KOMPEITO× mederi 共催ウェビナー開催レポート

mederi株式会社のプレスリリース

mederi株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂梨亜里咲)は、株式会社KOMPEITOおよびレバレジーズ株式会社と共同で、企業の人事・総務・健康経営・福利厚生担当者を対象に、ウェビナー「従業員の健康を戦略的に支える福利厚生とは」を2025年12月4日に開催いたしました。

本ウェビナーでは、国が推進する健康経営の最新トレンドや、働く人の生産性向上に寄与する福利厚生サービスとして「OFFICE DE YASAI」と「mederi for biz」の具体的な導入効果、また実際の企業事例をもとにしたクロストークを実施しました。

開催概要

タイトル:従業員の健康を戦略的に支える福利厚生とは
主催:mederi株式会社
協力:株式会社KOMPEITO
日時:2025年12月4日(木)16:00〜17:00
形式:オンライン(Zoom)
対象:企業の人事・総務・健康経営・福利厚生担当者

当日アジェンダ

1.健康経営と福利厚生の最新トレンド解説

2.OFFICE DE YASAI の導入事例と効果紹介

3.mederi for biz の女性健康支援サービス紹介

4.クロストークセッション

登壇者プロフィール

レバレジーズ株式会社 中嶋 一揮 氏

京都大学卒業後、レバレジーズ株式会社へ新卒入社。

入社後はITフリーランス向けのプラットフォーム事業の立ち上げに従事し、

事業責任者としてマーケティング戦略立案、法人営業、

プロダクトマネジメントを担当し、事業黒字化までのグロースを推進する。

その後、新規事業としてオンライン診療プラットフォーム「レバクリ」

を立ち上げ、事業部長として戦略立案と組織統括を担当している。

株式会社KOMPEITO 嘉本 沙英 氏

2018年より人材会社、外資系生命保険会社にて営業職を経験したのち、2024年KOMPEITO入社

KOMPEITOでは、全国累計20,000拠点以上の導入実績のある”置き型健康社食®”「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のオンラインセールスを担当。

全国の企業様やクリニック様を担当し、働く環境の改善と健康支援を推進。現在はオンラインチームのチームリーダーとしてメンバーの育成と営業改善に従事。

mederi株式会社 坂梨 亜里咲

明治大学卒業後、大手ファッション通販サイト及びECコンサルティング会社にてマーケティング及びECオペレーションを担当。

2014年より女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験した後に、自らの不妊治療経験からmederi株式会社を起業。オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」、企業の健康経営を支える福利厚生サービス「mederi for biz(メデリフォービズ)」を展開。2025年に、オンライン診療サービス「レバクリ」などを手がけるレバレジーズ株式会社に参画。

講演レポート

【健康経営と福利厚生の最新トレンド(レバレジーズ株式会社)】

レバレジーズ株式会社 オンライン診療事業部 部長中嶋氏からは、日本のヘルスケア政策の方向性や、企業における健康経営の重要性について解説が行われました。生産年齢人口の減少が続く中、国としても予防や健康管理を重視する姿勢が強まっており、企業が従業員の健康づくりに関与する必要性が高まっていることが示されています。

講演では、健康経営に積極的に取り組む企業ほど、従業員の健康状態や仕事のパフォーマンスが良好である傾向が見られ、離職率も低くなっていることが紹介されました。また、女性特有の健康課題による社会全体の損失が年間約3.4兆円にのぼるという推計や、職場で健康ニーズを把握しづらい現状についても触れられ、職域での支援が重要であることが示されています。

さらに、食生活の改善や食育の推進に注目が集まっている点にも言及があり、従業員の生活習慣を支える取り組みが企業にとって欠かせない視点になっていることが共有されました。

【OFFICE DE YASAI 導入事例と効果(株式会社KOMPEITO)】

オンラインチーム チームリーダー嘉本氏からは、「OFFICE DE YASAI」がオフィスにもたらす変化について、実際の導入企業の事例を交えて紹介が行われました。オフィスに設置された冷蔵・冷凍ケースからサラダやフルーツ、惣菜などを手軽に選べる仕組みにより、忙しい中でも健康的な食事を取りやすい環境が整備されている様子が説明されました。

導入企業では、「新しい商品が届く日に出社する人が増えた」「食事をきっかけに社員同士の会話が増えた」といった声があるほか、健康意識が高まったと回答する従業員が多い結果も示されました。また、健康的な食事が利用しやすくなることで、仕事のパフォーマンス改善につながった例や、「健康経営優良法人」の認定取得においてアピール材料となった例も示されました。

採用面で福利厚生としての魅力を伝えやすくなることや、配達日には自然と人が集まるなど、職場のコミュニケーション向上にも寄与している点が共有されました。

【mederi for biz の女性の健康支援サービス(mederi株式会社)】

mederi代表取締役坂梨からは、mederiが提供する法人向けオンライン診療サービスについて、企業がどのように活用しているかを説明しました。サービスでは、産婦人科医によるオンライン診療を中心に、低用量ピルや更年期向け漢方の処方、ウェルネスセミナー、導入後アンケートなど、複数のサポートを組み合わせて提供しています。

講演では、低用量ピルの服用によって生理痛やPMSの症状が軽減し、仕事のパフォーマンスが向上したという企業事例が共有されました。労働損失時間が約15時間から4時間へと大幅に減少したケースも紹介され、女性の健康課題が仕事に与える影響の大きさが改めて明らかになりました。

生理やPMSなどに悩む従業員が仕事への影響を感じているという調査データにも触れられ、オンライン診療が相談のハードルを下げ、安心して働ける環境づくりに貢献している点が強調されました。料金体系や導入しやすさなど、企業側が利用しやすい仕組みになっていることも紹介されています。

クロストーク:働きやすい職場づくりのリアル

後半のクロストークでは、KOMPEITOの嘉本氏とmederiの坂梨が、両社の取り組みを踏まえた“働きやすさの本質”について議論しました。

まず導入のきっかけについては、両社とも従業員の“日常の小さな不調”や、女性従業員の体調に関する“見えづらい負担”に企業が気づいたことが始まりになるケースが多いと共有しました。食や健康に関する声は表面化しづらい一方で、業務パフォーマンスに大きな影響を与えることもあり、こうした課題を捉えるための仕組みの必要性が話題に挙がりました。

導入後の変化については、OFFICE DE YASAIでは新しい商品をきっかけに会話が生まれるなど、職場のコミュニケーションが自然と活性化している様子が紹介されました。またmederi for bizでは、オンラインで医師に相談できることで生理やPMSの悩みが軽減し、安心して働けるようになったと感じる従業員が多いことが共有されました。いずれの取り組みにおいても、従業員が企業からの配慮を感じることで、満足度やエンゲージメントが向上する傾向が見られる点が共通していました。

さらに、制度を継続的に活用してもらうためには、社内での情報発信やマネジメント層の理解が重要となることにも話が及びました。特に健康や体調に関する支援は、従業員が「使いやすい」「相談しやすい」と感じられる環境づくりが欠かせないことが強調され、施策を“制度で終わらせず文化として根づかせる”視点の重要性が語られました。

対談を通じて、日常的な健康支援がコミュニケーション、組織文化、働きやすさの向上に寄与していることが立体的に示され、来期以降の福利厚生施策を検討する企業にとって、多くの示唆を与える内容となりました。

mederiの取り組み:福利厚生パッケージ「mederi for biz」について

「mederi for biz」は、企業の健康経営を支援する福利厚生サービスです。

申込から最短1週間で導入可能で、セミナー、動画コンテンツ・オンライン診療・漢方/ピル処方の4つのサポートメニューを組み合わせて導入いただけます。

導入企業では、「生理による仕事への影響」や「昇進機会を諦めざるを得ない」といった課題の解消につながり、社員のモチベーション・パフォーマンス向上、女性活躍推進、離職率対策に寄与しています。

mederiは今後も、さまざまな年代・性別の方に向けて、「生理・PMSに関する正しい知識の啓蒙」「個々の身体に合った選択肢の提供」を目的としたセミナーや啓発活動を継続してまいります。

引き続き、オンラインピル診療サービス「mederi Pill」および法人向け福利厚生サービス「mederi for biz」を通して、「誰もが愛でりあえる社会へ」の実現に取り組んでまいります。

mederi for biz公式ページ:https://mederi.jp/mederiforbiz/

【mederi株式会社】

誰もが愛でりあえる社会へ。

すべての人が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように。安心、安全を追い求めながら、心と体のバランスを整えるためのサービスを展開しています。

代表者:代表取締役 坂梨 亜里咲

所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F

設立日:2019年8月1日

事業内容:

・生理の悩みを産婦人科医に相談できるオンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』の運営

・企業向け福利厚生プラン『mederi for biz』の提供

・学生向け性教育出張授業『mederi for school』の提供 など

URL:https://mederi.jp


【本リリースに関するお問い合わせ先】

mederi株式会社 広報窓口:https://contact.mederi.jp/corporate

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

mederi株式会社 広報窓口 

 E-mail:pr@mederi.jp

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