ジー・サーチのプレスリリース
-スマホなどのカメラ映像から三次元骨格を推定し、人間の姿勢や動きをデータ化するクラウドサービス-
株式会社ジー・サーチ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:植木 誠二郎、以下、ジー・サーチ)は、骨格推定APIサービスHuman Motion Analytics Platform(注1)powered by Uvanceより、スマホなどのカメラで撮影された動画や静止画から、高精度な三次元骨格推定を行える単眼3D解析サービスを2026年2月20日に提供開始いたしました。
本サービスの中核を担うのは、富士通のUvance から提供するオファリングである「AI Technologies and Solutions」から提供される骨格認識AI(注2)です。このAI技術は、体操競技の世界大会で採点をサポートするJudging Support Systemに採用された実績を持ち、独自の骨格補正技術によって確かなデータ精度を実現します。ジー・サーチは、これまで、この骨格認識AIをより手軽にお使いいただきたいとの思いから、単眼2D解析サービスを提供し、お客様にご活用いただいてまいりました。
一方で、お客様からは「立体的に動きを捉えたい」「奥行きのあるデータを活用したい」といった単眼3Dデータ活用への強いご要望が寄せられておりました。この度、これらのご要望にお応えすべく、単眼2D解析の手軽さはそのままに、奥行情報まで取得できる単眼3D解析サービスの提供を開始いたしました。本サービスを通じて、骨格認識AIの活用がより一層浸透し、お客様や社会が抱える課題解決に貢献できることを目指します。
本サービスの特長
どこでもすぐに始められる手軽さ
高価な専用機材や複雑な設定は一切不要で、スマホなどで撮影した映像をアップロードするだけで、その場で高度な単眼3D解析が可能です。
眠っていたデータ資産を価値ある情報へ
既存の膨大な映像データも、本サービスで手軽に単眼3D解析が可能です。
行動分析、スポーツ科学、リハビリテーションなど多岐にわたる分野で、これまで見過ごされてきた人の動きに関するデータ資産に新たな価値をもたらします。
本サービスが実現するユースケース
ウェルビーイング分野
人々の歩行分析に活用できます。全身の協調運動である歩行分析は、個人の健康増進から社会全体の福祉向上までその重要性が認識されています。単眼3D解析を活用し、足の荷重不均衡や骨盤の過度な左右の動きといった「歩容の非対称性」を詳細に評価することで、一人ひとりのより良い歩行と健康をサポートします。
スポーツ分野
ゴルフのスイング、野球の投球、テニスのサーブなど、身体の各部位が三次元空間でどのように連動しているかを正確に把握できます。例えば、スイング時の「腰の開きすぎ」や投球時の「肩や肘の不適切な動き」などを特定することが可能です。2D解析では、側面や正面からの情報が主であるのに対し、単眼3D解析では前後左右上下を含む詳細な重心移動の軌跡を分析でき、パフォーマンスにおけるパワーロスの原因を特定できます。
エルゴノミクス分野
工場や介護現場などで、重量物を取り扱う際の腰への負担や、繰り返し作業における肩・肘の不自然な角度など、2D解析では見落としがちな身体の捻じれや不均衡を単眼3D解析で正確に把握できます。これにより、作業者の身体的負担軽減と安全性の向上に貢献します。
これらのユースケースは、いずれも単眼カメラでその場で撮影した映像データ、または既に大量にお持ちの過去の映像データを解析に利用可能です。上記以外にも、本サービスがお客様の課題解決にお役に立てる可能性がございます。お気軽にご相談ください。
ジー・サーチは、お客様が単眼3D解析サービスを最大限に活用し、新たな価値を創出し、社会変革を牽引するパートナーとなることを目指します。当社は今後も、最先端のAI技術を通じて、お客様のビジネス革新と社会の発展に貢献してまいります。
サービス紹介ページ
サービス提供開始日
2026年2月20日
価格・仕様
月額基本料金+従量料金プランと定額料金プランをご用意しております。詳細は当社までお問い合わせください。
商標について
記載されている法人様名、製品名などの固有名詞は、各法人様の商標または登録商標です。
用語の説明
(注1)Human Motion Analytics Platform
Human Motion Analytics Platformは、富士通のUvance オファリングである「AI Technologies and Solutions」から提供する骨格認識AIの要素技術をWeb APIを通じて利用できるサービスです。本サービスは、Uvanceオファリングと最先端のテクノロジー・ノウハウを融合し、“Powered by Uvance”として新たな価値を提供する製品・サービスです。俊敏かつ多様な動きを高精度に認識できる学習モデルを搭載しており、マーカレスで、24か所の関節を認識します。これにより、複雑な動きであっても精緻に捉えた分析が可能となり、高精度な解析を実現します。 ジー・サーチは2024年4月1日よりHuman Motion Analytics Platform単眼2D解析サービスを提供しました。
(注2)骨格認識AI
富士通が開発した体操の競技採点をサポートするJudging Support Systemで培った高精細な画像分析技術、ノウハウおよびAI技術を融合し、人の動きのデジタル化・データ解析を実現します。
データの取り扱い、著作権の遵守とコンプライアンス対応
本サービスで用いる動画・静止画データは、当社が富士通の個人情報ポリシーに基づき厳格に管理・取り扱います。また、お客様が本サービスを利用して映像データを取り扱われる場合は、必ず事前に利用者から適切な利用許諾を得てください。データの取得、利用、管理にあたっては、個人情報保護法、著作権法その他関連法令・ガイドラインを遵守して頂きますようお願いいたします。
<富士通の個人情報保護ポリシー>
http:jp.fujitsu.com/about/compliance/privacy/