女性の2人に1人が抱える“ゆらぎ便秘”、春の環境変化や「花粉症の薬」が影響か? Bebo、お腹の不調に関する調査を実施

消化器内科医が教える、無理なくお腹を整えるためのセルフケア新常識

株式会社エムボックスのプレスリリース

便秘タイプのセルフチェックと適する市販薬の提案・購入を一体化したオンラインサービス『Bebo(ビーボ)』を提供する株式会社エムボックス(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:金澤 大介、以下:エムボックス)は、「お腹の不調」に関する調査を実施しました。

実施背景

春は新生活や異動、生活リズムの変化などが重なり、心身の変化を感じやすい時期です。

新しい環境を迎える期待の裏側で、心身は無意識のうちに緊張やストレスを抱えやすく、それによる自律神経の乱れが、腸の動きの停滞や違和感として現れることがあります。 体調不良の自覚がなくても、「なんとなく調子が悪い」「いつもと違う」と感じる場面が増える人も少なくありません。

そこで『Bebo』を提供するエムボックスでは、春という環境変化の多い時期における体調の実感を切り口に、お腹の不調がどのように現れているのか、その実態を明らかにすることを目的に調査を実施しました。 また、こうした一時的な変化に直面した際、自分の体調に合わせて「微調整」できるケアを取り入れる重要性について、消化器内科医の解説とともにご紹介します。

調査概要

調査期間:​2026年2月18日
調査方法:インターネット調査(調査機関:Freeasy)
調査対象:​[居住地]全国、[年齢]20歳以上 49歳以下、[性別]女性:300名

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【Bebo調べ】とご明記ください。

調査結果サマリ

  • 女性の約54%が日常的にお腹の不調を自覚。症状は「腹痛」「張り」など全身へ

  • 慢性層より多い「ゆらぎ便秘」。生活リズムの乱れが引き金に

  •  4人に1人がケアを後回し。市販薬の利用は「薬がクセになる恐怖」と「選び方の迷い」が不安要素

調査結果

■ 女性の約54%が日常的にお腹の不調を自覚。症状は「腹痛」「張り」など

  • 20〜40代女性の過半数が日常的にお腹の不調を感じています。

  • その症状は「便の出にくさ(79%)」 だけでなく、「張り・不快感(46.9%)」 、「便のゆるみ(45%)」や「腹痛(28.4%)」 など身体的な苦痛を伴っています。

■ 慢性層より多い「ゆらぎ便秘」。生活リズムの乱れが引き金に

  • 不調を感じるきっかけの第1位は「生活リズムの乱れ(53.7%)」であり 、春の新生活シーズンは特に注意が必要です。

  • 年間通して慢性的にお腹の調子が悪い層(18.3%) よりも、環境変化や女性特有の周期によって一時的にリズムを崩す「ゆらぎ便秘」層(環境・周期・不規則の合計:44.3%)の方が多い実態が判明しました 。

■ 4人に1人がケアを後回し。
市販薬の利用は「薬がクセになる恐怖」と「選び方の迷い」が不安要素

  • 不調を感じても、約4人に1人(24.1%)が「特に対処せず、様子を見る(=ケアを後回しにする)」と回答しています 。

  • 市販薬の利用に不安を感じる理由として、「一度使うとクセになり、自力で出せなくなるのが怖い」という依存への恐怖が約6割(57.7%)に達しており 、次いで「自分の体質に合う選び方がわからない(49.6%)」 という迷いも。「依存への不安」が、適切なセルフケアを躊躇させる大きな要因となっています。

調査結果に対する専門医の見解

自治医科大学 消化器内科 講師・

『Bebo』監修医師 井野 裕治 氏
2002年、自治医科大学医学部を卒業後、熊本県内の医療機関に勤務後、現職。2011年に附属病院に着任し、消化器内科の 臨床助教 を皮切りに、2013年に病院助教、2015年には地域医療学センター(総合診療部門)助教に。同年には健診センターの学内講師も担当。2016年より消化器センター内科部門にて病院講師、2022年には 学内講師、そして 2024年に講師に昇任し、臨床・教育に尽力

専門分野は、消化器内科学(特に消化管)

所属学会:

・日本内科学会認定内科医

・日本消化器内視鏡学会専門医、指導医

・日本ヘリコバクター学会:「H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医」

・日本消化器病学会専門医

・その他、産業医としても活躍


1. 春特有の環境変化やストレスが腸の停滞を招く
春は寒暖差が激しいだけでなく、入学や就職といった生活環境の劇的な変化が重なり、心身が大きな緊張やストレスを抱えやすい季節です 。腸の動きは自律神経が司っているため、こうした変化により「交感神経」が優位になると、消化管の働きが抑制されてしまいます。さらに、この時期に多い花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)が副交感神経の働きを低下させることも、お腹のリズムを崩す一因となります。

ちなみに女性の場合、生理前のホルモンバランスの変化(黄体ホルモンの増加など)によっても腸の動きが緩やかになるため、春特有の環境要因と重なり、より不調を感じることもあるでしょう。


2. 「放置」による悪循環と全身への影響

アンケートではお腹の不調を感じても「様子を見る」人が多いですが 、排便の我慢や放置が続くと、腸内に留まった便から水分が吸収されて硬くなり、さらに排出しにくくなる「悪循環」に陥ります。便秘は単に回数が少ないことだけを指すのではありません。便の硬さに加え、お腹の張りや痛みといった不快な症状そのものが便秘の重要なサインであり、これらを考慮する必要があります 。
また、「腸ー皮膚相関」という考え方がある通り、腸内環境の乱れは肌の状態とも関連があると言われており、不快な症状を抱え込みすぎず、適切に対処することが大切です。


3. 依存を恐れず、自分に合う薬を賢く選ぶ

アンケートでは薬の依存を心配する声も目立ちましたが 、症状がつらい場合には、市販薬を適切に使用することは全く問題ありません。大切なのは薬の種類を知ることです。
酸化マグネシウムのような「浸透圧性下剤」は、便に水分を引き込んで柔らかくするもので、腸を直接刺激しないため習慣性は比較的少ないとされています。
一方、センナなどの「刺激性下剤」は連用すると効果が弱まる可能性があるため、必要な時に絞って使用するのが望ましいでしょう。

薬・成分

薬の種類

作用機序

効果発現時間

酸化マグネシウム

浸透圧性下剤

腸内に水分を引き込み便を軟化させる

約8〜24時間

センナ(センノシド)

刺激性下剤(アントラキノン系)

大腸神経を刺激して蠕動運動を促進

約6〜12時間

大黄(ダイオウ)

刺激性下剤(アントラキノン系)

腸神経刺激により蠕動促進

約6〜12時間

4. 併用薬や妊娠中の服用について

春は花粉症などで鼻炎薬などを服用する機会が増える季節ですが、これらと便秘薬は基本的には併用可能です。ただし、服用中の薬や体調によって注意が必要な場合もあるため、不安な際は薬剤師に相談してください。なお、酸化マグネシウムは妊娠中も比較的安全性が高いとされ産婦人科でも処方されますが 、刺激性下剤の使用には慎重さが求められるため、妊娠中の方は必ず医師や薬剤師へ相談しましょう。

5. お腹のリズムを整えるための食事・運動習慣

薬によるケアと並行して、日々の習慣を見直すことも有効です。
【食事の工夫】 朝食を摂ることで「胃結腸反射」と呼ばれる排便を促す反射が起こるため、朝の排便習慣を作ることは予防の一つになります。また、大腸に届きやすいビフィズス菌や酪酸菌を(食事やサプリメントで)摂取するほか、腸内細菌が活発になる夜に発酵食品やフルーツを摂ることも、良好な腸内環境作りをサポートします。
【運動の習慣】 ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れると、腸の動きが刺激され、排便回数の改善に役立つ可能性があります 。無理のない範囲で体を動かすことを意識しましょう。

総評

今回の調査では、女性の半数以上がお腹の不調を自覚しており 、その多くが環境変化や周期によって一時的に症状が引き起こされる傾向にあることが判明しました 。しかし、約4人に1人が「特に対処せず、様子を見る」と回答しており 、不快感を抱えながらもケアが後回しにされている実態が浮き彫りとなっています。また、市販薬の利用に関しては、約6割が抱く「薬が一度使うとクセになり、自力で出せなくなるのが怖い」という依存への恐怖や 、約半数が感じる「自分の症状や体質に合う薬の選び方が分からない」といった心理的ハードルが存在します。

春は進学や就職、異動など、ライフスタイルが大きく変化する季節です。新しい環境を迎える期待の裏側で、心身は無意識のうちに緊張やストレスを抱えやすく、それによる自律神経の乱れが、腸の動きの停滞や違和感として現れることがあります。加えてこの時期は、人によっては花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)の服用が重なることで、さらにお腹のリズムを崩しやすくなるケースもあります。こうした一時的な変化は、体が発する小さなサインの一つです。

依存を恐れて無理に我慢し続けるのではなく、自分の体調の変化を認めた上で、その時々の状態に合わせて服用量を微調整できるような、心身を整える視点でのセルフケアを取り入れることが重要となります。『Bebo』では、こうした「自分に合う方法が分からない」という不安に対し、オンラインで個々の状態に合わせた適切な整え方を提示する「タイプチェック」を提供しています。

便秘セルフケア『Bebo(ビーボ)』について

日本の便秘人口は約476万人(※1)にのぼりますが、当社調査では「便秘にタイプがある」と認知している人はわずか17.3%、また、市販薬ユーザーの約7割が「痛い・効かない」といった“薬のミスセレクト”を経験しています(※2)。 『Bebo』(名称由来:Better Bowel=腸をより良くする)は、こうした課題を解決するために開発された、便秘タイプのセルフチェックと適する市販薬の提案・購入を一体化したオンラインサービスです。

<主な特徴>

  1. 専門医監修のロジックで「タイプ判定」 (※3)

    自治医科大学 消化器内科 講師 井野 裕治 先生が監修した設問により、ユーザーの症状を「けいれん性」「弛緩性」など全6タイプに分類。医学的根拠に基づき、自分の体質を正しく理解できます。

  2. 最適な薬を「迷わず購入」 

    便秘タイプに応じて、自分に合った市販薬やサプリメントを提案。そのままオンラインで購入まで完結できるため、ドラッグストアでの選び間違いや購入の恥ずかしさを解消します。

  3. 薬剤師による「安心サポート」 

    「薬剤師に相談する」チャット窓口を完備。購入前後の不安を取り除き、安心してセルフケアを継続できる体制を整えています。

(※1)厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」
(※2)株式会社エムボックス「便秘に対する意識・実態調査」(2025年9月)

(※3)本サービスは医療診断ではありません。自己判断に不安がある場合は、医師または薬剤師にご相談ください。

『Bebo』の詳細はこちら

・サービスサイト:https://www.bebo-bowel.com/

・公式Instagram :https://www.instagram.com/bebo___mbox/

・公式X        :https://x.com/Bebo__Mbox

エムボックスについて

エムボックスは、「テクノロジーでセルフメディケーションを革新する」をミッションに、医薬品とデジタル技術を融合させた事業を展開しています。頭皮の状態をチェックできるアプリとミノキシジルを組み合わせたAGAセルフケア『HIX(ヒックス)』や、便秘タイプのセルフチェックを支援し利用者に合った市販薬が購入できるサービス『Bebo(ビーボ)』など、利用者一人ひとりに合わせたセルフメディケーション体験を提供しています。

近年、OTC類似薬の保険適用見直しやスイッチOTC化の加速など、医薬品の流通・利用環境は大きく変化しています。こうした中、エムボックスはユーザーが薬を「選び、正しく使い、継続できる」ための仕組みをテクノロジーで支え、より安全かつ効率的なセルフメディケーションの普及を目指しています。今後は、AGAや便秘領域にとどまらず、幅広い疾患・症状に対応することで、服薬体験のさらなる進化に貢献してまいります。

【会社概要】

会社名:株式会社エムボックス

代表者:代表取締役CEO 金澤大介 

所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-3-9 H¹O 八丁堀302

設立:2018年11月1日

事業内容:医薬・ヘルスケア業界へのITソリューション提供及びWebサービスの運営

コーポレートサイト :https://mbox-inc.jp/

『HIX』公式サイト  :https://www.hix-selfcheck.com

『Bebo』公式サイト:https://www.bebo-bowel.com/

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