台湾における2026年第1四半期インフルエンサーマーケティングの成果を発表

ビューティー部門はYSL Beautyが首位、3つの日本ブランドがTop10入り。ラグジュアリー部門はTod’sが首位獲得、Kolr「Brand Aura Index」第2版を公開

iKala Japan 株式会社のプレスリリース

iKalaグループが提供するマーケティング・インテリジェンス・ソリューション「 Kolr」 は、アジア市場におけるブランドのインフルエンサーマーケティングの成果を評価するランキング「Brand Aura Index」2026年第1四半期版を発表しました。今回のレポートでは、台湾のラグジュアリー市場およびビューティー市場におけるインフルエンサーマーケティングの成果を分析しています。

調査の結果、ビューティー部門では YSL Beauty、ラグジュアリー部門では Tod’s が総合首位となりました。また、ビューティー部門Top10には Kate Tokyo、Cezanne、Canmake の3つの日本ブランドがランクインし、日本コスメの存在感の高さが改めてうかがえました。

拡大を続ける台湾の美容・ラグジュアリー市場

台湾は、世界のファッション・ビューティーブランドにとってますます重要性を増す市場です。2025年の台湾におけるパーソナルラグジュアリー市場規模は約103.7億米ドル、美容・パーソナルケア市場は約60億米ドルに達し、今後も継続的な成長が見込まれています。こうしたニーズを背景に、台湾はアジアでも存在感を高める消費マーケットとして注目されています。

※出典:Euromonitor International、Beautyworld Taiwan、IMF World Economic Outlook(2025年10月)

台湾ビューティー市場における日本ブランドの影響力

台湾のビューティー市場では、日本ブランドは長年にわたり高い信頼と支持を獲得してきました。品質への安心感、繊細な商品開発、季節感に合わせた提案力により、日本コスメは幅広い世代の消費者に浸透しています。ドラッグストアから百貨店まで販路も広く、台湾の美容トレンド形成において重要な役割を果たしています。

その存在感はランキングにも表れており、前回発表された2025年第4四半期版では、SK-II が首位を獲得しました。今回も3ブランドがTop10入りを果たし、日本ブランドの継続的な競争力が際立つ結果となりました。

2026年Q1 台湾 Brand Aura Index 

ランキングビューティーブランド Top10

  1. YSL Beauty

  2. Chanel Beauty

  3. Gucci Beauty

  4. Kate Tokyo

  5. Dasique

  6. Dior Beauty

  7. M·A·C Cosmetics

  8. Cezanne

  9. Prada Beauty

  10. Canmake

2026年Q1 台湾 Brand Aura Index ランキングビューティーブランド Top10

ラグジュアリーブランド Top10

  1. Tod’s

  2. Bottega Veneta

  3. Loro Piana

  4. Moynat

  5. Delvaux

  6. Dior

  7. Louis Vuitton

  8. Chanel

  9. Saint Laurent

  10. Loewe

2026年Q1 台湾 Brand Aura Index ラグジュアリーブランド Top10

編集部注目ポイント:台湾市場に見る最新トレンド

今回のラグジュアリー部門では、“Quiet Luxury”を象徴するブランドが上位を占めました。職人技へのこだわりや、流行に左右されない普遍的な価値を持つブランドが、インフルエンサーとの協業を通じて新たな顧客接点を創出していることがうかがえます。

一方ビューティー部門では、YSL Beauty、Chanel Beauty、Gucci Beautyといったプレステージブランドが上位にランクイン。台湾では著名クリエイターとの長期的な関係構築に加え、新たな才能を戦略的に起用することで、高い信頼性と話題性を両立しています。

また、Dasique のような新興ブランドは、マイクロインフルエンサーやKOCを活用しながら認知拡大を推進。Threadsなど新興SNSを通じ、若年層へのリーチを強化しています。台湾はThreads利用率が世界でも高い市場のひとつとされており、Z世代への重要な接点となっています。

※出典:DataReportal Digital 2026 Taiwan

コメント

Sega Cheng(iKala共同創業者兼会長)コメント:
「Brand Aura Indexの最新結果を発表できることを大変嬉しく思います。現在のインフルエンサーマーケティングは、単なるリーチだけではなく、文化的な共感性やオーセンティックなつながりを生み出せるブランドこそが成果を上げる時代へと進化しています。」

Brand Aura Indexについて

Brand Aura Indexは、クリエイターエコノミー時代における新たな評価指標としてKolrが開発した独自フレームワークです。従来の「いいね数」「シェア数」といった表面的な指標だけでなく、Exposure(認知拡大度)/Resonance(共感度)/Vitality(話題活性度)/Affinity(ファン親和度) の4指標でブランド成果を総合的に可視化します。Facebook、Instagram、YouTube、TikTok、Threads、Xなど主要SNS上の膨大なデータをもとに算出されています。

※出典:Kolr調べ

iKalaについて

iKala は、企業の意思決定をより速く、より高度にするため、AIとデータ活用を支援するテクノロジーカンパニーです。台湾を拠点にグローバル展開し、世界190以上の国と地域で50,000以上のブランド、1,000社を超える企業を支援しています。

iKala公式サイト:www.ikala.ai
Kolr公式サイト:
www.kolr.ai

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