ポーラのプレスリリース
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)は、コロナ前後でのライフスタイル・体調と肌変化について、ポーラのパーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」の2019年7月~2020年3月(コロナ前:1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月より前の9か月間)と、2020年7月~2021年3月(コロナ後:前述したコロナ前の翌年同期間)の分析データを集計し、比較しました。
肌分析では、シミの要因である「メラニン」、くすみの要因である「にごり※」、肌の乾燥状態を左右する「うるおい」が良化し、「ニキビリスク」が悪化しているという結果となりました。「メラニン」「にごり」は紫外線にあたる機会が減少したことが要因の一つとして考えられます。また、肌のうるおいに良い影響を与える睡眠時間の確保や睡眠の質が改善されたことが「うるおい」の良化に寄与したと考えられます。「ニキビリスク」は、長時間のマスク着用の影響が考えられます。
※肌の明るさが低下して暗く見えること
- 調査詳細
調査期間
2019年7月1日~2020月3月31日と2020年7月1日~2021年3月31日
調査対象の肌分析件数
196,523件
調査方法
アペックスの肌分析において、ライフスタイル・体調に関する各項目にチェックをつけた方、つけなかった方の割合を、上記それぞれの期間で比較しました。また、肌分析項目において、上記それぞれの期間における「1:悪い~5:良い」の5段階スコアの平均値を比較したところ、「メラニン」「にごり」「うるおい」「ニキビリスク」の項目で有意差が認められました。(t検定、p<0.05)
各項目の比較データ
<コロナ後に良化したライフスタイル>
<コロナ後に良化したライフスタイル>
<コロナ後に良化した肌状態>