株式会社香十天薫堂のプレスリリース
創業450年を迎えた香の老舗・香十(こうじゅう)は、日本とフランス、それぞれが育んできた香り文化を融合させた新生オード・トワレ「JUEMON(ジュエモン)」を、1月30日より発売します。全8種類の香りを展開し、公式オンラインストア、香十直営店、香十取扱店にて販売いたします。なお、一部の香りは店舗限定での展開となります。

■ 和と仏の香りの融合
「JUEMON」は、「和と仏の香りの融合」をコンセプトに、香十が長年培ってきたインセンス(お香)の伝統と、フレグランスの本場・フランスが育んできた構築的な香水文化やエスプリを重ね合わせ、現代的に香十らしく体現した新しい香水です。
■ 色彩をまとう8つの物語
「JUEMON」は、フランスの世界観を取り入れ、それぞれの香りを「色」をテーマにフランス語で表現。香りと色彩を結びつけることで、情緒や余韻を視覚的にも感じられる、立体的な香りの物語を描いています。
全8種の香りは、それぞれに異なる物語を宿しながら、性別を問わず身にまとう人の感性や在り方に寄り添うラインナップです。
■ 香りや人への影響、文化についても深い知見を持つ、調香師・平野奈緒美氏が開発
〈JUEMON〉の香りづくりを手がけたのは、日本の香料業界で長年にわたり第一線で活躍してきた調香師・平野奈緒美氏。
平野氏は、フランスの香料の専門学校 ISIPCA のパフューマリーコースを修了後、高砂香料工業株式会社 にて23年間調香師として在籍。主にパーソナルケア製品の香り開発に従事し、同社フレグランス研究所の所長も務めました。2023年3月に同社を退社後、現在は 株式会社日本香堂 にて、ホームフレグランスおよびパーソナル製品の香り開発・調香を行っています。著書に 『香りのチカラ~調香師が知っている、においと人の深いつながり~(笠間書院)』。
香りと人の感情・記憶・文化との関係性についても深い知見を持つ調香師です。
JUEMON(ジュエモン トワレ)9,680円(税込)
内容量30ml /日本製 /発売日:2026年1月30日/8種類展開(うち3種は店舗限定)
展開:香十直営店、香十取扱店、公式オンラインショップ(https://www.koju.co.jp/)

■展開する香り 8種類を展開します。
BLEU(ブルー) 青(香調:ムスキー/フローラル)
透明感のあるムスクにみずみずしいフローラル。奥行きのあるサンダルウッドが調和した、清らかなホワイトムスクの香り。
BLANC(ブラン) 白(香調:フローラル/グリーン)
爽やかで上品な甘さのある沈丁花に、シトラスとミュゲが彩りを添え、ムスクがやさしく包み込む花の香り。
ROUGE(ルージュ) 赤(香調:フローラル/ウッディ/グリーン)
ジャスミンやバイオレットなどのフローラルに、アイリスやベチバーが重なり、奥ゆかしく気品ある印象。
VERT(ヴェール) 緑(香調:グリーン/フローラル/ウッディ)
グリーンジンジャーとハーブの爽やかさに、フローラルの甘さが広がる森林の風のような香り。
JAUNE(ジョーヌ) 黄(香調:シトラス/フローラル/ムスク)
ベルガモットやレモン、アクアティックが爽やかに立ち上がり、フローラルとムスクへ穏やかに移ろう透明感のある香り。
OR(オール) 金(香調:ウッディ/フローラル/パウダリー)
※直営店/公式オンラインストア限定
落ち着きと温もりのあるサンダルウッドに、フローラルとパウダリーな甘さが奥行きを与える上質な香り。
VERT FEUILLE(ヴェールフイユ) 若葉(香調:フローラル/グリーン/フルーティ)
※直営店/公式オンラインストア限定
フィグやカシスの甘さを抑えたみずみずしいグリーンフルーティに、フローラル、ムスク、アンバーが寄り添う香り。
VIOLET(ヴィオレ) すみれ(香調:フローラル/グリーン/ウッディ)
※京都二寧坂店/公式オンラインストア限定
ローズとバイオレットを中心に、ベルガモットとウッディムスクが重なり合う、麗しく上品な香り。
1575年創業、宮中や豊臣秀吉、徳川家康にも献上した香老舗『香十』
香十(こうじゅう)は、1575年に京都で創業した御香所(おんこうどころ)です。
清和源氏の末裔、安田又右衛門源光弘を初代とする「香十」は、天正年間の初め、
京で創業。そのころより御所御用を務めていたとされます。
香十第二代政清は太閤豊臣秀吉公に、香十第四代政長は徳川家康公に召されたと
伝えられ、駿府と江戸を往還し京に名跡の地歩を築きます。
江戸時代には、第八代十右衛門が多くの銘香を創り、名人と言われ、以後代々の
香十主人は、十右衛門名を継承することになります。そして光格天皇献上香「千歳」はじめ、表千家へ「九重」、茶道薮内に「若草」の銘香を家元へ納めたと記録され、香十練香の名声が高まりました。
十右衛門自身が書き遺した『香十 十右衛門家傅薫物調合覚書』の文献が現存しその技術と理念を今日に伝えています。
現在は、日本香堂グループが、香司名跡の伝統や技術を受け継ぎながら、
現代の感性と融合したアイテムとして、お香、お線香、香水、塗香、練香、衣香、室礼香、香り袋、名私香、香道具などを多様な香りにまつわるアイテムを展開しています。京都、銀座、東京、浦和などに
店舗を展開。銀座本店では、日本の香文化を体験できるワークサロン「座 香十」もございます。




