脂質・糖質・アルコールの同時摂取が招く「中性脂肪」と「倦怠感」の正体を徹底解明
株式会社自然食研のプレスリリース
株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査を行いました。
クリスマスは1年の中でも特別感が強く、チキン・ケーキ・お酒という脂質・糖質・アルコールの“三拍子”が揃いやすい日です。
この華やかな食卓の裏で、私たちの体にはどのような負担がかかっているのでしょうか。
そこで今回、株式会社自然食研(https://www.sizenshokken.co.jp/)は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査を行いました。
調査概要:「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査
【調査期間】2025年12月5日(金)~2025年12月8日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,012人(①510人/②502人)
【調査対象】調査回答時に①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医と回答したモニター
【調査元】株式会社自然食研(https://www.sizenshokken.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。
クリスマスは“特別な食卓”が当たり前に?約7割がチキン・ケーキ・お酒の三拍子に
はじめに、クリスマスの予定について、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

「クリスマスに『特別な食事やお酒を楽しむ予定』はあるか」と尋ねたところ、『自宅で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある(49.8%)』『外食で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある(11.8%)』『特別な食事やお酒を楽しむ予定はない(38.4%)』という回答結果になりました。
約半数が、自宅でクリスマスならではの特別な食事やお酒を楽しむ予定があると回答しました。
外食派を含めると、約6割が普段とは違う食卓を囲む予定があることが明らかになりました。
では、具体的にどのようなメニューがクリスマスの食卓に並ぶのでしょうか。
「クリスマスに食べたり飲んだりすることが多いもの」について尋ねたところ、『ケーキ(56.5%)』『ビール(56.5%)』と回答した方が同率で最も多く、『フライドチキン(51.8%)』『ワイン(34.1%)』となりました。
やはり、クリスマスといえば『ケーキ』と『チキン』が定番であり、そこに『ビール』やクリスマスならではというイメージのある『ワイン』といったアルコールが加わるスタイルが一般的であることが示されました。
続いて、これらのメニューが同時に食卓に並ぶ頻度について聞きました。

「クリスマスの食事に『チキン・ケーキ・お酒』が揃うことはあるか」と尋ねたところ、約7割が『ほぼ毎年揃う(40.8%)』『ときどき揃う(28.4%)』と回答しました。
多くの方にとって、クリスマスは「脂質(チキン)」「糖質(ケーキ)」「アルコール」の“三拍子”が揃うことが半ば恒例化しているようです。
特別な日ならではの楽しみではありますが、栄養バランスの偏りやカロリー過多になりやすい状況が、多くの家庭で生まれていることが推測されます。
翌日はぐったり…“食べすぎ・飲みすぎ疲労”を感じる方が約6割に
楽しい食事の翌日、体調に変化を感じた経験がある方はどの程度いるのでしょうか。
引き続き、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

「クリスマスに“食べすぎた”“飲みすぎた”と感じた経験はあるか」と尋ねたところ、約6割が『毎年ある(18.2%)』『何度かある(38.0%)』と回答しました。
多くの方が、クリスマスの暴飲暴食を自覚していることが判明しました。
「年に一度だから」という解放感が、ついブレーキをかけ損ねる原因になっているのかもしれません。
では、その「食べ過ぎ・飲み過ぎ」は、翌日の体調にどのような変化をもたらすのでしょうか。
前の質問で『毎年ある』『何度かある』と回答した方に、「クリスマスに食べすぎた・飲みすぎた翌日にどのような不調を感じたか」と尋ねたところ、『胃もたれ(63.4%)』と回答した方が最も多く、『体の重だるさ(33.1%)』『顔のむくみ(24.7%)』となりました。
胃腸への負担を直接的に感じる「胃もたれ」が圧倒的に多く、次いで全身の倦怠感やむくみといった症状が挙げられました。
これは単なる消化不良にとどまらず、代謝機能や体内の水分バランスなど、体全体に負担が及んでいるサインとも考えられます。
内科医の9割以上が“イベント時の三要素同時摂取は高リスク”と評価
ここからは、医学的な視点からクリスマスの食事が体に与える影響について、内科医にうかがいました。

「クリスマスなどのイベント時に、脂質・糖質・アルコールを同時に摂取することによる体への負担はどの程度大きいと考えるか」と尋ねたところ、9割以上が『とても大きい(46.0%)』『やや大きい(49.4%)』と回答しました。
ほとんどの内科医が、クリスマス特有の「脂質・糖質・アルコール」の同時摂取は、体に一定以上の負担をかけると考えているようです。
では、体の中では具体的にどのような変化が起きているのでしょうか。
「脂質・糖質・アルコールを同時に摂取した際、起こりうる体内変化で注意した方がよいと考えるもの」を尋ねたところ、『中性脂肪の上昇(55.8%)』と回答した方が最も多く、『血糖値の急上昇(46.6%)』『肝臓への負担増加(41.8%)』となりました。
血液中の「中性脂肪」や「血糖値」の急激な変動に加え、「肝臓への負担」を懸念する声が多く挙がりました。
これらは、生活習慣病のリスク因子でもあり、イベント時の一過性のものとはいえ、体にとっては無視できないダメージとなっているのではないでしょうか。

さらに、「翌日の体調不良(だるさ・むくみ・胃腸の不快感など)が最も強く出やすい組み合わせはどれだと考えるか」と尋ねたところ、『脂質+アルコール(46.6%)』と『糖質+アルコール(46.6%)』が同率で並ぶ結果となりました。
脂質、糖質のどちらにおいても、「アルコール」と組み合わさることで不調のリスクが高まると医師たちは考えているようです。
なぜ、これらの組み合わせがそれほど体に負担をかけるのでしょうか。
「脂質・糖質・アルコールを同時に摂取した翌日に不調を感じる理由の中で、最も影響が大きいと考えるもの」について尋ねたところ、『肝臓がアルコール処理を優先し脂質代謝が滞る(51.2%)』と回答した方が最も多く、『消化器官に負担がかかり処理が追いつかない(33.1%)』『インスリンの分泌が過剰になり血糖変動が起こる(11.7%)』となりました。
肝臓はアルコールの分解を最優先で行うため、その間、脂質や糖質の代謝が後回しにされてしまうという生理学的メカニズムが、翌日の不調の大きな要因となっているようです。
つまり、クリスマスの「三拍子」揃った食事においては、肝臓や胃のオーバーワークこそが不調の大きな要因である可能性が高いといえます。

最後に、「“食べすぎ”“飲みすぎ”から体を回復させるために、推奨する対策」を尋ねたところ、『アルコールを控える・休肝日を設ける(48.6%)』と回答した方が最も多く、『水分をしっかりとる(45.0%)』『肝臓の健康維持をサポートする成分をとる(35.7%)』となりました。
酷使した肝臓を休ませることが対策として上位に挙がりました。
また、水分補給や肝臓の働きを助ける成分を積極的に摂取することも、有効な対策として支持されていることがわかります。
まとめ:華やかな食卓の裏で、肝臓は限界寸前?「脂質・糖質・アルコール」のトリプルパンチから体を守る方法
今回の調査で、クリスマスの食卓の実態と、それに伴う体への負担のメカニズムが明らかになりました。
週1回以上飲酒する20〜60代の男女の約7割が、クリスマスの食事に「ケーキ」「チキン」「お酒」が揃うことが多いと回答し、その結果として、約6割が翌日に「胃もたれ」や「体の重だるさ」「顔のむくみ」といった不調を経験しているようです。
楽しいイベントだからこそつい食べ過ぎてしまうものの、その代償を体で実感している方が多い現状が浮き彫りになりました。
一方、内科医への調査では、この「脂質・糖質・アルコール」の同時摂取について、9割以上が「体への負担が大きい」と警鐘を鳴らしています。
特に、不調の原因として「肝臓がアルコール処理を優先し、脂質代謝が滞る」と回答した方が約半数となりました。
人間の体は、アルコールが入ってくると毒素として認識し、その分解を最優先に行います。そのため、同時に摂取した「チキンの脂質」や「ケーキの糖質」は、代謝されずに体内に留まりやすくなり、これが中性脂肪の上昇や翌日の重だるさ、胃もたれといった不調に直結していると考えられます。
医師たちが「脂質+アルコール」「糖質+アルコール」の組み合わせを特にリスクが高いとしたのも、この肝臓の働きが関係しているといえるでしょう。
この結果から、クリスマスの不調を防ぎ、翌日も元気に過ごすための鍵は「肝臓のケア」にあるといえます。
医師が推奨する対策として、「休肝日を設ける」「水分をとる」ことに加え、「肝臓をサポートする成分をとる」ことも上位に挙がりました。
食事の内容自体を我慢して楽しめなくなるよりも、肝臓がアルコール処理で手一杯になることを理解した上で、その働きを助ける工夫を取り入れることが、賢い楽しみ方といえるのではないでしょうか。
これからのシーズン、忘年会や正月など宴席が続きますが、肝臓の働きを助ける成分を含む食品やサプリメントを上手に活用し、体への負担を減らしながら特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
自然食研の「しじみ習慣」

今回、「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査を実施した株式会社自然食研(https://www.sizenshokken.co.jp/)は、「しじみ習慣」(https://www.sizenshokken.co.jp/front/category/shijimi/)を販売しています。
しじみ習慣は、ある社員の思い出話がきっかけで研究が始まり、生まれた商品です。
できるだけ素材そのものの良さを活かした商品をお届けしたい、という思いを込めて、「しじみ習慣」を皆様のもとにお届けしています。
■しじみのこだわり
<しじみの栄養>
オルニチンをはじめとするアミノ酸、必須アミノ酸、ビタミン等、小さなしじみには多くの栄養が含まれています。
ビタミンB群の中でも、ビタミンB2や、赤いビタミンと呼ばれているB12が含まれています。
そして、女性に不足しがちと言われる亜鉛、鉄、カルシウム等も含まれています。
<しじみ習慣の製法>
①しじみを煮出して濃いエキスに
しじみは生鮮食品です。鮮度と栄養成分を損なわないよう、採取したしじみを煮出して濃いエキスにします。
加工場は、山の湧き水で満たされたしじみ池の近く。
食品安全管理の国際規格である「ISO22000」を取得しています。
②水分をとばして栄養成分を粉末に
濃いエキスからさらに水分をとばし、栄養成分を粉末にします。
しじみの煮汁をまるごと粉末にしています。
③しじみの濃いエキスをソフトカプセルに
しじみエキスの粉末に植物性のオイルを加えてペースト状にし、ソフトカプセルに詰めます。
粉末・液体・タブレット・ハードカプセルなど、健康食品にはさまざまな形状がありますが、召し上がりやすさや品質の劣化防止などを考慮して、ソフトカプセルがベストだと判断しました。
<品質管理>
徹底した管理体制で高品質を実現
しじみの産地では、定期的な水質検査をおこなっています。
また、できあがった製品に有害物質が含まれていないかどうかを、専門の機関で厳しく検査。
最終的に安全を確認したもの以外は、お客さまのお口に入らないようにしています。
<原材料>
品質のすべてを開示
原料のしじみはもちろんのこと、加工に必要な素材やカプセルの原料もすべて開示しています。
また、ソフトカプセルは、健康食品GMP認定工場で作られています。
・お問い合わせURL:https://www.sizenshokken.co.jp/front/app/customer/inquiry/

