栄養モニタリングサービス 「Vivoo」活用事例 舞鶴市と大塚製薬が連携働き世代の市民の健康づくりを促進するために実施した「食のチャレンジ2025」で「Vivoo」を活用

アンケートに回答した8割以上の事業所で「食生活や健康に関する従業員間のコミュニケーションが増えた」と実感

大塚製薬株式会社のプレスリリース

 京都府舞鶴市と大塚製薬株式会社(本社:東京都、以下「大塚製薬」)は、2025年より市民の主体的な健康づくりを促進することを目的としたプロジェクト「まいづる健やかプロジェクト」の一環として、「食のチャレンジ2025」を実施しました。

 2021年に市民の健康づくりや災害時における支援について包括連携協定を締結した舞鶴市と大塚製薬が行った「食のチャレンジ2025」とは、市内20事業所の従業員(合計284名)を対象に、職場の仲間と栄養モニタリングサービス「Vivoo」(ビブー)を活用して、食生活や水分補給の状態をチェックし、健康的な食生活にチャレンジする取り組みです。実施後には、参加者を対象に当取り組みによる意識・行動変容についてのアンケート調査(N=125名)と、参加事業所を対象としたアンケート調査(N=13事業所)を実施しました。また、一部の参加事業所の代表者とともに感想などを共有する座談会も2025年12月19日に開催しました。

本レターでは、「食のチャレンジ2025」のアンケート調査結果と座談会の内容について、ご紹介します。

栄養モニタリングサービス「Vivoo」とは

「Vivoo」は、ヘルステック先進国アメリカで2020年に誕生し、2024年9月から大塚製薬が日本での展開をはじめた、尿を用いた栄養モニタリングサービスです。 「Vivoo」は、専用の試験紙(ストリップ)に尿をかけ、アプリで読み取ることで、手軽に食生活の傾向に関わる6項目を測定でき、その結果はすぐにアプリ上で確認できます。 測定結果に応じて、管理栄養士が監修したアドバイスが提供され、健康的な生活習慣をサポートします。 

(※栄養状態のモニタリングを目的に設計されており、特定成分の慢性的な過剰・欠乏状態を評価するものではなく、疾病等の診断・治療・予防をすることはできません。)

「Vivoo」の詳細情報は、https://www.vivoo.jp をご覧ください。

Vivooアプリは、下記QRコードからダウンロードいただけます。

「食のチャレンジ2025」とは

「食のチャレンジ2025」は2020年6月より始動した民間団体や企業行政とともに、舞鶴市民の健康を応援するプロジェクト「まいづる健やかプロジェクト」の一環として行った、大塚製薬の栄養モニタリングサービス「Vivoo」を用いて食生活を見直すきっかけとなることを目指した事業です。

生涯にわたって健康な生活を送るために、食生活において健康的な習慣を確立、定着することは重要です。しかし、長年培ってきた食生活を変えることは容易ではなく、自身の食生活を客観的に評価することが難しいことが、食生活の改善の妨げとなっていました。

こうした背景をふまえて、包括連携協定を締結している大塚製薬が展開する栄養モニタリングサービス「Vivoo」を活用して、従業員の健康づくりに関心のある事業所等を対象に食生活を「見える化」・食生活に関する情報発信を行う取組みを企画しました。これにより、働き世代を中心とした市民が自身の食生活を見直すきっかけを提供するとともに、事業所単位での取り組みを通じてウェルビーイング経営のサポートをすることを目指します。

「食のチャレンジ2025」では、参加者にVivooを1人2本配布し、1度目の結果とVivooのアプリ画面に表示されたアドバイスや「まいづる健やかプロジェクト」SNSの情報などを参考に食生活改善にチャレンジしました。その後、2度目の結果をもとに事業所へアンケート調査結果や事業所別のVivooの結果レポートを提供し、従業員にどのような意識・行動変容がなされたのかを企業間で話し合う座談会も開始しました。

■参加者の属性・実施期間について

  • 参加者:舞鶴市内、20事業所で働く10代以上の男女284名

  • 測定人数*:1回目 245名 2回目 197名

  • アンケート回答: 10代以上の男女125名

  • 事業所担当者向けアンケート回答:13事業所

  • 実施期間:2025年9月27日~10月27日

*人数については、アプリ内で事業所専用のコードを発行し、本事業に関連した事業所ごとにデータを収集

■アンケート調査結果内容

1.アンケート回答者の8割以上が「食生活改善のきっかけになった」と回答。自身の食生活を見直すきっかけとなり、特に水分レベルについては回答者の約4割が「水分をこまめにとった」と回答

「食のチャレンジ2025」の参加者に対して今回の取り組みが食生活改善のきっかけとなったかを聞いたところアンケート回答者の8割の人が「少なからずそう思った」と回答しました【図1】。「Vivoo」を活用したことで自身の食生活を見直すきっかけになったことが見て取れます。さらに食生活の改善に取り組んだ内容も聞いたところ、約4割が「水分をこまめにとった」と回答しました【図2】。水分、野菜の摂取に加え、間食や油っぽい食事を減らすなど、Vivooのテスト結果項目以外にも意識を広げた人がいました。

2.  アンケート回答に回答した参加事業所の8割以上が「食生活や健康に関する従業員の会話が増えた」と回答。「Vivooの結果の点数等を職場で話す機会があった」や「普段の食生活を見直すきっかけになった」などの声

事業実施期間中に食生活や健康に関して従業員同士の会話が増えたかどうかを聞いたところ、8割以上の事業所が「そう思う」と回答しました【図3】。また、そう思った背景には「Vivooの結果の点数等を職場で話す機会があった」や「普段の食生活を見直すきっかけになった」などの声がありました【表1】。

また、本事業に関する満足度も聞いたところアンケート回答のうち8割以上の事業所が「満足」もしくは「どちらかというと満足」と回答しました【図4】。「手軽に自身の栄養状態などがわかるのが良かった」や「食生活の課題が見えた」等、取り組み自体に満足度が高かったことが目に見て取れます【表2】【表3】。

■座談会について

 2025年12月19日に「食のチャレンジ2025」に参加した企業担当者を集めた座談会を舞鶴市の中総合会館3階 集団健診室とオンラインで実施しました。座談会の中では、「コミュニケーションのきっかけとしてよかった」や「健康に対する意識が変わった」などの声がよせられました【表4】。

■コメント:舞鶴市 健康・こども部 健康総合対策室 健康づくり 課長 兼 保健センター所長 松本 諭一

舞鶴市では、多様な団体や企業との協働による「まいづる健やかプロジェクト」を推進し、市民の健康づくりの支援に取り組んでおり、現在、「働く世代へのアプローチ」を強化するため、市内企業の健康経営支援に注力しています。今回、包括連携協定を締結する大塚製薬様の協力をいただき、「Vivoo」というサービスにより、働く世代の健康を支援する「食のチャレンジ2025」を実施いたしました。

今回の調査結果から、多くの方が、「食生活を改善するきっかけになった」と回答し、また、職場内でのコミュニケーション活性化という収穫も得られました。一方で、栄養分析では、行動変容が良い結果に繋がっていない場合もありました。

食生活改善にはバランスと正しい知識が不可欠であり、一度の取組で継続的な習慣化に至る難しさも再認識しました。しかし、市内企業と「食」という新たな分野で連携できたことは大きな成果です。今後もこうした取組を継続することで、市民の正しい知識の定着と、確かな行動変容を促していくことを期待しています。

今回の取組みについて、まいづる健やかプロジェクトのnoteでも記事掲載をしておりますので、是非ご確認ください。

https://maizuru-city.note.jp/n/n5aea9d0f665e

大塚製薬について

大塚製薬は、一人ひとりの可能性に向き合うトータルヘルスケアカンパニーです。”Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、未充足の医療ニーズに新たな価値を提供する医療関連事業と、科学的根拠をもった独創的な製品やサービスにより日々の健康維持・増進をサポートするニュートラシューティカルズ関連事業を通じて、人々のウェルビーイングの実現に向けて取り組んでいます。 詳細はコーポレートサイトwww.otsuka.co.jpをご覧ください。

舞鶴市について    

舞鶴市は、京都府北東部に位置する、日本海に面した人口約75,000人の自然豊かな都市です。リアス式海岸による天然の良港に恵まれ、古来より海と港を核として発展してきました。

 京都府全体の水揚げ量の約8割を占める「京都一のさかなの街」として知られ、冬の味覚の王様「舞鶴かに」をはじめ、都まぐろ、京鰆、丹後とり貝、岩がきなど、四季折々の豊かな海産物を楽しめます。 また、舞鶴発祥の「万願寺甘とう」や全国の品評会でも高評価を得ている「舞鶴茶」など、全国に誇る農産物の産地でもあります。

城下町として栄えた「西地区」、海軍の軍港として発展した「東地区」という、異なる歴史的背景を持つ2つの市街地が共存しており、独特の文化と情緒が息づく街です。

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