いびきの“見える化”8割以上が満足、具体的な対策として「横向き寝」「枕の変更」が上位に
ムーンムーン株式会社のプレスリリース
睡眠の質への関心が高まる中、スマートフォンで手軽にいびきを録音・分析できる「いびきアプリ」の利用が広がっています。自分では気づきにくい“睡眠中の音”が可視化されることで、利用者はどのような衝撃を受け、どのような行動の変化を起こしているのでしょうか。一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、いびきアプリを利用したことがある300名を対象に「いびきアプリ利用者の実態調査」を実施。その結果、約2割の人がアプリによって「自分がいびきをかいていることを初めて知った」と回答。さらに、3割以上が「想像以上にいびきがひどかった」と、データによる客観的な事実に驚きを感じている実態が浮き彫りになりました。
調査背景
いびきは自覚症状が乏しく、これまではパートナーや家族からの指摘で初めて気づくケースが大半でした。しかし近年、テクノロジーの進化により、一人暮らしの方や指摘を受けにくい環境の方でも、アプリを通じて自身の睡眠状態を詳細に把握できるようになっています。「いびきアプリ」というテクノロジーが、個人の健康意識や具体的な改善行動にどのような影響を与えているのか。その「入口としての価値」と「行動変容の実態」を明らかにするため、本調査を実施しました。
調査サマリー
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アプリ利用のきっかけは「いびきの確認(37.9%)」と「睡眠の質の把握(31.9%)」が二大要因
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約4人に1人(26.3%)が、アプリを使うまで自分がいびきをかいている「自覚がなかった」
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約2割(19.7%)がアプリで「初めて自分がいびきをかいていると知った」と回答
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アプリ確認後の行動変容として、4人に1人が「横向き寝(24.8%)」を意識し始めている
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利用者の83.6%がアプリを使って「良かった」と回答。睡眠改善への第一歩として定着
詳細データ
Q1. いびきアプリを使い始めたきっかけを教えてください

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いびきをかいているか確認したかった:37.9%
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自分の睡眠の質を知りたかった:31.9%
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パートナー・家族に指摘された:16.5%
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健康管理の一環として:9.1%
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SNS・口コミで話題だった:2.6%
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その他:2.0%
→ 自身の状態を「確認したい」という主体的な動機が約7割を占め、他者からの指摘よりも「セルフモニタリング」としての需要が高いことがわかります。
Q2. アプリを使う前、自分がいびきをかいている自覚はありましたか?

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なんとなく自覚していた:56.0%
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自覚していなかった:26.3%
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自覚していた:17.7%
→ 「なんとなく」を含めると多くが認識しているものの、4人に1人以上は全くの無自覚であり、潜在的な「隠れいびき層」が一定数存在しています。
Q3. アプリを使って、自分のいびきについて新たに気づいたことはありましたか?

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思っていたよりいびきがひどかった:32.3%
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いびきをかいていることを初めて知った:19.7%
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特定の日(飲酒後・疲労時など)にひどいことがわかった:11.3%
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思ったよりいびきをかいていなかった:11.0%
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いびきをかく時間帯がわかった:10.7%
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その他:14.9%
→ アプリによって約2割が「新事実」を知り、3割以上が「想像以上の深刻さ」を突きつけられています。自身のいびきが“可視化”されるインパクトの強さが伺えます。
Q4. アプリでいびきを確認した後、何か対策を始めましたか?

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横向き寝を意識するようになった:24.8%
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生活リズムを見直した:14.9%
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枕を変えた:14.4%
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特に何もしていない:13.6%
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鼻腔拡張テープを使い始めた:13.0%
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その他:19.3%
→ データの確認だけに留まらず、8割以上の人が何らかの対策を開始。「横向き寝」や「枕の変更」など、手軽に始められる工夫が支持されています。
Q5. いびきアプリを使って良かったと思いますか?

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まあ良かった:69.3%
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どちらとも言えない:15.0%
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とても良かった:14.3%
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あまり良くなかった:1.0%
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良くなかった:0.4%
→ 満足度は合計83.6%に達しました。多くの利用者が、自身の睡眠を客観視できたことに価値を感じているようです。
調査結果のまとめ
今回の調査から、いびきアプリは単なる「録音ツール」を超え、無自覚だった自身の睡眠課題を突きつける「気づきの装置」として機能していることが明らかになりました。 利用者の約2割が初めて自分のいびきを知り、3割以上が「思っていたよりひどい」と感じるという結果は、いかに多くの人が自身の睡眠を楽観視していたかを示しています。しかし、その“衝撃”が「横向き寝の意識」や「生活リズムの見直し」といった具体的な改善行動へ直結している点は、ヘルスケアテクノロジーがもたらす大きな恩恵といえます。
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会のコメント

いびきは、本人が抱く「恥ずかしさ」といった心理的な悩みにとどまらず、睡眠の質の低下や、睡眠時無呼吸症候群などの深刻な健康リスクを知らせる重要なサインでもあります。 今回の調査から、アプリによる可視化が単なる記録に留まらず、横向き寝の意識や寝具の見直しといった具体的な改善アクションの呼び水となっている実態が確認できたことは、睡眠改善において非常に大きな意義があるといえるでしょう。
自身のいびきを客観的なデータとして突きつけられることが、放置されがちないびき問題に対して、具体的な対策を講じる強い動機付けになっているのは間違いありません。まずはアプリを「健康のバロメーター」として賢く活用し、自身の睡眠と向き合うことが、質の高い休息を手に入れる第一歩となります。
調査概要
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調査主体:一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
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調査期間:2026年2月24日~2月25日
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調査対象:「いびきアプリ」を使用したことがある全国の男女300名
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調査方法:インターネットによるアンケート調査

