女性のライフステージの中で、最も睡眠障害が多い時期はいつ?各ライフステージにおける女性の健康と睡眠について横断研究の結果発表
一般社団法人Sleep Innovation Platformのプレスリリース

国民の健康やQOL(Quality of Life)向上を睡眠の視点から支援することを目的とした、睡眠マネジメントに関する産学連携コンソーシアム『一般社団法人Sleep Innovation Platform(R)(スリープ イノベーション プラットフォーム)』(東京都中央区日本橋 理事長:富田 康弘、以下『SIP』)は、2026年2月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイト 東4・5・6ホールで開催される、国内最大級の健康・美容ビジネス展「健康博覧会2026(第44回)」のビューティー&ウェルネスEXPOにブース出展します。また、2月26日(木)12:40~13:20には睡眠セミナー(参加無料)も実施します。
「健康博覧会2026」のブース出展とセミナーでは、本コンソーシアムのワーキンググループ2-⑤の「女性の健康と睡眠課題解決」をテーマにした活動の一環として、横断研究の発表と、その結果から導き出した女性の“あきらめない睡眠ケア”についてサポート商品と共にご紹介します。ぜひご来場ください。
【女性の様々なライフステージにおける健康と睡眠に関する横断研究】
『SIP』のワーキンググループ2-⑤は、ユニ・チャーム株式会社がリード企業となり、12企業・団体が連携。女性の「月経」「妊娠・出産」「更年期」など、ホルモンや環境の変化に伴った睡眠問題に着目し、各ライフステージにおける課題の把握と、サポートを目的としたサービスの開発を主な活動としています。このたび、20〜55歳の女性1213名を対象に国際的な自記式質問票「ピッツバーグ睡眠尺度」(以下「PSQI」)を用いて、「月経周期」「妊娠期」「子育て期」「更年期」の睡眠問題を横断的に調査しました。
調査結果① 睡眠障害が多い時期は?
女性のライフステージの中で最もPSQIの得点が高いのは、生後12か月以下の乳児を養育中の母親でした。次に妊娠期であり、妊娠期・子育て期の母親への睡眠ケアが大きな課題であることが明らかとなりました。


調査結果② 睡眠に影響する要素は?
PSQI総得点を説明する重回帰分析の結果では、「乳児の母親であること」や「心身の不調(SMI)の多さ」、「起床時の疲労感の頻度」は、睡眠の質の低下と強い関連が見られました。また、「忙しさによる睡眠の犠牲」、「体格指数(BMI)」の高さも、睡眠の質の低下と有意に関連していました。一方、「就寝前に電子端末(スマホ等)の使用を避ける」頻度の高さは、睡眠の質が良好であること(質の低下の抑制)と関連していました。

[調査概要]
時 期:2024年12月20日~23日実査
方 法:インターネット調査
被験者:調査対象:計1,213名 年代やライフステージに基づき、以下の4つのグループに分類して調査を実施しました。
1. 一般成人女性(有職者):20~44歳/日勤就労/出産経験なし
2. 妊婦:20~44歳/第一子妊娠中
3. 乳児の母親:20~44歳/第一子(生後0~12か月)を養育中
4. 更年期世代(有職者):45~55歳/日勤就労
*ユニ・チャーム株式会社(2025),日本睡眠学会第49回学術集会発表
【健康博覧会2026 ビューティー&ウェルネスEXPO ブース出展およびセミナー概要】
今回で第44回の開催を迎える「健康博覧会」は、国内最長の歴史を持つ健康・美容産業専門のBtoB展示会です。本イベントは5つの専門EXPOで構成され、『SIP』はビューティー&ウェルネスEXPOにてブース出展と、セミナーを開催します。
■ ブース出展
会期:
2026年2月25日(水)~27日(金) 10:00~17:00
会場:
東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
出展場所:
ビューティー&ウェルネスEXPO フェムテック&メンテックスゾーン 5L-19
出展内容:
● 女性の各ライフステージにおける健康と睡眠に関する横断研究の発表
● “あきらめない睡眠ケア”のサポート商品の紹介
・ユニ・チャーム株式会社:ソフィ フェムテック関連商品
・株式会社COSPAウエルネス: コラーゲン・ヒアルロン酸などを配合したプロテイン入り美容サプリメント、クエン酸配合の疲労感軽減サプリメント
・株式会社S’UIMIN:脳波による睡眠計測サービス「InSomnograf(R)(インソムノグラフ)」
・パラマウントベッド株式会社:女性の眠りをサポートするヘルスケアダイアリー、女性の睡眠をテーマとしたアロマスプレー
協賛:
国分グループ本社株式会社
イベントサイト:
来場事前登録:
事前登録によって、イベント入場料5,500円が無料となり、当日の受付がスムーズです。
下記URLより必要事項をご入力ください。
https://healthcareweek02.jmb0.com/2026dkzl/form.cgi
■ 睡眠セミナー
日時:
2026年2月26日(木)12:40~13:20
セミナー会場:
S-23
テーマ:
女性の睡眠データが明かす「家族の睡眠負債」
睡眠コンソーシアム×ユニ・チャームの連携で解き明かす課題解決の展望
登壇者:
菅 文美 氏
一般社団法人Sleep Innovation Platform® 「女性の健康と睡眠課題解決」サブWGリーダー
日本眠育推進協議会 眠育シニアアドバイザー
公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会認定 女性の健康経営推進員
ユニ・チャーム株式会社 Global開発本部 要素開発部 Senior Research Scientist

内容:
「Sleep Innovation Platform®(SIP)」は、睡眠の品質といった視点から睡眠データやエビデンスを収集・蓄積し、国民の健康増進を目指す産学連携コンソーシアムである。本セミナーでは、日本女性の慢性的な疲労と、月経・妊娠・子育て・更年期といったライフステージごとの睡眠課題に着目する。さらに、親子の睡眠負債という家族全体の課題をSIPの最新データで可視化し、ユニ・チャームによる実証研究や測定から介入までを一貫して支える取り組みを通じ、社会課題解決に向けた展望を紹介する。
聴講登録:
以下リンクより、テーマ「睡眠」で絞りこみ、参加申し込みを行なってください。
https://healthcareweek02.jmb0.com/seminar2026/
※セミナー聴講登録に、来場事前登録IDが必要になります。来場登録がお済みでない方は、先にご登録をお済ませください。
【女性の健康と睡眠課題解決サブワーキンググループのMVV】
『SIP』ワーキンググループ2-⑤では、横断研究の結果をもとに、下記のMVVを掲げ今後活動を行なってまいります。
Mission|志:
女性が“眠ること”を諦めなくていい社会をつくる。
ライフステージごとに“あたり前のように存在する”女性の睡眠課題を、あきらめなくていい社会をつくる。
Vision|未来像:
眠りが、女性の心と体をやさしく支える日常になる
女性がどんなライフステージにおいても、安心して自分らしく眠れる未来をつくる。
Value|行動の軸:
共創(Co-Creation)
産学官民が知恵とデータを持ち寄り、共に根拠ある解決策を生み出す。
「Sleep Innovation Platform(R)」について
一般社団法人Sleep Innovation Platform(R)は、国民の健康やQOL(Quality of Life)向上を睡眠の視点から支援することを目的に、睡眠関連商品及びサービスを開発・製造・輸入・販売及び利用を検討する事業者等を行う事業者と、最先端の睡眠研究を行うアカデミアが連携したコンソーシアムです。
〈 本件に関するお問合せ先 〉
一般社団法人Sleep Innovation Platform(R)事務局
[Email] sip318@nishikawa1566.com
[WEB] https://sleepip.jp/

