Alataka合同会社のプレスリリース
Alataka合同会社は、2025年12月7日に開催された日本美容内科学会総会に出展・参加しました。総会テーマは「美しさと健康の秘訣:アンチエイジングとダイエットの最前線」。招待講演「老化細胞を標的とした抗老化治療の開発」や、歯科セッション「歯科で活かすアンチエイジング医療」では、老化や美容を特定の部位や症状として捉えるのではなく、免疫・代謝・炎症反応といった全身に共通する生理的な基盤から捉える視点が示されました。当社は本学会において、腸内環境ケアと短鎖脂肪酸の働きに着目したアプローチを紹介。学会で示された知見と出展を通じて見えてきた、アンチエイジング医療の現在地をレポートします。

老化細胞へのアプローチが示す、アンチエイジング医療の進化
招待講演「老化細胞を標的とした抗老化治療の開発」では、老化を年齢による現象としてではなく、細胞レベルでの変化として捉え、老化細胞が分泌する炎症性因子や代謝異常との関係に着目した研究・治療の進展が紹介されました。老化細胞そのものに着目するアプローチは、アンチエイジング医療が表層的な変化への対応にとどまらず、免疫・代謝・炎症反応といった老化の背景にある生理的な構造へと踏み込んでいることを示す内容でした。
歯科領域から見える、口腔内環境と全身のつながり
歯科セッション「歯科で活かすアンチエイジング医療」では、唾液や口腔内環境に存在する菌の状態が、免疫や炎症反応といった全身の生理反応に関与している点が解説されました。また、歯周病原細菌の減少と腸管免疫の向上との関連など、口腔内の細菌叢と腸内細菌叢の相関を示す研究も紹介され、菌を起点として全身の状態に影響が及ぶという視点が示されていました。
腸内環境と短鎖脂肪酸に着目した出展内容
当社は本学会において、腸内環境ケアと短鎖脂肪酸の働きに着目したアプローチを紹介しました。腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸は、代謝や炎症反応、免疫といった全身の生理反応に関与するとされており、腸内環境を通じた全身調整の視点から注目されています。学会で示された老化細胞へのアプローチや、歯科領域で語られた口腔・栄養・菌の重要性は、いずれも全身を俯瞰する考え方であり、腸内細菌の働きに着目する当社の腸内環境ケアとも高い親和性を感じる内容でした。
出展ブースで寄せられた医師の関心

出展ブースに立ち寄った医師からは、腸内細菌が全身の代謝や炎症反応、免疫に与える影響や、菌が短鎖脂肪酸を生み出す仕組み、その重要性について多くの関心が寄せられました。
また、日常診療の現場では便秘に悩む患者が多いことや、医療スタッフ自身も腸内環境に課題を感じているケースが少なくないことから、そうした身近な課題と腸内環境・菌の働きとの関係性に注目が集まっている様子がうかがえました。
学会で得た示唆を、今後の取り組みへ
当社では現在、腸内環境ケアに関する健康食品について、摂取による体調変化や使用感の確認を目的としたクリニック向けの商品モニターを実施しています。学会出展を通じて得られた医師の声や知見を踏まえ、腸内環境という視点が日常の健康管理にどのように活かされ得るかを検討し、今後の商品開発・改良に役立てていく予定です。今後も、腸内細菌との関係性に着目しながら、健康と美しさを支える取り組みを進めてまいります。
【クリニック向け 商品モニター募集概要】
・対象:医療機関(クリニック)
・内容:腸内環境ケアに関する健康食品の摂取モニター
・目的:摂取による体調変化や使用感の確認、商品開発・改良への活用
・実施期間:5日間(予定)
・応募方法:Googleフォームより受付
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfc7R1Yf16mB6arNDZBi7bmh4aZ6JDjC2mMQTy5ywPhRttFKA/viewform
・備考:詳細は個別にご案内いたします
※ 本モニターは医療行為や治療効果を検証するものではありません。

