【α世代家族の健康意識調査】健康は「病気予防」から「コンディション管理(投資)」へ α世代の親が実践する『子どものパフォーマンスを最大化する』行動とは?

~成長と整腸『腸活ネイティブファミリー』が約6割~

株式会社On’yomiのプレスリリース

『α世代と社会・企業をつなぐ』をコンセプトに当世代の研究・情報発信を行う『α世代ラボ』(株式会社On’yomi内)は、腸内環境をうんちによって可視化し、健康管理をサポートする腸活アプリ「ウンログ」を運営するウンログ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役・田口敬)と、α世代を子供に持つ親のコンディション管理における「腸活」の位置づけの可視化と「健康意識の実態把握」を目指し、α世代の親を対象とした『健康と食事に関する意識調査』に関する共同研究調査を実施しました。α世代ラボによる定性調査と、ウンログ株式会社による定量調査のデータを活用し、両社が持つ知見を活かして、分析しました。

α世代はZ世代の次に続く世代であり、おおよそ2010~2024年ごろに生まれた世代を指します。現在、一番上の層は中学生から高校生へと成長し、徐々に注目を集めています。α世代の親(主にミレニアル世代)は、子どもへの教育方針として「個の尊重」や「体験(コト)への投資」を重視する傾向があります。

本調査から浮き彫りになったのは、α世代の親における健康観の劇的な変化です。従来の健康管理が「病気にならないこと」を目的としていたのに対し、α世代の親たちは健康を、子どもの学習や運動のパフォーマンスを最大化するための『投資』として捉えています 。

その象徴となるキーワードが『成長と整腸』です。

α世代の親の約6割(64.1%)以上が、自身の腸活経験を子のコンディション管理に転用する『腸活ネイティブファミリー』に該当することが明らかになりました 。彼らは「タンパク質」を最優先栄養素に挙げ、物価高の中でもパッケージの表面(価格や原料原産地)だけでなく、裏面の「成分表示」を厳格に確認するなど、高いリテラシーに基づいた食選択を行っています 。

また、この『投資』意識は「何を食べるか」だけではなく、「どう食べるか」という食卓の環境作りにも及んでいます。「食事中のスマホ利用制限」などのデジタルルールを設けることで、親子間の対話を生み、子のメンタル面や体調の変化を敏感に察知しています。

本リリースでは、多忙なα世代の親がタイパ(タイムパフォーマンス)を追求しながらも、合理的に子の未来へ『投資』する、最新の健康ライフスタイルについて報告いたします。

【定量調査】α世代の『健康と食事に関する意識調査』 概要

調査方法     :インターネット調査

調査対象     :全国のウンログアプリを利用する小学校1年生~中学校3年生までの子供を持つ親

対象者ボリューム :n=502

調査実施日    :2026年1月15日(木)~2026年1月22日(木)

調査主体     :ウンログ株式会社 https://unlog.co.jp/

          α世代ラボ https://alpha-gen-lab.com/

【定性調査】α世代の『健康と食事に関する意識調査』 概要

調査方法     :個別インタビュー

調査対象     :α世代を子に持つ母親 3名

調査実施日    :2026年1月23日(金)~2026年1月27日(火)

調査主体     :α世代ラボ https://alpha-gen-lab.com/

【α世代を子に持つ母親の概要】

・Aさんプロフィール

性別  :女性

年齢  :40代

居住地 :東京都

家族構成:5人家族(父、母、大1の娘:Z世代、高2の息子:Z世代、小2の娘:α世代)

メモ  :添加物については成分表をたまにチェックしている程度だが、「冷食などは避け、手作りを基本とする」ことを意識している。

・Bさんプロフィール

性別  :女性

年齢  :40代

居住地 :愛知県

家族構成:4人家族(父、母、中3の娘、小6の息子)

メモ  :最近娘に、中学校にはいってから小麦をできる限り取りたくないと言われ、ご飯に変更するようになった。

・Cさんプロフィール

性別  :女性

年齢  :50代

居住地 :埼玉県

家族構成:4人家族(母、大1の息子:Z世代、高2の娘:Z世代、中2の娘:α世代)

メモ  :スーパーで買い物する時、物価高の影響で値段を理由に購入を悩むことが多い。

※本リリース内容を掲載いただく際は、出典『α世代ラボ×ウンログ共同調査』と明記をお願いいたします。

■調査サマリー 

・品質の監査:投資効果を確実にするため、パッケージ裏面の「成分表示」を厳しくチェック

・行動の変化:健康維持の1位は『タンパク質』。冷蔵庫には納豆やヨーグルトが「インフラ化」

・「食事中のスマホ利用制限」が生む食卓の環境作り

・将来ニーズ:多忙な投資家(親)が求める商品、1位は「栄養プラス型」

・親の経験を子へ転用する『腸活ネイティブファミリー』は64.1%

■品質の監査:投資効果を確実にするため、パッケージ裏面の「成分表示」を厳しくチェック

健康管理は「コスト」ではなく「未来への投資」。 これまで子どもの健康管理といえば「病気にならないこと」「好き嫌いをなくす」といったマイナスを防ぐ視点が主流でした。しかし、α世代の親は違います。物価上昇が家計を直撃する中、α世代の親たちは「安さ」を求めつつも、子どもの口に入る食品に関しては非常にシビアな選定基準を持っています。

定量調査から、価格やパッケージ表面のキャッチコピーだけでなく、裏面の「成分表示」を確認することが、購買行動における必須項目となっている実態が浮き彫りになりました。

定性調査をした家族全員が、食材選びにおいて明確な「基準」を持っています。「海外産と日本産が並んでいる場合は、可能な限り日本産を選ぶ」「中国産は避ける」といった産地へのこだわりは共通しており、価格が高くても国産を優先する傾向があります。重要なのは、値引き品を買う際も「何でもいい」わけではない点。「安いものは仕方がない」と妥協するのではなく、「国産や無添加のものが安くなっているタイミングを狙う」あるいは「野菜だけは高くても健康のために買う」というように、品質への投資意識は維持されています。また、「魚の価格高騰により、鮮魚の購入頻度が減り、安価なサプリメントや缶詰で代用する」「スーパーに行く時間を遅らせて、値引きシールが貼られたタイミングで購入する」といった工夫も見られます。成分表示の「裏側」を確認することは、家族の健康を守るための防衛ラインであり、どんなにデジタル化が進んでも変わらない重要なものとなっています。

また、加工食品やお菓子においては、その傾向が顕著です。「子どもが食べるものだから、成分表を見て添加物はできる限り無いものを選ぶ」「海外産のグミが子供は好きだけど、着色料など不安が多く、与えないようにしている」といった声が挙がっており、自身の親世代からの影響を受け継ぎつつ、自身も知識を持って厳格にチェックを行っています。

■行動の変化:健康維持の1位は「タンパク質」

定量調査の結果、α世代の親が子どもの健康維持のために最も意識して摂取させている栄養素は『タンパク質』であることが明らかになりました。親世代の健康リテラシーの向上により、これまで重視されてきた「カルシウム(骨)」や「鉄分(貧血・メンタル)」に加え、それらの土台となる身体そのものをつくる栄養素として、『タンパク質』への関心が高まっています。

特に、α世代の親同士の会話で頻出する「身長」や「体格」といった成長への関心を背景に、『タンパク質』の摂取が最優先事項として位置づけられています。定性調査においても、中学生の娘を持つ親の間で「背が伸びたか」「体型が変わってきたか」といった話題が日常的に交わされている様子が確認されました。

その結果、「カルシウム」や「鉄分」への需要も依然として高く、これらの栄養素を補うことは、身体的な成長を支えるだけでなく、イライラの抑制や集中力の向上といった精神的な安定にも寄与すると考えられています。

■冷蔵庫には納豆やヨーグルトが「インフラ化」

多くの家庭では、「ヨーグルト」「納豆」「漬物」といった発酵食品が、特別な意図を持たずとも日常的に冷蔵庫に常備されています。その結果、意識的に購入する商品としては、『明治プロビオヨーグルト R-1(明治)』や『Y-1000(ヤクルト)』などの機能性ヨーグルトが上位に挙げられました。

定性調査では、「まごわやさしい(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)」を献立設計の指標とし、数日単位で栄養バランスを調整するなど、高度な食事管理を行っている家庭の事例も確認されました。また、子どもが特定の食材(納豆の食感や野菜など)を苦手とする場合でも、摂取をあきらめるのではなく、調理法を工夫して継続的に取り入れる姿勢が見られます。例えば、「身体を温める生姜やニンニクは、子どもに気づかれないように細かく刻んで料理に混ぜる」といった工夫が日常的に行われていました。

これらの結果から、親にとって腸活は特別な健康法ではなく、「わざわざ行うもの」ではない、生活の一部として自然に実践される習慣として定着していることがうかがえます。

■食事中の「スマホ利用制限」が生む食卓の環境作り

この投資意識は、「何を食べるか」という栄養面の工夫にとどまらず、「どう食べるか」という食卓環境の設計にも及んでいます。多くの家庭では、「食事中のスマートフォン利用を制限する」といった食事ルールを設けることで、食卓を親子の対話が生まれる場として位置づけています。「食事中は個人のスマホ禁止」というルールを持つ家庭が多い一方、会話を生むための「共通コンテンツ」として、あえて活用する傾向が見られます。

定性調査では、教育系YouTube(QuizKnockなど)やクイズ番組、家族で楽しめるアニメなどを食事中に視聴することで、一方通行の視聴に終わらせることなく、内容について親子で会話を交わし、学びや気づきにつなげている家庭の事例が確認されています。こうした取り組みは、食卓を単なる「食べる場」ではなく、親子間の対話や知的コミュニケーションが生まれる場として機能させています。

こうした環境づくりにより、日常的な会話の中から、子どものメンタル面や体調の変化を敏感に察知しやすくなっており、食事の時間そのものが、コンディション管理の一環として機能しています。健康管理を「管理」ではなく「関係性の中で支える投資」と捉える姿勢が、α世代家族の食卓に表れています。

また、週に1回以上、親子で一緒にキッチンに立つ家庭も増えており、料理のプロセスそのものを「食育・腸育コミュニケーション」の機会として活用している点も特徴です。調理を通じて食材や栄養について自然に会話が生まれることで、子どもの健康意識を育むと同時に、家庭内での継続的なコミュニケーションにつながっています。

■α世代の親が求めている商品・サービスは、「栄養プラス型」商品

多忙な投資家が求める「栄養プラス型」 共働きが多く多忙なα世代の親たちは、手作り料理への理想を持ちつつも、効率的な投資手段を求めています。 しかし、高額なサプリメントは「継続しにくい」という現実もあります。

α世代の親は、手作りの食事を理想としつつも、共働きや多忙なスケジュールの中で「完全な栄養管理」を行うことに限界を感じています。

そこで高まっているのが、日常の食事やおやつに栄養を上乗せする「栄養プラス型」へのニーズです。 鉄分入りグミ、機能性飲料(ミロや美酢)、魚肉ソーセージなど、「おやつ感覚」で子どもが喜んで摂取でき、かつ成長投資(カルシウム・鉄・タンパク質)につながる商品が、忙しい日常における“賢い投資先”として選ばれています。

また、親が不安に思っていることは、「免疫力」はもちろんのこと「偏食」や「運動不足」、「睡眠不足」に直結するものです。

また、高額な成長系サプリメント(月額数千円〜)については、「短期間で効果が可視化されにくい」「価格が高く継続できない」という理由で離脱するケースが見られました。 対照的に、日常的に定着しているのは「鉄とカルシウム入りのグミ」「魚肉ソーセージ」「ミロ」「美酢(ミチョ)の牛乳割り」といった、子どもが自ら喜んで食べる“おいしい機能性食品”です。これらは「お菓子やジュースの延長」として子どもが喜んで摂取するため、親の管理コストがかかりません。また、野菜嫌いの子どものために、ハンバーグやカレーに野菜を細かく刻んで隠すといった調理の手間を省く食品へのニーズも高く、親たちは「手抜き」ではなく「合理的な投資」として、これらの商品を求めています。

■『腸活ネイティブファミリー』に該当するα世代の家族は64.1%

定量調査の結果、α世代を子どもに持つ親の64.1%が、腸内環境への意識と行動が生活習慣として定着している『腸活ネイティブファミリー』に該当することが明らかになりました。

従来の健康意識が「病気にならないこと」を目的としていたのに対し、『腸活ネイティブファミリー』は健康を「子どものパフォーマンスを最大化するための投資」として捉えています。定性調査では、腸内環境を整えることが、体調面だけでなく、イライラの抑制や集中力の維持といったメンタル面にも大きく影響すると認識されていることが確認されました。

例えば、ある家庭では「夜に食べ過ぎると消化にエネルギーを使い、睡眠の質が下がる」という考えから、塾や部活動で忙しい中学生に対して、夕食の消化負担を抑え、朝食を重視する生活リズムを意識的に取り入れているといいます。これは単なる健康管理にとどまらず、学業やスポーツで成果を出すための戦略的なコンディション管理として腸活が位置づけられていることを示しています。

■本調査独自のリテラシー判定基準:『腸活ネイティブファミリー』スコアとは?

本調査では、腸活が一過性の健康行動ではなく、「生活習慣として定着しているか」を判断するため、α世代の親の「経験・思想・行動」をスコアリングし、合計5点以上(満点8点)を『腸活ネイティブファミリー』と定義しました。

満点8点のうち、5点以上とした理由は、腸活を「知っている・やったことがある」段階を超え、自身の経験と理解を、子どもの日常的な健康管理に“当たり前”として転用している状態を明確に示すためです。

  • 腸活に関する一定以上の経験があり

  • 腸内環境が体調だけでなくメンタルや集中力にも影響するという理解を持ち

  • その考え方が、子どもの食事や生活習慣といった日常行動として継続的に表れている

という「理解 × 実践 × 習慣化」が揃った状態を意味します。スコアは、腸活が特別な健康法ではなく、家庭内で自然に実践されている“生活習慣として根づいた状態”を意味します。

この基準に基づくと、α世代の親の中には、自身の腸活経験を“特別な健康法”ではなく、子どもの体調・メンタル管理に自然に組み込む『腸活ネイティブファミリー』が一定数存在することが明らかになりました。

【判定基準】

  1. 経験:脳腸相関・メンタルへの理解度(0〜2点):

    ・2点: 自身の腸活を1年以上継続して行っている。

    ・1点: 過去に行ったことがある、または断続的に行っている。

    ・0点: 全く経験がない

  2. 思想:脳腸相関・メンタルへの理解度(0〜2点):

    ・2点: 腸内環境を整えることが、体調だけでなく「メンタル面(イライラや集中力)」にも大きく影響すると考えている。

    ・1点: 主に身体的な体調面(お通じや免疫など)に影響すると思っている。

    ・0点: あまり関係ないと思う

  3. 行動:子どもの健康管理への意識(0〜4点):

    ・4点:毎日、食材選びや生活習慣として腸活を意識した行動をとっている。

    ・2点:週に数回程度、腸活を意識した行動をとっている

    ・0点:意識したことはない

【お問い合わせ先】

α世代ラボ 主任研究員:喜藤雄介

電話番号:050-1721-1526(喜藤) メールアドレス:a-lab@onyomi.jp

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