2026年4月1日(水)より研究開発拠点 移転『イノベーションラボ北九州』開設

専門人材の育成と持続可能な社会への貢献を強化

シャボン玉石けん株式会社のプレスリリース

無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、さらなる研究開発力の強化とオープンイノベーションの推進を目的として、2026年4月1日(水)付で北九州学術研究都市内の「技術開発交流センター」へ研究開発拠点を移転し、新たに『イノベーションラボ北九州』として始動することをお知らせいたします。

『イノベーションラボ北九州』イメージ

移転の背景と目的

シャボン玉石けん株式会社は、は1974年に主力事業であった合成洗剤の製造・販売を中止し、無添加石けんの専業メーカーへと転換いたしました。転換当初、無添加石けんは市場に浸透せず、売上高は100分の1以下に、従業員は100名から5名へと急減。その後17年間にわたり赤字経営が続きましたが、一貫して「健康な体ときれいな水を守る。」という企業理念を堅持し、無添加石けんの供給を継続してまいりました。

昨今の環境意識や敏感肌需要の拡大、さらにはコロナ禍以降の衛生意識の高まりにより、業績は堅調に推移しております。この成長を持続的なものとし、さらなる安定生産と供給体制の確立に向けて「事業基盤の進化・強化」を推進しております。2023年より着手しているスマートファクトリー化に加え、2026年からは事務所跡地への工場拡張および設備増強を開始いたします。2030年の完成を目途に、生産能力の大幅な引き上げを図り、さらなる供給体制の強化に努めてまいります。

こうした社会状況や生活者のニーズの変化を受け、より高度な科学的知見に基づいた製品開発が求められています。この度、北九州学術研究都市の中核施設の一つである「技術開発交流センター」内に研究部署の拠点を移すことで、以下の4点を中心に研究体制を革新いたします。

1. 産学連携の加速と組織シナジーの強化

最先端の研究コミュニティとの連携を深化させるとともに、既に設置されている「北九州市立大学シャボン玉石けん共同研究講座」や「感染症対策研究センター」「石けんリサーチセンター」との強固なシナジーを構築し、研究のスピードと質を向上させます。

2. 研究環境の高度化とオープンイノベーション

学研都市内の最新鋭の共用設備をフル活用し、オープンラボを通じて企業・研究機関・行政が交わる「多機関連携のハブ」としての役割を担います。

3. 高度専門人材の確保と育成

学生との日常的な交流や共同研究を通じ、次世代を担う高度な専門知識を持った人材の獲得および育成に注力いたします。

4. 創造性を高める新たなワークプレイス

実験室、ワークスペース、リフレッシュルームを刷新。コミュニケーションを促進する大規模実験や円形ソファ・カフェスペースや個別の集中スペースなど、研究員のウェルビーイングと創造性を引き出す環境を整備しました。

新拠点の概要

  • 拠点名称:「イノベーションラボ北九州」

  • 移転時期: 2026年4月1日(水)

  • 移動部署:研究開発本部

         - 研究開発部

         - 環境防災部(一部)

         - 知的財産部(一部)

  • 主な施設:

    ・実験室:石けんに関する研究開発やバイオ系の実験エリア

    ・ワークスペース:透明性の高い、開放的なオフィススペース

    ・リフレッシュルーム:対話を生むコミュニケーションゾーン

代表者コメント

取締役 研究開発本部長兼 品質本部長川原 貴佳

最先端の研究が集う北九州学術研究都市に拠点を構えることは、当社の研究開発を次のステージへと押し上げる大きな契機となります。

本移転を機に、オープンラボとしての機能を強化し、多様な知見が融合する『多機関連携のハブ』としての役割を担います。研究員のウェルビーイングと創造性を最大限に引き出すこの新拠点から、産学官の強固なシナジーを原動力に、持続可能な社会に貢献する革新的なイノベーションを起こし続けます。

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