男性のスキンケア習慣と美容への興味、初めて4割超

「ふきとりの日」に合わせたスキンケア・美容に関する4200名調査。肌にとても自信のある男女、ふきとり化粧水を使ったことがあるのは8割超。

株式会社ナリス化粧品のプレスリリース

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、主力商品である「ふきとり化粧水」の認知度や使用実態を含む男女のスキンケアや美容に関する意識調査を行いましたので以下にまとめます。当社は1937年に角層ケアを目的としたふきとり化粧水「ナリス コンク」の発売以降、角層研究に注力しています。これまで、ふきとり化粧水の国内販売動向調査を実施しており、2025年4月に実施した調査では10年連続販売シェアがNo.1です。(調査会社:TPCマーケティングリサーチ株式会社 2015年4月~2025年3月実績 調査実施2025年4月)2016年以降は、当社が日本記念日協会に申請し認可された2月10日の「ふきとりの日」に、ふきとり化粧水に関する情報発信を行っています。今回は男女約4,200名に行ったスキンケアや美容に関する意識や、ふきとり化粧水の認知度・使用率について過去の調査との比較・変化も含めて以下に内容をまとめます。(実施期間:2026年1月16日~2026年1月30日 調査方法:インターネットによる自社調査)内容によって回答者数が異なるため、n数は各図表に記入している数字を参照してください。過去の調査はグラフを省き、数字データのみのものも含みます。※当社が過去に行った調査で初めて

調査トピックス】

①男性のスキンケア習慣、40代半ばまでは「している」派が多数派。

女性は20代前半でスキンケア習慣が二極化する可能性あり。

➁美容への興味、男性約4割、女性約7割。

男性の美容への興味、40歳までは「興味がある」が多数派。

「自分の肌に自信がある」男女ともに約2割。

「とても自信がある」最も多いのは20代後半男性。「自信がない」は全世代で女性が男性を上回る。

ふきとり化粧水の認知率、男性4割超、女性8割超。男性20代は半数以上が「知っている」。

男性の認知率、2年前から5ポイント上昇。女性の認知率は横ばい。

⑤ふきとり化粧水、肌にとても自信のある男女の8割超が「使用したことがある」・「使用している」

【調査結果】

男性のスキンケア習慣、40代半ばまでは「している」派が多数派。

全国の15歳~64歳の男性2,138名と女性2,066名の合計4,204名にスキンケアをしているか否か聞きました。まず、男性についてみてみると、「しっかりしている」10.6%と「まあまあしている」の31.9%を合わせた42.5%が「している」と答えました。当社が男性のスキンケア習慣についてはじめて調査した2023年当時は、「している」が34.0%、2024年は37.0%、2025年は39.0%だったため、今回の調査ではじめて4割を超え、3年前と比較すると8.5ポイント上昇しています。また15歳~44歳までのすべての世代は、スキンケアをしている人がスキンケアをしていない人を上回っており、男性のスキンケア習慣は、定着化してきていることがわかります。また「しっかりしている」と答えた割合も20代では2割を超え、10代後半、30代でも10%を超えており、スキンケアへの取組みに注力している割合も大きく増加していることがわかります。

2026年 男性
2023年 男性

次に女性に聞いた結果をみてみます。全体では「しっかりしている」20.4%と「まあまあしている」50.7%を合わせた71.1%が「している」と答えています。女性は2023年の調査では「している」が68.3%、2024年は71.3%、2025年は71.3%と大きな変化は見られません。「あまりしていない」「全くしてない」人で見てみても25%~26%程度であり、大きな変化は見られないものの、20代前半でみると「しっかりしている」が31.7%と最も多い一方、「全くしていない」も全世代の中で唯一12.2%と1割を超えています。これまでの調査からも女性は10代までにスキンケアに興味をったり、始めたりするものの、20代前半でスキンケアにより注力する人とそうでない人に分かれる傾向が見て取れます。

2026年 女性
2023年 女性

美容への興味、男性約4割、女性約7割。


次に美容への興味関心を聞きました。(この調査は2年間の比較のみです)まず男性ですが、全体では「とても興味がある」11.1%、「まあまあ興味がある」29.2%で「興味がある」のは40.3%。スキンケア習慣に加えて、美容への興味でも初めて4割を超えました。昨年は「興味がある」のは、36.6%、一昨年は37.1%であったため、今年は3.7ポイント上昇しています。また、40代前半まではすべての世代で、「とても興味がある」が1割を超え、「まあまあ興味がある」は3割を超えています。男性の美容への興味関心は、30代までのほとんどの年齢層で「興味がある」の方が多数派であり、男性が美容に興味があることは全く珍しいことではなくなったと言えます。

2026年 男性
2024年 男性

次に女性の美容への興味関心をみてみます。全体では「とても興味がある」20.3%「まあまあ興味がある」44.7%で「興味がある」のは65.0%でした。昨年は興味がある67.3%、一昨年は66.6%であったため、この2年間で大きな変化はありません。全体的にみると、女性の「あまり興味がない」・「全く興味がない」が増加傾向にあることがわかります。女性に関して美容への興味の二極化が始まりつつある傾向があり、今後も注視していきたいと考えます。

2024年 女性

次に、スキンケア習慣と美容への興味をかけ合わせてみました。男性は、スキンケア習慣と美容への興味がきれいにリンクしていることがわかります。女性は、「美容にあまり興味がない」と答えながらも、ボリュームゾーンはスキンケアを「まあまあしてる」と答えているため、男性よりも義務感や、スキンケアを「するものだ」と思ってしている人が多いことが想像され、男女を比較すると男性の方が興味と行動が素直に繋がっているではないかと思われます。

2026年 男性
2026年 女性

「自分の肌に自信がある」男女ともに約2割。

 次に自分の肌に自信があるか否か聞きました。(この調査は過去に同様の調査をしていないため、比較資料はありません)まず、男性の全体でみてみると「とても自信がある」5.3%と「まあまあ自信がある」15.0%で20.3%が「自信がある」と答えています。年齢別では、最も「自信がある」のが多いのは20代後半で、37.6%と4割近くにも上ります。ほとんどの世代が「自信がある」人よりも「自信がない」人の方が圧倒的に多いのですが、この世代に限っては「自信がある」37.6%と「自信がない」39.8%であるため、ほぼ同率と言うことができます。

2026年 男性

女性では、全体では「とても自信がある」3.5%「まあまあ自信がある」18.2%で合わせると21.7%が「自信がある」と答えて います。男性の「自信がある」割合は20.3%だったので、男女ともに2割を超える人が、自信があると答えており、ほぼ同率と言えますが男性の方が「とても自信がある」人の割合が多い傾向があります。女性はすべての世代で自信がある人よりも自信がない人の方が多く、20代は自信がない人が半数程度ですが、それ以外の世代は10代を含んですべての世代で6割を超えて自信がないと答えてお り、50代以降はすべての世代で約8割の多数が自信がないと答えています。

2026年 女性

また、スキンケア習慣と肌への自信をかけ合わせて見てみました。男性は、「とても自信がある」と答えた人の68.1%が「しっかりスキンケアしている」と答えており、「まあまあ自信がある」と答えた人の54.2%が「まあまあスキンケアしている」と答えており、スキンケア習慣と肌への自信はリンクする傾向が見られます。女性で見ていると、「とても自信がある」と答えた人の82.2%が「しっかりスキンケアしている」と答えており、男性よりも高い割合です。「まあまあ自信がある」人の54.1%が「まあまあスキンケアしている」と答えていますが、「あまり自信がない」人の60.9%、「全く自信がない」人の51.2%が「まあまあスキンケアしている」と答えていることから、男性よりも女性の方がスキンケア習慣と肌への自信の相関が薄い可能性が考えられます。

2026年 男性
2026年 女性

ふきとり化粧水の認知率、男性4割超、女性8割超。男性20代は半数以上が「知っている」。

 次にふきとり化粧水の認知率と使用経験について聞きました。まず男性からみてみます。使用経験の有無に関わらず「知っている」を合計した認知率は、2024年の36.3%から今回の調査の41.2%と2年間で約5ポイント上昇しています。また、10代後半と20代後半の世代を除くすべての世代で「知っている」人が増加していることがわかりました。「現在使用している」と答えた人も全体的に増加し、20代と30代前半では約2割の人が「現在使用している」と答えています。全体的にみると微増ではあるものの、男性のふきとり化粧水の認知と使用者が徐々に増えていることがわかりました。

2026年 男性
2024年 男性

女性でみてみると、知っている人の合計は、2024年81.8%で今回が81.0%であるため、横ばいもしくは微減であり、この2年間で大きな変化はないと言えます。当社は、認知促進活動を実施しておりますが、まだまだしっかり浸透させるところまでは至っていないと言えます。対象年齢と人数が異なるため、参考値ですが、当社が2018年2月5日に発表した20歳~69歳の1200名の女性を対象にした調査では、「現在、ふきとり化粧水 を使用している」人は15.0%で横ばい基調であると言 えます。

2026年 女性
2024年 女性

ふきとり化粧水、肌にとても自信のある男女の8割超が「使用したことがある・使用している」。

肌への自信とふきとり化粧水の使用経験について掛け合わせてみてみました。男性では「とても自信がある」人の69.9%が「過去に使用したことがある」、13.3%が「現在使用している」と答えており、合わせると83.2%と8割を超えています。また、「まあまあ自信がある」と答えた人も「過去に使用したことがある」23.7%、「現在使用している」34.9%で合わせると58.6%と約6割にも上ります。

女性では、「とても自信がある」人の65.8%が「過去に使用したことがある」と答え、「現在使用している」23.3%と合わせると、89.1%と約9割に上り「まあまあ自信がある」人で見てみると「過去に使用したことがある」42.7%と「現在使用している」24.5%と合わせると67.2%になります。

2026年 男性
2026年 女性

全体を通した感想とふきとり化粧水の当社の近況。

 当社がふきとり化粧水の企業別シェア調査を開始した2015年度のふきとり化粧水の市場規模は170億円。2019年までは199億円と徐々に市場規模を伸ばしていましたが、コロナ禍をきっかけに市場規模は縮小し2024年度は168億円という状況です。当社の2024年度の市場シェア率は14.6%と過去最高を記録しており、今期は1984年から続く訪問販売流通の主力スキンケアシリーズ「マジェスタ」を全面リニューアル。6月~1月のふきとり化粧水2種の出荷数累計は前年比121.8%と好調に推移しています。また、ドラッグストアなどの一般流通で展開する唯一のふきとり化粧水を核とするシリーズ「ネイチャーコンク」は、2013年のデビュー以降の累計出荷数が1000万本を突破していますが、市場を活性化させるまでには至っておりません。当社は2018年以降毎年、2月10日のふきとり化粧水についての調査レポートを発行しており、最初は女性のみを対象にした調査でしたが、2023年以降は男性の美容意識の高まりやスキンケアの低年齢化に伴い、男性や10代を含めた意識調査を実施しています。これまでの「ふきとり化粧水」の調査では、美容意識の高い女性が使用するものであるという結果が出ておりましたが、男性にとっても同じ傾向であることがわかりました。男女ともに「ふきとり化粧水」は美容意識が高く、肌に自信がある人が使用するものであることは喜ばしいことですが、「過去に使用していた」人を減らし、継続して使用するものとできるよう研究開発や情報提供に努めます。

マジェスタ
ネイチャーコンク

ふきとり化粧水とは

 余分な老化角質を取り除くことにより、肌のターンオーバーに働きかけ、後で使用する化粧品の浸透を高める目的で1937年に、創業者である村岡満義により開発・発売。当時は「塗り重ねること」がスキンケアの常識であったため、常識を覆した商品として注目を浴びました。スキンケアで使用する「化粧水」は、洗顔の後に一種類だけを使用することが一般的ですが、当社では、洗顔の後に「ふきとり化粧水」を使用してから「化粧水」を使用するという2種類の化粧水を使用する独自の美容理論のもと、商品を構成しています。使用方法は、コットンにふきとり化粧水をしみ込ませ、やさしくふきとります。尚、「ネイチャーコンク」のように、化粧水にふきとり機能を持たせた、1本でふきとり化粧水と化粧水の効果を併せ持つ、多機能で簡便タイプのふきとり化粧水も発売しています。なお、当社は、2017年にふきとり化粧水の国内販売シェア第1位を記念し、日本記念日協会に2月10日を「ふきとりの日」と申請し、認定されています。

初代 ふきとり化粧水「ナリス コンク」

健康な角層に導くための「ふきとり化粧水」 認知促進へ

当社では、使用感の違いや使用部位別など、ナリスブランドだけでも約20品目のふきとり化粧水を取り扱っています。私たちが最も大事にしていることは、その人その人によって異なる目指す肌や肌質・使用感の好み・ライフスタイルや、こうなりたいという個別のイメージに寄り添うこと。それぞれの「こうなりたい」を叶えるためのふきとり化粧水は異なります。薬用や乳液状、またふきとり機能と一般の化粧水の機能を併せ持つ多機能タイプなど、様々なアイテムを発売しているのは個別の異なる要望に応えるためです。当社では、ふきとり化粧水の目的は、単に汚れをふきとることだけではなく、健康な角層に導くことだと考えていますが正しい理解が浸透しているとは言えない現状だと捉えています。また、ジェンダーフリーの化粧品の登場や、性別や年齢を超えた化粧品の共用実態もあり、もはやスキンケアは女性だけのものではありません。使用者の多様化が進むことが予想される中、正しく選び、正しく使うための情報提供を、より丁寧により積極的に行っていきたいと考えています。

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