視力矯正が必要な視力の子どものうち、46.1%が視力矯正をしていないことが判明。約半数の保護者が「メガネをかけると視力が低下しやすくなる・悪くなる」と誤解も障壁に。
株式会社インターメスティックのプレスリリース
メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティック(本社:東京都港区)は、小学校4-6年生の男女279人に対しメガネと視力に関するアンケートを実施しました。あわせて、小学校6校より提供を受けた小学生約2,300人分の視力データを基に分析を行いました。また、小学生の子どもを持つ保護者600人、および小学校教諭200人を対象に、「子どものメガネに関する実態調査」を2026年2月26日から3月2日にインターネット調査にて実施しました。
近年、子どもの視力低下が指摘される一方で、実際にはメガネを使用していない子どもも多く存在しています。その背景には、視力矯正に関する認知不足や「メガネは壊れやすい」「スポーツの際に邪魔になる」などのイメージが影響していると考えられています。今回の調査では、こうした子どものメガネを取り巻く実態や保護者・教諭の意識が明らかになりました。
<調査サマリー>
視力矯正が必要な子どもは全体の約3割。
視力矯正が必要な視力の子どものうち、46.1%が未矯正。
視力矯正をした子どものうち約半数が視力矯正をしたにもかかわらず、視力が足りていない。
約半分の保護者が「視力矯正が必要な基準を知らない」と回答。
48.2%が「メガネをかけると視力が低下しやすくなる・悪くなる」と思ったことがあるという結果に。
メガネを使用している子どもを持つ保護者の47%が子どものメガネの破損経験があり。
スポーツなどで「メガネが邪魔」と感じる保護者は73%。
子どものメガネに求める要素、1位は66.3%で「安全性」、2位は62%で「壊れにくさ」。
保護者の72.5%が「壊れにくいメガネ」が重要だと回答。
学校教諭の約4割が「メガネが原因でケガをしたシーンを見たことがある」と回答。
小学校教諭の68%が「視力低下が原因で授業に集中できていない様子の子ども」を見たことがある。
視力矯正が必要だが、メガネをかけることを様子見した経験がある人は6割以上。
■調査概要
調査①:子どものメガネに関する実態調査
調査手法:アンケート調査
対象者:Zoffによる出張授業の対象小学校に所属の小学生(4~6年生の男女、279人が回答)
調査期間:2026年2月19日(木)~3月13日(金)
調査②:小学生の視力データ
調査手法:小学校提供
対象者:Zoffによる出張授業実施小学校に在籍する小学生(6校2,300人)
調査期間:2025年4月
調査③:子どものメガネに関するインターネット調査
調査手法:インターネット調査
対象者:全国に居住する25~59歳の男女800名(①小学生の子どもがいる保護者600名、②小学生教諭200名)
調査期間:2026年2月26日(木)~3月2日(月)
Zoffが実施する出張授業において、小学校6校・約2,300人の視力データを基に分析した結果、下記が明らかになりました。
<小学生の視力測定結果>
・視力矯正が必要な子どもは全体の約3割という結果に。
小学生2,300人のうち、383人はすでに視力矯正を行っている一方で、一般的に視力矯正が推奨されるC・D判定に該当しながらも、視力矯正を行っていない子どもが328人存在しており、合計711人の子どもが視力矯正を必要としていることが明らかとなりました。この結果は全体の約3割にあたり、小学生の視力低下進行の現状が明らかになりました。
・視力矯正が必要な視力の子どものうち、46.1%が未矯正なことが明らかに。
視力矯正が必要と考えられる子ども711人のうち、視力C・D判定に該当しながらも視力矯正を行っていない子どもは328人で、その割合は46.1%と、約2人に1人が”視力矯正が必要だが、視力矯正をしていない”ことが分かりました。また、矯正後の視力測定においてC・D判定が178人と、視力矯正をした子どものうち約半数が視力矯正をしたにもかかわらず、視力が足りていないことが明らかになりました。
■子どもの視力に対するリテラシー
・約半数の保護者が「視力矯正が必要な基準を知らない」と回答。
一般的に、0.3~0.6以下(C以下)の視力の方に対しては、視力矯正が必要とされています。一方で、子どもの視力について「視力矯正が必要となる視力を知っているか」を保護者に尋ねたところ、約半数の保護者が「知らない」と回答しました。子どもの視力矯正の判断基準について、保護者の認知が十分に広がっていない実態が明らかになりました。
・48.2%の保護者が「メガネをかけると視力が低下しやすくなる・悪くなる」と思ったことがあると回答。
保護者に「メガネをかけると視力が低下しやすくなる、または悪くなると思ったことがあるか」を尋ねたところ、48.2%が「思ったことがある」と回答し、メガネの着用に対して誤解を持つ保護者が一定数いることが分かりました。
■子どものメガネの使用実態
・メガネを使用している子どもを持つ保護者の47%が子どものメガネの破損経験あり。
子どものメガネが壊れた経験があるかを尋ねたところ、47%が「ある」と回答しました。子どもの日常生活の中で、メガネの破損が一定数発生していることが分かりました。
・スポーツなどで「メガネが邪魔」と感じる保護者は73%。
子どもがメガネをかけることに対して、スポーツなどでメガネが邪魔になるだろうと思ったことはありますか?という問いに対して、73%が「メガネが邪魔になるだろうと感じたことがある」と回答しました。運動時の使用において、メガネの扱いにくさを感じる保護者が多いことが明らかになりました。
■子どものメガネに求められる要素
・子どものメガネに求める要素、1位は66.3%で「安全性」、2位は62%で「壊れにくさ」。
子どものメガネに求める要素について保護者に尋ねたところ、1位は「安全性」(66.3%)、2位は「壊れにくさ」(62%)となりました。子どものメガネには安全性や耐久性といった機能が重視されていることが分かりました。
・保護者の72.5%が「壊れにくいメガネ」が重要だと回答。
子どものメガネにおいて「壊れにくさが重要か」を保護者に尋ねたところ、72.5%が「重要」と回答しました。子どもが日常的に使用するメガネにおいて、耐久性を重視する保護者が多いことが分かりました。
■学校現場から見た子どもの視力課題
・学校教諭の約4割が「メガネが原因でケガをしたシーンを見たことがある」と回答。
小学校教諭に対し、「メガネが原因でケガをした」ケースを見たことがありますか。という質問をしたところ、39%が「メガネが原因でケガをしたシーンを見たことがある」と回答しました。学校現場でも、メガネの安全性に関する課題が見られることが分かりました。
・小学校教諭の68%が「視力低下が原因で授業に集中できていない様子の子ども」を見たことがある。
小学校教諭に子どもの視力と学習の関係について尋ねたところ、68%が「視力低下が原因で授業に集中できていない様子の子どもがいる」と回答しました。子どもの視力が学習環境にも影響している可能性が示されました。
・視力矯正が必要だが、メガネをかけることを様子見した経験がある人は6割以上。
子どもの視力がC・Dと答えた保護者に、お子様にメガネを使用させるのを「様子見」したことはありますか。と尋ねたところ、66.6%の方が何かしらの理由で様子見したことがあることが分かりました。また、複数回答式で理由を聞いたところ、「視力が低下しやすくなると思った。」という理由が60.5%、次いで「子どもが嫌がると思った」が38.4%という結果になりました。
・23.3%の子どもが「黒板が見えづらいと思ったことがある」と回答。
小学生279人に対して「黒板が見えづらいことがありますか。」と尋ねたところ、視力にかかわらず、23.3%の65人が「はい」と回答しました。約5人に1人が視力矯正をすることで、学校での見えづらさに対する改善の余地があることが伺えます。
■藤田医科大学・山陽小野田市立山口東京理科大学 教授 山本直樹先生コメント
本調査により、子どもの視力をめぐる課題は、視力低下そのものだけでなく、視力矯正に関する情報、判断基準が十分に行き渡っていない現状、およびメガネに対するイメージ・不安が結果として対応の遅れにつながっている可能性が明らかになりました。
実際に、視力矯正が必要とされる基準について知らなかったという回答や、「メガネをかけると視力が悪くなるのではないか」と感じた経験を持つ保護者も多く、正しい知識や選択肢に触れる機会が限られている実態がうかがえます。その中で、視力矯正が必要な子どもであっても、「とりあえず様子をみる」が選択され、黒板が見えづらいなど、学習や日常生活に影響を感じながら過ごしているケースが存在しています。
また、子どものメガネについては、安全性や壊れにくさを重視する声が多い一方で、運動時の扱いにくさや破損への不安も大きく、子どもの生活シーンに合ったメガネを選ぶことの重要性が浮き彫りになりました。学校現場においても、メガネの破損やケガ、視力低下による集中力への影響が指摘されており、子どもの視力対策は家庭だけで完結するものではなく、教育環境や社会全体で支えていく必要がある課題といえます。
子どもの視力は成長期にあるからこそ、正しい情報に自然とアクセスできることに加え、子どもが安心して日常生活や運動の中で使い続けられる、適切なメガネを選べる環境づくりが重要です。本調査が、子どもの視力を誰かの責任としてではなく、社会全体で向き合う身近な健康課題として捉え直すきっかけとなることを期待しています。
■総括
今回の調査では、視力矯正が必要とされる子どもの中でもメガネをかけていないケースが一定数あることが分かりました。本来は視力矯正が必要であっても、基準が十分に知られていないことや、メガネの壊れやすさ、運動時の使いづらさなど、さまざまな理由が背景にあると考えられます。
また、本調査でも、保護者の47%が子どものメガネの破損を経験しているほか、72.5%が「壊れにくいメガネ」を重要と回答しており、子どもの生活において安心して使用できるメガネへのニーズの高さがうかがえます。
こうした課題に対しては、子どもの日常生活や学校生活を想定し、安全性や壊れにくさに配慮した設計の「Zoff Galileo」のような商品が一つの選択肢になると考えています。
今後も今回の結果を踏まえながら、子どもから大人まで幅広い世代の視力環境をサポートしてまいります。
■「Galileo G01 K」
やわらかくて、強い。
子どもたちの毎日に寄り添うキッズ向けメガネ「Galileo G01 K」です。
「Galileo」は、Zoff史上最も壊れにくい設計を追求し、一切金属を使用しないオールラバー素材でフレームを成型。レンズ以外をラバーのみで構成した「曲げられるメガネ」として、衝撃や負荷を受けても折れにくく、元に戻る特性を備えています。フレーム構造には、特許を取得※1した特殊構造を採用。安心・安全を第一に考えた設計により、日常生活からアクティブなシーンまで対応する高い耐久性を実現しました。
さらに、アクティブな動きにも対応する二層構造※2を採用し、特殊構造によって、やわらかく包み込むようなフィット感を実現。運動時にもズレにくく、長時間の着用でも負担になりにくい設計です。
「見えにくさ」を理由に運動を控えるのではなく、メガネをかけたまま、思いきり動けること。Zoffは「Galileo」を通じて、視力低下への対応と同時に、子どもたちの運動機会や外で遊ぶ時間を守る選択肢を提案します。
※1 特許第7586568号・特許第7617690号
※2 二層構造による耐久性・フィット性
※2025年6月時点
■商品概要
商品名 |Galileo G01 K
種類 |2型3色 全6種
価格 |¥11,100(セットレンズ代込み)
取扱店舗 |Zoff 全店舗(アウトレット除く)、Zoff公式オンラインストア他
特設ページ |https://www.zoff.co.jp/shop/contents/galileo.aspx
▼フレーム:ZA241014(Square)【3色展開】¥11,100(税込)
▼フレーム:ZA241015(Boston)【3色展開】¥11,100(税込)
|お問い合わせ
一般のお客様|Zoff カスタマーサポート Tel.0120-013-883(平日11時~18時)
Zoff公式オンラインストアについて|Zoff オンラインストア Tel.0120-013-505(平日11時~18時)