30〜40代で「変化を感じ始めた」人が6割超、原因はストレス・生活習慣が中心に
ムーンムーン株式会社のプレスリリース
睡眠中に生じる「いびき」は、日常的な現象として軽視されやすい一方で、加齢や生活習慣の変化とともに悪化するのではないかと不安を抱く人も少なくありません。一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、20〜60代の男女300名を対象に、「いびきの体感変化」に関する調査を実施しました。その結果、強い自覚がない人が多い一方で、30〜40代を中心に“少しずつ変化している”と感じる層が一定数存在することが明らかになりました。いびきの変化を感じ始めた時期や、その背景にある要因、医師・専門家への相談意識などを通して、いびきを取り巻く実態を読み解きます。
調査背景
いびきは、本人が気づきにくく、周囲から指摘されて初めて自覚するケースも多い症状です。「年齢のせいだから仕方がない」「疲れているだけ」と放置されがちですが、背景には生活習慣の変化やストレス、睡眠環境の影響など、複数の要因が関係していることもあります。そこで本調査では、「いびきは本当に年々ひどくなるのか」という素朴な疑問に対し、年齢や体感ベースの変化、原因の捉え方、相談意識を可視化することで、いびきと向き合うきっかけを提供することを目的としました。
調査サマリー
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現在のいびきについて「たまに気になる」が47.0%と最多
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過去と比べて「少しずつひどくなっている」と感じる人は30.7%
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いびきの変化を感じ始めた時期は「30代頃」32.4%、「40代頃」29.0%
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いびき悪化の要因は「ストレスが増えた」20.7%が最多
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いびきが続く・悪化する場合、「医師や専門家に相談したい」と考える人は45.0%
詳細データ
Q1. 現在のいびきについて、最も近いものはどれですか?

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たまに気になる:47.0%
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ほとんど気にならない:28.7%
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家族・同居人から指摘されている:13.0%
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わからない:8.0%
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よく気になる:3.3%
→ 半数近くが「たまに気になる」と回答し、強い自覚はないものの、違和感を覚えている層が多いことがうかがえます。
Q2. 過去と比べて、いびきはどう変化したと感じますか?

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変わらない:46.0%
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少しずつひどくなっている:30.7%
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わからない:13.0%
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昔より軽くなった:7.3%
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年々ひどくなっている:3.0%
→ 「年々ひどくなっている」と強く感じる人は少数派ですが、“少しずつ悪化”を含めると3割超が変化を実感しています。
Q3. いびきが変化したと感じるようになった時期はいつ頃ですか?

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30代頃:32.4%
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40代頃:29.0%
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はっきり覚えていない:25.7%
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20代以前:7.6%
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50代以降:5.2%
→ 変化を感じた人の約6割が30〜40代。加齢そのものよりも、仕事や家庭環境など、ライフスタイルが変わりやすい時期との関係が示唆されます。
Q4. いびきがひどくなった理由として、思い当たるものはありますか?

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ストレスが増えた:20.7%
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体重が増えた:14.2%
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睡眠時間が短くなった:13.5%
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運動量が減った:11.7%
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特に思い当たる理由はない:10.4%
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生活リズムが変わった:9.4%
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その他:29.5%
→ 医療的な要因よりも、ストレスや生活習慣の変化を理由に挙げる人が多く、日常生活との関係性が色濃く表れています。
Q5. いびきが続く・悪化する場合、医師や専門家に相談したいと思いますか?

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どちらかといえばそう思う:39.7%
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どちらともいえない:24.3%
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あまりそう思わない:22.7%
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まったくそう思わない:8.0%
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強くそう思う:5.3%
→ 「相談したい」と考える人は45.0%にのぼる一方、迷いやためらいを感じている層も少なくないことがわかります。
調査結果のまとめ
今回の調査から、いびきについて「年々ひどくなる」と強く感じている人は少数である一方、30〜40代を中心に“少しずつ変化している”と感じる層が一定数存在することが明らかになりました。
その背景には、ストレスや睡眠不足、運動量の減少など、生活習慣の変化が関係していると考えられます。また、医師や専門家への相談に前向きな人が半数近くいる一方で、「判断に迷っている」人も多く、いびきへの向き合い方に揺れがある実態が浮かび上がりました。いびきは放置されがちですが、日常の変化に気づくことが、早めの対策につながる可能性があります。
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会 代表コメント

いびきは、年齢だけで一概に悪化するものではなく、体重変化やストレス、睡眠の質など、日々の生活習慣が大きく影響します。今回の調査でも、30〜40代で変化を感じ始めた方が多く、仕事や家庭環境の変化と重なる時期である点が印象的でした。「たまに気になる」「以前と違う気がする」といった小さな違和感は、体からのサインである可能性もあります。強い症状がなくても、気になる状態が続く場合は、医師や専門家に相談することで安心につながるケースも少なくありません。いびきを単なる癖として片付けず、自身の睡眠と健康を見直すきっかけにしていただければと思います。
調査概要
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調査主体:一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
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調査期間:2026年1月28日〜1月30日
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調査対象:全国の20〜60代男女
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調査方法:インターネット調査
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有効回答数:300名

