低刺激スキンケアメーカー株式会社ナチュラルサイエンスが、福島大学と共同研究で「イメージング技術を用いた角層中の界面活性剤を可視化」

第 3 回日本化粧品技術者会学術大会にてポスター発表

株式会社ナチュラルサイエンスのプレスリリース

低刺激スキンケアメーカーの株式会社ナチュラルサイエンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小松令以子。以下、ナチュラルサイエンス)は、は福島大学農学群食農学類 平修教授との共同研究にてイメージング技術(IMS)を用いた角層中の界面活性剤の可視化の検討を行いました。その結果について、2025年12月8〜10日にパシフィコ横浜ノースで開催された第3回日本化粧品技術者会学術大会にてポスター発表を行いました。

図1. 角層1層目のココイルグルタミン酸TEA吸着量(上:IMS、下:LC/MS)
図2. 角層2~6層目のココイルグルタミン酸TEA浸透量(上:IMS、下:LC/MS)

研究概要

ヘアシャンプーやボディシャンプーなどの洗浄料に含まれるアニオン性界面活性剤は、洗浄力に優れ、特にアミノ酸系界面活性剤は低刺激性が期待されることから、敏感肌向け製品を中心に多用されています。アニオン性界面活性剤は洗浄力に優れる一方で、皮膚に吸着・浸透し、かゆみや刺激を引き起こす可能性があります。界面活性剤の種類や組み合わせによって皮膚への影響は異なることが報告されていますが、角層内での浸透や拡散の詳細な挙動は十分に解明されておらず、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)などの定量的手法ではこれらを直接「可視化」することが困難でした。

本研究では、アニオン性界面活性剤(ココイルグルタミン酸TEA)単独およびアニオン性界面活性剤(ココイルグルタミン酸TEA)と両性界面活性剤(ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウラミノプロピオン酸Na)を組み合わせた試料を作製し、試料を塗布した皮膚から角層を1~6層まで採取しました。質量分析装置MALDI-Q-TOFを用いたイメージング質量分析(IMS)により採取した角層中のアニオン性界面活性剤を可視化し、LC/MSによるアニオン性界面活性剤検出量の結果と比較しました。

結果

本研究では、IMSを用いることで、界面活性剤の角層内における吸着および浸透の様子を視覚的に評価することに成功しました。さらに、アニオン性界面活性剤は両性界面活性剤との組み合わせにより、角層への浸透量が減少する傾向が確認されました。また、角層の深度が進むほどアニオン性界面活性剤の浸透量が減少することが明らかとなりました。加えて、IMSによる結果はLC/MSによる定量結果と整合性を示し、IMSが界面活性剤の浸透評価において有用であることが確認されました。

IMSは、界面活性剤の吸着・浸透評価に有用であり、安全性評価の幅を広げることが期待されます。これらの成果をより低刺激な製品づくりに貢献できるよう、今後も研究を続けてまいります。

開催概要

第3回 日本化粧品技術者会学術大会

  • 開催地  :パシフィコ横浜ノース

  • 開催日程 :2025年12月8日(月)~12月10日(水)

会社概要

低刺激スキンケアメーカーのナチュラルサイエンスは、30年にわたり世界一デリケートな赤ちゃんの肌を研究し続けてまいりました。そんなデリケートな赤ちゃんから敏感肌の大人まで一緒に使える低刺激のスキンケアを中⼼に、肌本来の⼒を引き出すスキンケアやサプリメントなどの研究開発・販売を⾏っています。特に敏感肌向けブランド「ママ&キッズ」は⽪膚科医・⼩児科医・産婦⼈科医・アレルギー専門医の協⼒のもと開発を⾏い、低刺激性を実現。またその効果を確かめるため、⼤学病院や⽪膚科での臨床テストを実施するなど、徹底的に品質をチェックしています。

株式会社ナチュラルサイエンス

所在地 :東京都江東区北砂3-4-27 (本社:東京都中央区新川1丁目22-11)

代表者:代表取締役社長 小松令以子

事業内容:化粧品・医薬部外品・歯みがき粉の企画・研究・開発・製造・販売、健康食品・食品の企画・開発・製造・販売、エコロジー・子ども商品の企画・開発・販売

代表ブランド「ママ&キッズ」 https://www.natural-s.jp/brand/mamakids/

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