国内外283拠点・年間663万人の医療ビッグデータを活用。AI基盤によるスケーラブルな医療経営へ
SBC Medical Group Holdings Inc.のプレスリリース
国内外の医療機関に経営支援を行うSBCメディカルグループホールディングス(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:相川 佳之、以下「SBC」)は、2026年度の経営方針に「AI・DXを軸とした経営構造の高度化」を掲げ、その推進体制を強化するため、2026年3月1日(日)付で最高技術責任者(CTO)に蕭 勝夫(シャオ シャンフ)氏が就任したことをお知らせいたします。

SBCは、医療業界が抱える生産性・品質・透明性といった構造課題の解決に向け、従来の労働集約型管理モデルを刷新し、AIを活用した経営基盤への転換を進めています。判断支援から業務実行までを最適化する「自動化経営インフラ」を構築することで、再現性と拡張性を兼ね備えた次世代型の運営体制の確立を目指しています。
この変革を技術面から推進する体制強化の一環として、AI特化型組織の立ち上げやIPO準備企業におけるIT統制基盤の構築を主導してきた実績を持つ蕭氏を、CTOとして迎えました。蕭氏はこれまで、月間約160名体制で運用されていた問い合わせ業務を抜本的に再設計し、AIコールセンターの導入により大規模オペレーションの自動化を実現。約50名分、全体の約31%に相当する工数削減を達成するとともに、応答時間を平均30%短縮するなど、生産性と顧客体験の双方を向上させてきました。また、20年以上稼働するレガシー基幹システムのマイクロサービス化を主導し、柔軟性と拡張性を備えた次世代アーキテクチャへの移行を成功させています。今後は、SBCの経営基盤においても、既存基幹システムのさらなる高度化・刷新を推進するとともに、グループが保有する臨床・顧客・経営に関する膨大なデータを、安全性と倫理性、適切なデータ管理体制を担保したうえで戦略的なAI活用へと転換してまいります。
●AIトランスフォーメーションの推進
蕭氏は、副社長である吉田優也と共に、グループ全体のAI戦略を牽引します。吉田が主導する社内AI開発組織「SBC AI Lab」の構想と蕭氏の技術実装力を融合させ、単なる業務効率化に留まらない経営OSそのものの再設計に取り組みます。
1.AIによるオペレーションの自律化と経営管理の高度化
AIを基軸とした「自動化経営インフラ」の実装により、バックオフィス業務から予約導線に至るまでの全プロセスを最適化。全社横断で蓄積された知見を構造化・標準化することで、属人的判断に依存しない再現性の高い経営モデルを構築。管理コストの適正化と生産性向上を同時に実現します。これにより、事業拡大とともに固定費率を抑制できるスケーラブルな収益構造への転換を図ります。
・AIコールセンターを導入し、問い合わせ対応時間を30%短縮、24時間365日対応を実現
・国内外283拠点※1で稼働する基幹システム刷新により、機能追加・改修リードタイムを短縮
・AI活用によりバックオフィス業務の自動化を拡大し、在庫ロスと人的工数を削減
・内製化推進により、開発コスト削減とROI最大化を実現
・年間663万人※2の来院データを統合・活用し、医師配置の最適化、カウンセリング成約率向上を推進
※1 2025年12月末時点/SBCブランド、リゼクリニック、ゴリラクリニック、AHH、JUN CLINIC、OrangeTwistの数字
※2 2025年12月末時点/SBCブランド、リゼクリニック、ゴリラクリニック、AHH、JUN CLINICの数字(一部を除く)/無料カウンセリングを除く/ユニーク数、リピート率(AHH、JUN CLINIC)はSBCブランド、リゼクリニック、ゴリラクリニックの年間顧客数との比率から概算
2.AIを活用した顧客体験(UX)の革新
既存のコンシェルジュによるホスピタリティの高い対面サービスに加え、新たに「AIコンシェルジュ」を構築。
24時間365日、即時の情報提供・予約支援・施術説明を可能とし、人的サポートとシームレスに連携します。さらに「AIミラー」による状態の可視化・データ化を組み合わせ、施術前後の変化を客観的に把握できるデジタル体験を実装。医療の透明性向上と、より納得度の高い意思決定支援の実現を目指します。
3.グローバル拡大を見据えた次世代医療OSの展開
日本国内で実証・最適化された美容皮膚科クリニックの成功モデルを、AIネイティブな経営基盤として昇華させます。これにより、米国や東南アジアをはじめとするグローバル拠点において高品質な医療サービスと効率的なクリニック運営を迅速に再現することが可能となります。
●蕭 勝夫(シャオ シャンフ) 経歴
台湾国立聯合大学卒業後、豪州Curtin大学へ留学。中国にて貿易経営に従事したのち、2008年来日。以降、8年以上にわたりCTOとして組織再編や開発体制の高度化を通じて事業成長を推進。直近ではAI特化企業において執行役員CTOを務め、AI戦略の策定からシステム開発、組織設計までを統括。日本語・英語・中国語・台湾語を用いた交渉力を強みとしている。
●蕭 勝夫氏のコメント
SBCが目指す「自動化経営インフラ」の実装は、医療業界にパラダイムシフトを起こす挑戦だと確信しています。吉田と共に、埋蔵された莫大なデータ資産を価値へ転換し、世界中のお客さまに最高水準の医療体験を届けます。同時に、医療従事者がより専門性の高い業務に集中できる環境を整え、SBCのデータを活かしたプラットフォームを提供してまいります。
SBCメディカルグループホールディングス
SBCメディカルグループホールディングスは、先進的な美容医療をはじめ、皮膚科、整形外科、不妊治療、歯科、AGA、眼科など幅広い診療領域において、国内外の医療機関に経営支援を行う総合医療グループです。多様なクリニックブランドを擁し、メディカルツーリズムや米国・アジアへのグローバル展開も進めています。2024年9月に米国NASDAQ市場へ上場し、2025年6月には米国株価指数「ラッセル3000」にも選出されました。今後も「メディカルイノベーションで世界中の人々の「幸福度」向上に貢献する」というグループパーパスの実現に向け、信頼性の高い医療サービスの提供とネットワーク拡大を推進してまいります。
英文名:SBC Medical Group Holdings Incorporated
上場市場:NASDAQ Global Market
ティッカー(米国証券コード):SBC
所在地:200 Spectrum Center Drive Suite 300 Irvine, CA 92618 USA
CEO:相川 佳之
事業:医療機関(総合美容医療・皮膚科・歯科・AGA治療・婦人科・不妊治療・眼科・整形外科・再生医療、他)への経営支援事業
公式ウェブサイト:https://sbc-holdings.com/jp
公式LinkedInページ: https://www.linkedin.com/company/sbc-medical-group-holdings-inc
【本件に関するお問い合わせ先】
SBCメディカルグループホールディングス
広報部:脇山 メールアドレス:pr@sbc.or.jp

