米国ヘルスケア領域でCEO/COO/CFOを歴任し複数企業でEXITを主導、Craifグローバル事業の非連続成長を推進
Craif株式会社のプレスリリース
バイオAIスタートアップのCraif株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:小野瀨 隆一、以下「Craif」)は、CFOにTakeo Mukai(向井 丈雄)が就任したことをお知らせいたします。Takeo Mukaiはニューヨーク生まれの日系アメリカ人で、米国ヘルスケア領域でCEO・COO・CFOを歴任し、複数の企業でEXITを主導した、財務・経営・医療機器産業の三分野にわたる豊富な実績を有する経営人材です。日本のスタートアップでは異例となる米国現地採用による経営幹部の参画により、Craifはグローバルでの非連続成長をさらに加速してまいります。
■ CFO就任の背景
Craifは、「誰もががんを早期に発見できる社会の実現」という課題をグローバルに解決することを目指しています。世界最大の市場であり、ライフサイエンスのグローバル・スタンダードをリードする米国においても、これまで事業基盤の構築を進めてきました。国内では薬事申請を見据えた準備に加え、2,400以上の医療機関への導入、5,000以上のドラッグストアでの採用、さらには自治体との公費導入などを通じて、日本事業は順調に成長しています。こうした実績を背景に、次の成長ステージとして米国市場での事業拡大を加速するため、Takeo Mukaiの採用に至りました。
米国では、すい臓がんの早期発見検査領域での保険償還を見据え、15州・30の医療機関と連携しています。今後は、大規模臨床試験の実施に加え、大型資金調達や財務戦略の高度化、さらには強固なコーポレートガバナンス体制の構築が不可欠です。これらを推進するうえで、米国における豊富な経営経験を有する人材が求められていました。
Takeo Mukaiは、世界最大規模の医療機器メーカーMedtronicにて約14年間にわたり複数の戦略事業部門でファイナンスディレクターを務めた後、米国ヘルスケア領域において複数社の経営に携わり、CxOとして企業成長とEXITを主導してきた実績を有しています。製品開発から資金調達・M&Aに至る医療機器産業全域のドメイン知識と実行力は、Craifの経営チームのケイパビリティをさらに強化するものです。Craifが次の成長フェーズへと進むにあたり、その知見と実行力に加え、日本・米国両チームを横断した経営連携を推進できる点も踏まえ、同氏をCFOとして招聘しました。今後は、財務戦略や資金調達、コーポレート体制の構築に加え、米国事業の推進を主導していきます。
■ Craif株式会社 CFO Mukai Takeo(向井 丈雄)について
カーネギーメロン大学卒業後、南カリフォルニア大学(USC)にてMBAを取得。フォード・モーター・カンパニーで財務アナリストとしてキャリアをスタートさせた後、世界最大規模の医療機器メーカーであるMedtronic(メドトロニック)に約14年在籍。複数の戦略事業部門においてファイナンスディレクターを歴任し、年間12億ドル規模の事業財務統括およびM&Aデューデリジェンスを担当。その後、Acutus MedicalにてCFO/CEOとして組織変革を主導し、IRRASではCFO/COOとして同社をClearPoint Neuroへの戦略的売却に導いた。グローバル医療機器業界における豊富な財務・経営経験を持ち、2026年よりCraif株式会社CFOに就任。
■ Craif CFO Mukai Takeoのコメント
Craifは、明確なミッションと卓越したサイエンス、そして実行力のあるチームを兼ね備えた会社です。特に、すでに築かれた事業基盤とチームの質の高さに魅力を感じました。日本発の技術で米国市場に挑戦できることは、個人的にも大変意義深く思っています。CFOとして、成長を支える財務基盤の構築と米国事業の推進に貢献してまいります。
■ Craif CEO 小野瀬隆一のコメント
米国で日本のスタートアップが大きな成功を成し遂げた例はまだありません。世界最大の市場であり、競争が最も激しい米国で成功する鍵は、Founderが現地でコミットし、現地で強固なチームをつくることにあると考えています。Craifは私と安井先生の二人で創業しましたが、CTOの市川やCOOの水沼をはじめとする強固なチームを形成してきました。今の姿があるのは、強固なチームがあってこそだと思っています。チームの良し悪しは華やかな経歴で評価されがちですが、経歴に関わらず高い能力と強い意志を持つ人材が集まり、深い信頼関係の元で背中を預けて仕事をするチームこそが強固で成功するチームだと私は考えます。
Takeoは立派な経歴を有していますが、それは二の次です。彼がチームに加わってほしいと思った理由は、Craifの可能性を本気で信じ、チームや文化を尊重し、ビジョンの実現にコミットする意思を強く感じたからです。米国には優れた経歴を持つ人材は数多くいますが、同じ志で仕事ができるTakeoと巡り合えたことで、いよいよ米国での挑戦が始まると感じています。日本で生まれたCraifは、他に類を見ない独自の文化を形成してきました。この文化は海を越えて米国でも通用すると確信しています。Takeoはその一員として米国チームを牽引し、Craifをグローバルな組織へと進化させていきます。そして米国において、社会課題を解決するプロダクトをローンチすべく、研究開発と事業開発の両輪を回してまいります。
■「マイシグナル・スキャン」について
「マイシグナル・スキャン」は、尿中のマイクロRNAを抽出しAIで解析することで、すい臓がんを含む10種のがんリスク*を、がんの種類別に、ステージ1から評価する検査です。尿を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
「マイシグナル・スキャン」は医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。
※ 卵巣がん・乳がんは女性のみ、前立腺がんは男性のみ検査対象となります。
■ Craifについて
Craif(クライフ)は がん早期発見に取り組む2018年創業のバイオAIスタートアップです。尿をはじめとする体液から、DNAやマイクロRNAなど多様なバイオマーカーを高精度に検出する独自の解析技術基盤「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」とAI技術を融合し、がんの超早期発見・早期治療・早期復帰を可能にする革新的な検査を開発しています。バイオテクノロジーとAIの力を社会に広く届けることで、当社のビジョンである「人々が天寿を全うする社会の実現」を推進します。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®シリーズ」の提供
本社:東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1F