「試してみたいスキンケアコスメ」調査結果と今年のスキンケアのトレンドとは?
株式会社ユーグレナのプレスリリース
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充、以下ユーグレナ)は、全国の20代以上の美容情報への関心が高い男女500人を対象に、「2026年に試してみたいスキンケアコスメ」に関する調査を実施しました。本調査では以下の選択肢の中から「2026年に試してみたいスキンケア」を複数選択で回答いただきました。
<選択肢>
●クリーンビューティ・エシカル
●常在菌に着目したスキンケア
●先進成分(新登場の成分)
●美容医療級成分(レチノールなど、従来はクリニック処方が主だった成分)
●癒し・パッケージの見た目・感性・テクスチャー重視
●肌チェッカー・AI診断に基づいたスキンケア
●敏感肌向けアイテム
●ボタニカル成分配合
●美顔器などのビューティガジェット
●その他(自由記述)
【調査】2026年に「試してみたい」スキンケアは?
調査の結果、もっとも「試してみたい」という方が多かったのは「美容医療級成分(レチノールなど、従来はクリニック処方が主だった成分)」(164人)で、次いで「肌チェッカー・AI診断に基づいたスキンケア」(142人)、「常在菌に着目したスキンケア」(137人)、「先進成分(新登場の成分)」(117人)、「敏感肌向けアイテム」(112人)の順となりました。
男女別では、女性は「美容医療級成分(レチノールなど、従来はクリニック処方が主だった成分)」(105人)が最多で、次いで「肌チェッカー・AI診断に基づいたスキンケア」(73人)がトップ3で、男性では「常在菌に着目したスキンケア」(78人)、「肌チェッカー・AI診断に基づいたスキンケア」(70人)、「先進成分(新登場の成分)」(61人)がトップ3でした。
2026年注目のスキンケアトレンドに関して、40代男性ながら、常に最新の美容に挑戦し、眩いほどの健康的な美しさを誇る美容研究家の藤本スバルさんをゲストに迎え、弊社の展開する次世代エイジングケア※ブランド『CONC(コンク)』のシニアブランドマネージャーの安藤 崇が詳しく伺います。
※ 年齢に応じた美しさを支えるケア
専門家プロフィール:藤本スバルさん
美容研究家。成分解析とトレンド分析の両面から美容を読み解き、雑誌・Webメディアでの監修や登壇を多数務める。美容医療や先進成分の動向にも精通し、「日常に無理なく取り入れられる“実感美容”」をテーマに発信。独自の分析力と分かりやすい言語化により、美容業界・生活者双方から高い信頼を得ている。
2026年スキンケアトレンド① バイオテクノロジー由来成分の探求が深化
藤本さん:「2016年ごろの“シワ改善”成分ブーム以降、成分そのものへの関心は確実に高まりました。レチノールやナイアシンアミドが一般化し、ここ数年は幹細胞由来成分やエクソソームなど、より進化したバイオテクノロジー領域にも注目が集まっています。消費者における原料や効果へのリテラシーの向上によって、 “信頼できる根拠のある成分”として受け入れられつつあります」
安藤:「医療現場での本格的な細胞医療などは、いまだに不安視されることもあると思いますが、化粧品においては、“これは安心して使えそう”と感じられる成分も増えてきているかと思います。消費者の方のマインドの変遷には、私たちメーカー側も非常に興味があります」
藤本さん:「SNSの影響も大きいですよね。美容賢者やインフルエンサーが先に試し、“これ、良い!”と発信することで、時間をかけて信頼が積み重なっていく。発酵技術のように、もともと私たちが親しんできた原理もバイオテクノロジーの一つです。そうした理解の延長線上で、“幹細胞由来成分”や“培養エキス”への理解も広がってきています。細胞が培養の過程で分泌する成長因子や情報伝達物質を活用するという発想ですよね。レチノールやナイアシンアミドと同じく、研究・医療文脈にあった成分が日常ケアに落とし込まれてきました。
共通しているのは、何かを劇的に変えるより、肌が本来持っている働きを穏やかに底上げする、という思想だと思います。だからこそ、美容医療一択ではなく、毎日のケアで積み重ねていくという選択肢が、より現実的になってきたのでは?その流れの中で、こうした考え方を体現する成分やブランドも、少しずつ増えてきていますよね」
安藤:「その一例が、私たちが展開しているCONCです。キー成分のセラメントは、ヒト幹細胞やプラセンタとは異なる発想から生まれた成分で、有精卵の中で生命が急激に成長する“成長の爆発点”に着目し、その環境を再現・培養することで得られる上澄み液を原料としています」
藤本さん:「まさにエクソソームのような“メッセージ物質”のイメージですね」
安藤:「はい。細胞環境を整えて錯覚させることで、肌が本来持つポテンシャルを引き出すという発想です」
藤本さん:「“騙す”という表現、すごく面白いですね!原理が、スッと頭に入ってきました。こういったテクノロジー発展による新しい選択肢が全体的に増えてきていますよね。」
2026年スキンケアトレンド② 美容医療の一般化で広がる、“日常以上・医療未満”のホームケア
藤本さん:「コロナ禍を経て、美容医療や自宅用ビューティガジェットは、特別なものから“身近な選択肢”へと変化しました。美容医療へのハードルは、コロナ後も下がり続けています。若い方は韓国や国内でも、手軽に効果的な、美容医療にどんどんトライしています。
一方で、50代・60代以降の方の中には、今も医療機関に抵抗を感じる方も多い。だからこそ、大人世代での“自宅でできる本格ケア”へのニーズは今後さらに高まると思います」
安藤:「CONCでも、“医療を真似る”のではなく、“医療レベルの発想を日常に引き寄せる設計”を重視しています。その一例が、マイクロニードルを採用したインジェクションタイプの美容液です」
狙った部位に成分を届ける、新しいホームケア体験の先駆けとして誕生したのが「CONC リンクルインジェクション」。マイクロニードルのついたガジェットをノックすることで、狙った部位にピンポイントで成分を届ける設計で、貼るタイプとは異なる自由度の高さが特長です。
藤本さん: 「インジェクションシリーズの中でも昨年発売になった、『CONC ブライトインジェクション』にはナイアシンアミドが10%も配合されていますよね。あえて薬用を取得せず、化粧品として“透明感”という表現で訴求をやわらげながらも、しっかりとした実感を狙って設計されているのが伝わってきました」
安藤:「なぜ5%でも20%でもなく10%なのかは、開発チームでも何度も議論を重ねました。ナイアシンアミドは安定性の高い成分ですが、“必要十分な濃度はどこか”を見極めることが重要でした。
市販の塗布タイプでは10%が“高濃度”という印象をもっていただけること、そして“注入”という設計との相性もふまえ、10%という濃度に決定しました。」
藤本さん:「インジェクションタイプは、マイクロニードルでより深く美容成分を届けられるのも魅力ですが、この“カチカチ”っていう体験、楽しいんですよね。チクッとした刺激とともに、美容成分がじんわりと肌に届いていくような感覚がある。肌と向き合う“対話の時間”のようにも感じられるんですよね。この、“日常以上・医療未満”という選択肢もここ数年で増加し、消費者が求める効果に対しダイレクトに向き合えるようになりました。」
2026年スキンケアトレンド③ “定量的な可視化”と“感性的価値”、2つの潮流へ
安藤:「近年、各社が肌状態や水分量などによって測定できる効果の“見える化”に注力する傾向もあり、AIトレンドもあいまってユーザーの皆さんにも“定量的な証明”(数値で裏付ける方法)がお馴染みになりつつあるかと思います。それらの定量証明って、ユーザーさんに響いているものでしょうか?」
藤本さん:「近年は、カメラや画像解析、AI技術の向上で、肌診断ツールが飛躍的に発達しました。それによって『肌年齢』『シワ』『シミ』『キメ』などの肌の課題や効果の“見える化”が進んでいます。数値によって定量的に効果がわかる、というのは、成分の有効性を理解したいという気持ちには応えられているので、それによって成分を選んだり、信頼するということはもちろんいえると思います。
一方で、それとは逆といえそうな、“感性型”、“定性型”のような、“感性的な価値”への回帰というトレンドも感じています。『使い心地』『香り』といったご自身の完成で選び取るような。」
安藤:「なるほど。定量評価で信頼する方、感性で効果を感じる方が、二極化する、ということでしょうか? それとも共存するのでしょうか?」
藤本さん:「“定量も感性も、どちらも欲しい”という人って、実はそんなに多くないんですよね。
以前は、美容のトレンドが一つの方向に集中しやすい傾向がありましたが、今は、選ぶ基準そのものも多様化してきています。AIなどの数値で判断したい人もいれば、使い心地や直感で選ぶ人、自分の考え方を大事にして選ぶ人もいる。それぞれが、自分に合った“選び方”をする時代だと感じます。『判断の物差しが自分の中にある人』と『外にある人』という考え方です。」
安藤:「 “誰かのおすすめや数値などに頼って選ぶ人”と、“自分の感覚や価値観をもとに選ぶ人”という違いですね。」
藤本さん: 「自分ではどう選んでいいかわからない、という方も多いと思うので、定量的、客観的評価を鑑みて試してみるのでももちろん良いのですが、やっぱり化粧品には、“使いながら自分が綺麗になっていく感覚を楽しむ”という、結果的には主観的に魅力を発見できるというのが醍醐味かもしれませんね。香りに癒されたり、テクスチャーの心地よさを味わったり、ブランドの世界観に惹かれたり。そうした“感性で選ぶ喜び”も、美しさの大切な一部だと感じています。
だからこそ、すべてが数値やデータで管理されるようなシステマティックな世界に傾倒しきらないおすすめの仕方ができるといいなと思います」
安藤:「数値は“正解を示すためのもの”ではなく、“変化や効果を確認することをサポートするツール”としてワークするといいですよね。メーカーとしては、お客様がしっかりと実感できる、安定性のある商品設計をすることが何より大切だと考えていますし、弊社でもそのための数値的な証明をなるべくするようにしています」
進化が数値でも示された、「CONC セラメント エッセンス Gen2」
2025年10月29日(水)に発売された大幅な進化を遂げた「CONC セラメント エッセンスGen2」(以下「Gen2」)開発にあたっても、ターゲット層のお肌悩みを丁寧に整理し、「ハリ」や「弾力」、「乾燥による小ジワ」といったお客様のニーズも反映しました。また、「CONC セラメント エッセンスGen1」(以下「Gen1」)では「セラメント」をそのまま配合していたのに対し、「Gen2」ではこれをリポソーム化することで、角層へのなじみやすさと滞留性を高めています。美肌因子217種という成分設計は継承しつつ、ユーグレナエキス2種と次世代型レチノールとの相乗を重視した処方へと刷新しました。
さらに、有用性の評価を設計段階から組み込み、「Gen1」と同じ試験設計で検証を実施しました。その結果、「Gen2」では、復元弾力が無塗布群比で4.1%向上し、4週間の継続使用で7.5%の違いが確認されています。使用感も「Gen1」よりなめらかで、肌になじみやすい設計です。
藤本さん:「同じアイテムのリニューアルで、新成分が加わった、とか、成分量が増えた、とかのアピールをされるケースは多いですけれど、その進化をきちんと定量的に数値で示せるのは、信頼できますね。Gen2の使い心地に関しては、軽やかでさらっとした使い心地なのに、ぐっと浸透していくような感覚がありました。」
安藤:「感性的な側面でも違いを感じていただけるように、肌なじみの早さや“内側からふっくらとするような感触”もより感じていただけるよう設計しました。リポソーム化だけでなく、テクスチャーや処方の構造まで見直し、“触れた瞬間の手応え”と“翌朝に感じる弾力”という、感性でもわかるポイントの両立を追求しています。」
藤本さん:「テクスチャーの進化とリポソーム化の相乗効果で、肌の中でゆっくり解き放たれていくイメージですね。なぜその成分や処方が使われているのかを理解し、自分が納得して使うことが大切。“なんとなく良さそう”ではなく、“自分の中で意味を感じ取れているか”。それが満足感につながります。」
安藤:「藤本さんは美容理論も理解されたうえで様々なエイジングケアを選択されていますよね。スキンケアの選択で、大切にされているポリシーなどはあるのでしょうか?」
藤本さん:「劇的な変化だけを追うのではなく、日々肌と向き合い、年齢相応の表情を大切にする。美容医療の手を借りてエイジングケアをするという選択肢もあるけれど、スキンケアコスメでもできることはまだまだたくさんあるし、今後も進化していきますよね。それらの力を最大限に試して、自分のその時その時のベストな肌状態を目指す、そんな自然なエイジングが理想なんです」
安藤:「私たちも同感です。無理なく日々のケアを続けられて、かつ変化を実感できる。その実力をもったスキンケアを提供していきたいと考えています」
「CONC(コンク)」シリーズ
株式会社ユーグレナの「CONC(コンク)」は、細胞科学の知見をベースに開発された次世代エイジングケアブランド。CONCのヒーロー成分「セラメント」は、有精卵の中で生命が急速に成長する環境に着目し、その培養過程で細胞同士が放出する成長因子などを含む上澄み液を活用した独自成分。
株式会社ユーグレナについて
2005年、世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をフィロソフィーに、食品・化粧品開発、バイオ燃料、サステナブルアグリテックなど多角的に事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに栄養豊富なユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。https://euglena.jp