~人生最後まで自分らしく“生ききる”を支える国内初の自治体実装モデル検証開
テオリア・テクノロジーズ株式会社のプレスリリース
テオリア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:坂田 耕平、以下 テオリア)と静岡県長泉町は、認知症領域における官民共同モデル事業の実施に関する契約を締結しました。 この官民共同モデル事業は、認知症のリスク低減から共生までをシームレスにつなぎ、テオリアのブランドステートメント「認知症に向き合う私たち一人ひとりが 今この瞬間を自分らしく生きられる 世界をつくる」を社会実装するための、第一弾実証プロジェクトです。国内初の自治体との共同モデルを構築すべく様々な実証を繰り返し、将来的には実証結果を全国に広げていくことで、一人ひとりが人生の最後の瞬間まで自分らしく“生ききる”ことができる社会の実現を目指します。
本事業の背景と狙い
今回の官民共同モデル事業は、長泉町が目指す「いきいきとした暮らしを支える 優しい ながいずみ」と、テオリアが掲げる「認知症の新しいパラダイムシフト」という、両者の強い意志が共鳴したことで実現しました。
▪️長泉町の背景:子育て支援の先にある「全世代の安心」を確立する
長泉町はこれまで、手厚い子育て支援策を軸に「子育ての町」として発展し、現在は「健康寿命の延伸」にも注力しています。しかし、真に持続可能なまちづくりには、子育て世代が抱える「親の介護」や「自身の老後」への不安、そして高齢者が抱える「認知症への恐れ」を解消する仕組みが不可欠でした。 今回、新たに「認知症におけるリスク低減から共生まで」を施策の柱の一つに据えることで、子育て世代には将来への「備え」を、高齢者には「希望」を提示したいと考えています。これにより、全世代がこの町で一生涯、安心して自分らしく生活し続けられる循環型のまちづくりを目指します。
▪️テオリアの背景:リスク低減から共生までの包括的な取り組みをスタンダードへ
テオリアは、認知症において「はたらく現役世代からのリスク低減」と「発症後の共生」を分断せず、一貫して地続きで捉える次世代モデルを提唱しています。 本事業では、リスク低減プログラムから共生環境の構築までを包括的に実施・検証します。この実証を通じて得られた知見を「長泉モデル」として体系化し、日本の自治体における認知症施策の新たなスタンダードとして全国へ広げ、社会全体の認知症への向き合い方をアップデートすることを目指します。
概要
【期間】
2年間(2025年10月~2027年9月)
【対象エリア】
静岡県長泉町全域
【実証の想定内容】
・町の実情・課題に即したプログラムの組成、実施、検証、改善
・町の現状把握のための調査設計支援およびキーパーソンヒアリングの協働
・「居場所不足」課題に対する場づくりの検討および試行
【直近の施策】
・2月25日(水)14:00~15:30 あなたの「脳のクセ」がわかる!「MNTI」体験会
・3月4日 (水)14:00~15:30 脳トレゲーム「ブレワク」体験会
・3月11日(水)14:00~15:30 おしゃべりAI「ハグまる」とかんたん健康管理をはじめよう
・3月25日(水)14:00~15:30 おうちでできる認知機能チェックツール体験会
静岡県長泉町 池田 修町長コメント
高齢化の進展にともない、認知症を患う方が年々増加しており、認知症の方やご家族が尊厳を持って暮らせる共生社会の実現は、喫緊の社会課題となっています。
これまで当町では、運動と認知課題を組み合わせた脳トレや軽運動教室、認知症サポーター養成講座など、多様な認知症施策を推進してまいりました。一方で、「予防」に重点を置く施策が多かったことから、認知症を地域全体で支え合う共生社会の実現に向けた取り組みが十分に進んでいなかったように感じております。
本官民共同モデル事業では、民間事業者が有する高度なデジタル技術と地域の実情を融合させ、認知症の予防や早期発見にとどまらず、共生社会の実現までを一体的に推進します。
これにより、全国の自治体が手本とする新たなモデルが構築され、地域福祉の発展に寄与できることを大変心強く感じております。当町におきましても、本事業の成果を生かし、新たな施策の検討や既存事業の改善を進め、すべての方が安心して暮らし続けられる地域共生社会の実現に向けて、これからも努力してまいります。
代表取締役CEO 坂田 耕平コメント
これまで認知症を取り巻く環境は、診断前と後でサービスや情報が分断され、当事者やご家族が孤独な不安を抱えやすい状況にありました。私たちは、この分断をなくし、現役世代のリスク低減から発症後の共生までを包括的に支えられる自治体モデルを確立したいと考えてきました。
今回の長泉町様との官民共同モデル事業は、それを形にするための大きな一歩です。
働き盛りの世代には、自分らしくあり続けるための『脳の健康管理』を。そして高齢者の方々には、もし認知症になっても、住み慣れた街で暮らし続ける『安心』を。長泉町様とともに実証を繰り返しながら、すべての世代が人生の最後の瞬間まで自分らしく“生ききる”ことができる、新しい社会の当たり前をデザインしてまいります。
テオリア・テクノロジーズ株式会社について
テオリア・テクノロジーズは「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく。」をミッションに掲げ、エーザイグループの一員として認知症という社会課題の解決を目指しています。
AIなどの先端技術に深い「共感」を宿らせ、一人ひとりの異なる「人生の物語(ナラティブ)」に寄り添いながら、健常・未病時の備えから診断後のケアまで、認知症に関する事業に取り組んでいます。
<会社概要>
本社所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F
代表者:坂田 耕平
設立:2023年9月4日
資本金:8億円
事業内容:医療・健康に関するデータを活用したサービス、その他ヘルスケア関連サービスの提供
URL:https://theoriatec.com/