンするグローバルフラッグシップ『ポーラ ギンザ』のオープンに際し、建築家 妹島和世氏、音楽家 渋谷慶一郎氏、照明家 豊久将三氏、嗅覚のアーティスト 和泉侃氏をお迎えし、オープニングセレモニーとして、記者会見を開催いたしました。

■ポーラ 代表取締役社長 小林琢磨

銀座と青山という新たな2つの場を通じて、ポーラの次の時代を象徴する価値を発信していきたい。

記者会見の冒頭では、ポーラ代表取締役社長 小林より、「ポーラ ギンザ」リニュアルの背景や狙いについて、説明いたしました。お客さまが求める価値が“効果実感だけでは満たされない、心まで深く響く体験”へと大きくシフトしてきているという美容市場の変化や、2029 年に創業 100 周年を迎えるにあたり、次の100年に向けて、国内外に美を発信するためのグローバルフラッグシップである、ということを語りました。また、「ポーラ ギンザ」での体験を拡張させるべく、もうひとつの新しい取り組みとして、2026年1月14日、東京・青山に新たな体験空間「POLA SALON + AOYAMA」をオープンすることを発表いたしました。

『POLA SALON+ AOYAMA』

オープン日:2026年1月14日(水)

住所:東京都港区北青山3丁目14番8号 

営業時間:11:00~21:00 

(定休日:年末年始 ほか不定休)

■世界的アーティストとの共創 心と体の「潜在美意識」を呼び覚ます新たな空間

ポーラの思想と未来を最も色濃く体験できる場所として生まれ変わる、グローバルフラッグシップ「ポーラ ギンザ」は、4名の世界的アーティストの皆様との共創で完成しました。

この共創について、トークセッションを行いました。

■ポーラ 取締役執行役員 御後章

 4名のアーティストの感性の化学反応により唯一無二の空間を実現

ポーラは、新しい「ポーラ ギンザ」について、これまでのように化粧品やサービスで「肌を美しくする空間」にとどめることなく、感性・美意識にも働きかける体験を通して、自分を深め、“人の可能性がひらけていく場所”にしたいと考えました。

その実現のため、世界的に活躍されているアーティストの方々の多彩な感性により、物理的な肌の美しさだけでなく、目に見えない知覚や感性にまで働きかける、新たな美の体験価値を提供する空間を創りあげた、と述べました。

新しい自分に出会うフローラの森 建築家 妹島和世氏

圧倒的な体感で「潜在美意識」を呼び覚ますため、銀座の活気ある街路から一歩入ると、いつもの時間の流れと少しだけ異なるフローラの時間を感じられる空間を目指して設計。「新しいフローラの森」で、植物や影のゆるやかな変化を感じながら、新しい発見につながる体験を届けたい、と語りました。

無限に変化する音楽が生み出す、一期一会の体験 音楽家 渋谷慶一郎氏

私のサウンドインスタレーション『Abstract Music』は、膨大な私のサウンドデータをプログラムがリアルタイムに組み合わせ、加工・変形し続けることで、無限に変化する音楽を生み出す作品です。音が雲や風、あるいは膜のように空間を自在に移動し、絶えずその形を変えていきます。

また、AIによるリーディングによって1階では「美とは何か」地下1階のサロンでは「どうすれば美しくなれるのか」といった問いへの答えが、訪れる⼈に語りかけるように30秒から3分に一度⽣成され続けています。ポーラ ギンザの1階に26個、地下のサロンには20個、合計46個のスピーカーが空間全体に配置され、イマーシヴな⾳響体験が無限に広がります。

その瞬間にしか存在しない“一期一会”の音楽が、訪れる人の感性と知性を刺激し、新たな美意識の拡張につながる体験となれば——と語りました。

光ではなく影をつくる矛盾と対峙 照明家 豊久将三氏 

妹島氏の空間設計に合わせ、「光ではなく影をつくる」という物理的な矛盾に

最初は戸惑いながらも、その矛盾に向き合い制作を進めたことを明かしました。実現のため多くを手作りで構築し、光と影のインスタレーションによって体験価値をさらに高めたい、と語りました。

ポーラの根源と未来を香りで表現 嗅覚のアーティスト 和泉侃氏

ポーラを形づくる要素を分析し、妹島氏の「フローラの森」から着想を得たふたつの香りを設計。

安定と違和感という異なる体感を行き来することで、潜在的な美意識を拡張し、訪れるひとの感性を磨くことを目指しました、と述べました。 

写真:竹久直樹

■『新しい自分に出会うフローラの森』  1F-COSMETICS

空間のテーマは「新しい自分に出会うフローラの森」

象徴的な、オブジェクトを「フローラ」と呼んでいます。

ラテン語で、花や植物を意味しています。外と中の空間をつなぐ役目を担いながら、一方で、いつもの時間の流れと少しだけ異なる、森のような空間を演出しています。日々の喧騒から離れ、あらゆる感性を刺激し、自己との対話を促すような場で、未知なる自分、新しい自分への扉をひらきます。

空間全体で五感を刺激し、その時そこにいる人だけの特別な体験が生まれます。

プレゼンテーションスペースでは、シーズンごとに新しいディスプレイを提案することで、お越しいただく方々に、常に新しい発見と楽しみをご提供できればと考えております。

光の演出です。

すべての壁面から降り注ぐ光は、約35,000個ものLEDが織りなす照明によって、ある波長の光とその逆位相の光が互いに溶け合い、ゆるやかに点いたり消えたりしながらやわらかく光を放ちます。

薄明るく、心地よく感じていただける光の中で、一人ひとりが自分との対話をゆっくりと愉しみ、まだ見ぬ自分に出会えるように、というコンセプトの元、設計されています。

■新トータルケアサービス「リセンスエステ」  B1F-ESTHETIC

有機的な空間に、完全個室のエステルームが4部屋あります。

特長的なのは、この丸みをおびた包み込まれるような空間です。

エステサロンとしてはとてもめずらしい設計です。

自然の中に包まれているような空間で、極上の心の安らぎを感じていただきたい、という思いが込められています。

内装に使われているドレッサーやハンガーラックなどの家具は、すべて妹島氏によるオリジナルの設計で、空間にぴったり合う

ようにデザインされています。

写真:新津保建秀

■妹島和世氏デザイン監修

限定パッケージ

40年以上にわたり生命美を追求してきた、ポーラ

最高峰ブランドB.A。今回のリニューアルオープンを記念して、空間全体のプロデュースを担当した妹島氏に、ポーラの新しい空間”フローラの森”をテーマにB.Aローションのパッケージをデザインいただきました。生命の息づかいを感じるような、今回だけの特別な一品です。

B.A ローション サロン限定デザイン 限定品

【販売名】ポーラ B.A ローション 7

ユニフォーム

ポーラの新しい空間”フローラの森”をテーマに、

妹島氏が光と影を映すジレをデザイン監修しました。

ポーラ ギンザのスタッフは、黒の質感の上に、この

メッシュのジレをまといます。ジレは心地よい光に呼応してゆっくりと動いていく影を表現し、ポーラの新しい空間に、やわらかな揺らぎをもたらします。

【ポーラ ギンザ 概要】
オープン日: 2025年12月12日(金) 

      ※エステ予約 は11月よりWEB予約システムにて受付開始しております。

営業時間: 10:00~20:00

住所:         〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7

交通:         東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 A9番出口徒歩6分

                  東京メトロ有楽町線 銀座1丁目駅 7番出口すぐ JR有楽町駅 京橋口改札徒歩5分

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