株式会社アイシン ハイドレイド事業推進部のプレスリリース

株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:吉田守孝) 、以下「アイシン」)は、独自の微細水技術を活用した事業ブランドを、2025年12月より全面刷新し 「Hydraid(ハイドレイド)」(以下、ハイドレイド)としてリブランディングすることで更に事業加速してまいります。
「世界を変える水分テクノロジー」をブランドタグラインに定め、水の力で人やモノの環境において本来あるポテンシャルを引き出し、未来の暮らしを根本から変えていくという強い想いを込め、今後さまざまな分野での展開を目指します。
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■リブランディングの背景
弊社は自動車部品メーカーとしての技術開発力を活かし、ベッド事業(2020年事業終結)での寝室の湿度環境に関する研究を進める中で、世界最小(※)の水粒子の生成に成功し、この革新的技術を「AIR(アイル)」と名付け、事業を推進してきました。
2022年より、技術を活用した美容機器をリリースし、販路を絞りながら着実に商品を展開してきました。美容室、クリニックをはじめ、多くの顧客の声を取り入れながら、悩みや課題に寄り添ってきた中で、この技術は現代人が持つ髪や肌における悩みを解決する一助になれると確信しました。
また、多くの大学や病院、協業企業との取組みから、技術の独自性でもある空気中の水分子のみを使った「純粋な水粒子」は様々な生活分野に応用できる可能性も見えてきました。
近年、消費者の健康志向や環境問題への意識、安心・安全への関心は一層高まっており、自然体で自分らしいライフスタイルを追求する動きも広がっています。こうした時代の流れの中で、私たちの水分テクノロジーは、様々な分野で新たな価値を提供できると考えています。
この度、リブランディングにより、この技術の提供価値をシンプルに顧客へ伝えることを目指し、技術ブランド名を「Hydro(水分)」と「Aid(回復を助ける)」を組み合わせた「Hydraid(ハイドレイド)」として変更しました。ブランドを刷新し、発信を強化することで顧客に寄り添った、価値あるブランドの実現を目指していきます。
※同種の水クラスターを安定的に生成できる実用化された技術(世界主要メーカー公表値)との比較による
(ステラアソシエ調べ/2025年10月1日)
■リブランディングのポイント
ブランド設計を再構築: 提供価値を明確化し、ブランド名称・製品名を「ハイドレイド」に統一
①新タグラインの開発:ブランドが目指す姿を強化し、発信力を高める。
②シンボルマーク・ロゴタイプリニューアル:ブランド名に込めた思いと水分テクノロジーとしての
印象を体現。
③ブランドサイトの刷新:ハイドレイドの特徴を動画を活用して直感的に理解できる構成にし、
今後の可能性も可視化。
■ブランド再構築に込めた思い
「Hydro(水分)」と「Aid(回復を助ける)」を組み合わせた「Hydraid(ハイドレイド)」には生命の源である水の技術で様々なモノや環境が本来のポテンシャルを発揮できるように導きたいという思いが込められています。
水のチカラで、世界の暮らしをより良く変える
私たちが目指したのは、単なる機能の改善ではありません。人が本来持つ健やかさと、心地よい日常を取り戻すために、“水分テクノロジー”を新たに定義しました。
現代の生活環境には、乾燥・ダメージ・ストレスなど、目に見えない「水分不足」がさまざまな悩みを生み出しています。
この課題を技術で解決し、人々の“自然な美しさ”や“ありたい姿”を支えるブランドへ
その決意を象徴する存在として、ブランド構成を「ハイドレイド(Hydraid)」を冠した形態へ刷新。
提供価値・デザイン・コミュニケーションのすべてを再構築しました。


水滴とそこから生み出される小さな水粒子をモチーフとしたシンボルマークは「AIR(アイル)」から継承しつつ、カラーやディテールをよりフレッシュでフレンドリーな印象へアップデート。
タイポグラフィは、内側からふっくらと潤うやわらかさと先進さを併せ持ち、「Hydro(水分)」と「Aid(回復を助ける)」それぞれの頭文字を大文字にすることでブランド名に込めた思いを表現しました。
ハイドレイドが生み出す小さな水粒子の可能性をモーションロゴに表現し、映像やWEBなど各種デジタル媒体で発信していきます。
■「ハイドレイド」の技術を伝えるブランドサイト
2025年12月16日(火)、ハイドレイドの公式WEBサイトが公開。本サイトでは、デザインを刷新し、ブランドムービーを活用しながらブランドの特徴をわかりやすく掲載。ハイドレイドが展開する“水分テクノロジー”について、より詳しくご紹介しています。独自の技術や取り組みを通じて、ハイドレイドが目指す未来や提供価値を、本サイトにてご覧いただけます。
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■「ハイドレイド」今後の可能性
ハイドレイドは微細な水粒子であるため、表層に留まらず内部まで浸透し、保湿・保水力に優れているという特徴があります。それによって、表面的な改善ではなく、内側からコンディションを整える本質的な”インナーケア”を実現することができます。
このハイドレイド技術は、空気中の水分子だけを使う純粋な水粒子であるため髪や肌に限らず、植物や食品など様々な分野で本質的なインナーケアを実現する可能性を秘めています。

今後も事業分野を広げていきます。
ご興味のある方は、WEBサイトからお問い合わせください。

