【 5/23・24 開催】『第 24 回 日本ヨーガ療法学会研究総会 新潟大会』 トラウマとヨーガ療法 〜癒やしと再生への道〜

「身体からのアプローチ(ソマティック・アプローチ)」心の傷(トラウマ)に対し、科学的エビデンスに基づき自己治癒力を引き出す手法として注目。 多分野の専門家が集結し、トラウマケアの新たな知見を深めます。

一般社団法人日本ヨーガ療法学会のプレスリリース

         第23回日本ヨーガ療法研究総会新潟大会公式サイト

一般社団法人日本ヨーガ療法学会(所在地:鳥取県米子市、理事長:木村慧心)は、2026年5月23日(土)・24日(日)の2日間、新潟県新潟市の「朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター」にて、トラウマ・ケアをテーマにヨーガ療法の有効性をテーマにした「第24回 日本ヨーガ療法学会研究総会 新潟大会」を開催いたします。

■ 開催の背景と目的:なぜ今、「トラウマ」なのか

自然災害、事故、虐待、ハラスメント、そして不安定な社会情勢——。現代社会において、人々の心に深い傷を残す「トラウマ(心的外傷)」の問題は、ますます深刻化・複雑化しています。

本大会では、「トラウマとヨーガ療法 〜癒やしと再生への道〜」をメインテーマに掲げ、副題に「ヨーガ療法がもたらす調和 受容と共感」を据えました。

従来の「言葉」によるカウンセリングや薬物療法に加え、近年世界的に注目されているのが、身体感覚へのアプローチを通じて自律神経系を調整し、心の回復を促す「ソマティック(身体的)アプローチ」です。伝統的なヨーガの智慧を現代医学に統合させた「ヨーガ療法」は、その有力な手法の一つとして期待されています。

本大会には、緩和ケア、地域医療、精神医学、心理学、統合医療、産業保健の各分野を牽引する専門家が一堂に会します。トラウマケアにおけるヨーガ療法の可能性を、科学的エビデンスと臨床実践の両面から探求し、医療従事者、心理職、福祉関係者、そして心身の健康に関心のあるすべての方々に、新たな「癒やしの選択肢」を提示します。

■ 大会長メッセージ

「医療の現場では、身体的な治療だけでは癒やしきれない深い苦しみに出会うことがあります。それは、死への恐怖であったり、生きる意味の喪失であったりします。新潟の地で、私たちは『ビハーラ(仏教的緩和ケア)』や地域に根ざした全人的医療の実践を通じて、身体と心を分けないケアの重要性を痛感してきました。

本大会では、トラウマという困難な課題に対し、ヨーガ療法がいかに自己治癒力を引き出し、再生への道を拓くことができるのか、皆様と共に考え、体験したいと願っています。」

 — 大会長 今井洋介(長岡西病院緩和ケア科部長・ビハーラ病棟長)

 — 大会長 今村達弥(ささえ愛よろずクリニック院長)

■ 本大会の4つのポイント

1.多角的な視点からのトラウマ論

文化精神医学・医療人類学の第一人者である宮地尚子氏(一橋大学大学院特任教授)、トランスパーソナル心理学の石川勇一氏(相模女子大学教授)、統合医療を実践する加藤直哉氏(こもれびの診療所院長)らを招き、社会・心理・身体の各側面からトラウマの本質に迫ります。

2.産業保健分野への提言(企業・法人向け企画)

産業医科大学の河村洋子教授を迎え、企業の健康経営やメンタルヘルス対策におけるヨーガ療法の活用法(組織のマインドフルネス、ポジティブ・デビアンス等)を提言する分科会を開催します。

産業保健の権威である河村教授を招き、「組織のマインドフルネス」と「ポジティブ・デビアンス(前向きな逸脱)」について講演いただきます。厳しい環境下でも成果を出し続ける人材・組織の共通点を科学的に解明し、ヨーガ療法がいかにして「折れない組織づくり」に貢献できるかを解説します。経営者・人事担当者必聴の内容です。

3.実践的なデモンストレーション

実際の症例を想定したヨーガ療法のグループ指導デモンストレーションを実施。ベテランヨーガ療法士による指導を通じ、臨床現場ですぐに役立つ技術とアプローチを公開します。

4.対話と交流の場「ココからカフェ」

登壇者や経験豊富なヨーガ療法士と参加者が、少人数で直接対話できるセッションを実施。現場のリアルな悩みや知見を共有し、ネットワークを広げる場を提供します。

 ▲2025年大会の模様(名古屋大学豊田講堂)

2025年 名古屋大学 豊田講堂にて

メイン会場 

知事、インド大使らをお招きし開催されました。

同 会場シンポジウムの模様

ポスターセッションでは海外からの発表も多数

<研究総会でのヨーガ療法士の症例報告ポスター発表(2025年)の様子>

■ 主な登壇者プロフィール

【医療の最前線を知る、2名の大会長講演】

大会長 今井 洋介 氏(長岡西病院 緩和ケア科部長・ビハーラ病棟長)

「緩和ケアとヨーガ療法」: 終末期医療(ビハーラ)の現場において、死への恐怖や実存的な苦しみに対し、ヨーガがいかに患者と家族の「魂の支え」となっているか、実践報告を行います。

大会長 今村 達弥 氏(ささえ愛よろずクリニック 院長)

「地域医療と統合ヘルスケア」: 孤立しがちな現代社会において、クリニックを核としたコミュニティづくり(社会的処方)の実践を紹介。障害福祉や生活支援と一体となった、新しい医療のカタチを提示します。

招待講演

宮地 尚子 氏(一橋大学大学院社会学研究科 特任教授 / 精神科医)

専門:文化精神医学、医療人類学。『環状島=トラウマの地政学』『傷を愛せるか』など著書多数。トラウマを社会的文脈で捉える視座を提供。

石川 勇一 氏(相模女子大学人間社会学部 教授 / 臨床心理士)

専門:臨床心理学、トランスパーソナル心理学。心理療法とスピリチュアリティの統合を研究し、心の深層からの回復を探求。

加藤 直哉 氏(総合医療クリニック こもれびの診療所 院長)

専門:小児科、漢方、心身医療。ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)等の心理療法と東洋医学を融合した統合医療を実践。

【法人・企業向け応用 分科会】

 河村 洋子 氏(産業医科大学 産業保健学部 教授)

専門:公衆衛生学、ヘルスコミュニケーション。組織開発の手法を用いた職場のメンタルヘルス対策を研究。

【基調講演】

木村 慧心(一般社団法人日本ヨーガ療法学会 理事長)

インドsVYASA大学等と連携し、伝統的ヨーガを現代医学に適合させた「ヨーガ療法」を確立。チョルノービリ被曝者支援など国際的な活動も展開。

■ 開催概要

名   称

第24回 日本ヨーガ療法学会研究総会 新潟大会

テ   ー   マ

トラウマとヨーガ療法 〜癒やしと再生への道〜

日   程

2026年5月23日(土)・24日(日)

会   場

朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター(新潟市中央区万代島6-1)

主   催

一般社団法人 日本ヨーガ療法学会

運   営

NPO法人日本ヨーガ療法士協会 新潟支部

公式サイト

https://www.yogatherapy2026.com/

一般社団法人 日本ヨーガ療法学会について

●2003年設立。伝統的なヨーガの智慧を現代医学・心理学と統合した「ヨーガ療法」の研究・普及を行う学術団体です。医師、ヨーガ療法士など約1,500名の会員を擁し、医療機関、福祉施設、被災地支援など、幅広い分野で活動しています。また、ウクライナにおける支援活動や、インドを始め世界各地の研究機関との連携など、国際的な活動も展開しています。さらに今年からは、企業・法人向けにAI時代の生産性向上「BMRT(身心調整プログラム)」:【AI時代に求められる直感力を養うトレーニングにより、身体機能を調整しボトムアップしつつメタ認知能力を高め、創造性を発揮する自己確立プログラムを提案していきます。

https://www.yogatherapy.jp/

■ 参加申込・お問い合わせ

大会公式サイトよりお申し込みを受け付けております。

詳細なプログラムや講演者情報は順次公開中です。

報道関係者様のご取材、企業・医療関係者様のご参加も歓迎いたします。

大会についてのお問い合わせはサイト内フォームまたは下記よりお気軽にご連絡ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

一般社団法人 日本ヨーガ療法学会 事務局

〒683-0842 鳥取県米子市三本松1-2-24

TEL: 0859-32-1557 / Email: yoga@yogatherapy.jp

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