YStory、プレシリーズAの資金調達を実施。女性の健康課題を支えるデジタルヘルス基盤の展開を本格化

更年期領域での臨床研究とユーザーデータを基盤に、企業向けサービスとプロダクト進化を加速。女性のライフステージ全体を支えるデジタルヘルスプラットフォーム

株式会社YStoryのプレスリリース

株式会社YStory(本社:東京都品川区、代表取締役:ユエンショウ、シージュエン)は、リード投資家である京都大学イノベーションキャピタル株式会社をはじめ、新規投資家としてあすか製薬CVC(あすかイノベーション投資事業有限責任組合)、京都キャピタルパートナーズ株式会社、栖峰投資ワークス株式会社、NEXTBLUE、既存投資家としてANRIを引受先とするプレシリーズAラウンドの資金調達を実施しました。

女性の健康課題は、これまで長く後回しにされてきた領域です。私たちはその前提を変え、誰もが適切なケアにアクセスできる社会の実現を目指しています。本資金調達は、その変革を加速し、女性の健康に対する新たなスタンダードを社会に広げていくための重要な一歩であると考えます。

科学的エビデンスに基づく更年期ヘルスケアの構築

当社は、京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学教室の江川美保先生らとの共同研究を通じて、更年期領域におけるデジタル介入の有効性検証を進めてきました。現在、更年期女性約400名を対象としたランダム化比較試験(RCT)を実施中です。
先行研究として、2023年に更年期女性91名を対象とした単群前後比較試験を実施し、セルフケア支援アプリの使用期間において、SMI(簡略更年期指数)の有意な改善が認められました。
今後も京都大学との共同研究を通じて、さらなるエビデンスの蓄積と、より質の高いソリューション開発を推進してまいります。

法人向けサービス「JoyHer企業版」のサービスローンチ

臨床研究の知見を活用し、企業および健康保険組合向け法人サービス「JoyHer企業版」を正式に展開開始しました。更年期課題の定量化や改善効果の可視化を目指し、匿名性を担保した利用設計のもと、従業員が安心して利用できる環境を提供しています。さらに、更年期セルフケアの支援や重症化予防だけでなく、理解促進や組織浸透を通じた組織文化変革までを一体で支援することで、女性の健康課題に対する新たな企業向け支援モデルを構築しています。実際に、ユーザーの約8割で、1〜3か月の利用を通じてSMIスコアの改善が確認されています。

詳細について、こちらのサービスサイトをご覧ください:https://ystoryhealth.com/enterprise
トライアル利用や導入をご検討の場合は、contact@ystoryhealth.com までお問い合わせください。

7万人超・国内No.1更年期アプリを基盤とした女性健康データプラットフォーム

個人向け更年期セルフケアアプリ「JoyHer」は、7万人超にダウンロードされ、更年期領域における国内有数の女性健康データ基盤を構築しています。今後、このデータ基盤を活用し、これまで捉えづらかった更年期や40代・50代女性の健康課題に対し、製薬企業、メーカー、医療機関などとの共同活動を通じた新たな価値創出を目指しています。

今回調達した資金は、プロダクト開発の高度化、データ基盤の強化、法人向け事業の拡大に加え、サービス提供体制の強化に活用する予定です。当社は、女性の健康課題に対する新たな社会実装におけるスタンダートとして、次の成長フェーズへと移行し、より多くの女性に価値を届けていきます。

投資家コメント

京都大学イノベーションキャピタル株式会社
投資部マネジャー 篠原昌宏

更年期女性向けサービスの市場には、症状は改善しないという認識や専門医の不足が重なり、適切なケアが届きにくい構造的課題があります。その中でYStoryは、データサイエンスと臨床医学を融合し、「確かな効果」を実感できるアプリを開発し、多くのユーザーから支持を獲得してきました。
当社は、潜在市場の大きさ、サービスの独自性、そして創業者Janetさん・Sherryさんの粘り強い実行力に可能性を感じ、投資を決定いたしました。
当社は、YStoryを通じて女性の活躍が一層促進される未来を期待するとともに、京都大学との連携にとどまらず、様々な形でその成長を支援してまいります。

あすか製薬CVC(あすかイノベーション投資事業有限責任組合)
ポートフォリオマネジメント部 マネジャー 佐々木悠人
株式会社YStoryは、更年期に悩まれている女性に対し、デジタル技術を活用した科学的エビデンスに基づくソリューション創出に取り組まれています。
これまで対応の遅れが指摘されてきた女性のヘルスケア領域で、最新技術を活用し新たな価値を提供されている点に大きな可能性を感じております。
今後、同社の取り組みがより多くの女性に届き、課題解決に貢献していくことを、製薬会社CVCとしての立場からパートナーとしてご一緒できることを心より期待しております。

京都キャピタルパートナーズ株式会社
ベンチャー投資部 プリンシパル 栁 学理

京都大学産科婦人科の江川先生と協力し、更年期障害という女性ならではのペインを女性起業家が解決するというストーリーに感銘を受けて、投資させて頂きました。
更年期障害と聞くと、「結局は気持ちの問題なのではないか」、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのペインは深刻なものです。例えば、昨年の参院代表質問において高市首相が女性の健康課題への対応を問われた際の一幕では、あの高市首相でさえも自身が経験した更年期の症状のつらさや身体的不調について振り返る場面がありました。
京都大学発の技術を活用したJoyHerのプロダクト展開を通じ、更年期障害に悩む一人でも多くの女性に対して、手を差し伸べて頂きたく思います。

栖峰(せいほう)投資ワークス株式会社
代表取締役 関 兵馬

更年期ケアは、女性の健康と社会参加において避けて通れないほど広い問題でありながら、長年、医療・社会の両面で十分に光が当たってこなかった領域です。
YStory社は京都大学江川先生ご指導のもと、更年期のセルフケアアプリ「JoyHer」を開発し、デジタルヘルスの力でこの課題解決に取り組んでいます。
弊社は今般の増資ラウンドに参加し、同社の財務基盤強化を図るとともに、同社が女性の健康・社会インフラ企業となっていくことを楽しみにしております。

NEXTBLUE 
代表パートナー 井上 加奈子

欧米では更年期領域が、医療・福利厚生・デジタルヘルスの交差点として急速に立ち上がる一方、日本では依然として課題認知も支援基盤も十分とは言えません。

YStoryは、共同研究・実証を通じた知見と蓄積されたユーザーデータを基盤に、この未充足市場に真正面から挑む稀有な存在です。更年期を個人の悩みで終わらせず、女性のウェルビーイングを支える新たな社会基盤として実装していくことを大いに期待しています。

ANRI
General Partner 宮﨑 勇典

更年期は多くの女性の方の日常生活のQOLに大きな影響を及ぼすものにも関わらず、社会全体の理解が十分とは言えない領域です。シードでご一緒させていただいてから、YStoryはこの見過ごされてきた課題に真摯に向き合い、着実にユーザー、事業パートナーシップを拡大してきました。Janetさん、Sherryさんの聡明かつ力強いリーダーシップのもとで確かな成長を見せてくれています。
本ラウンドでも引き続きご一緒できることを嬉しく思いますし、ANRIとして皆で支援を続けていきます!

ANRI
Senior Associate 金井 絵里花
近年、更年期ケアへの社会的な関心が高まり、さらに企業としても取り組むべき健康経営の課題として捉える動きが広がる中、JoyHerはtoC・toB双方で早くも反響を集めており、市場のタイミングを的確に捉えた事業展開だと感じています。
長らく「個人の問題」としてあまり語られず、データも多くは存在しなかった領域に、高い戦略眼と圧倒的な行動力で切り込んでいくJanetさんとSherryさんのもと、今回新たな支援仲間も増えた体制で引き続きご一緒できるネクストステージ、嬉しく思います。

新たなスタンダードを共に創るメンバーを積極募集中

YStoryは、「女性の健康課題に対する新たなスタンダードを構築する」というミッションのもと、データとテクノロジーを活用し、これまで分断されてきたケアの在り方を再構築している。臨床研究およびユーザーデータを基盤に、個人・企業を横断したデジタルヘルスプラットフォームの社会実装を進める重要な成長フェーズにあります。

現在、COO候補、営業部長、プロジェクトマネージャー、営業職、エンジニア職(アプリ開発エンジニア、フルスタック)、長期インターンシップなど、幅広いポジションで積極的に採用を行っています。

更年期・ホルモン変動期は、すべての女性が必ず通る普遍的なライフステージです!
だからこそ、この領域の支援は「誰のためでもなく、未来の自分自身のため」でもあります。
女性のライフステージに寄り添う新たなヘルスケアの形をともに創り、
より多くの人が自分らしく生きられる社会の実現に挑戦したい方の応募を歓迎します!

採用ページ:https://ystoryhealth.com/recruit

株式会社YStory

株式会社YStory

・所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15F
・代表取締役:Janet Yu, Sherry Shi
・設立:2023年1月
・企業URL: https://ystoryhealth.com/

本件に関するお問い合わせ先
株式会社YStory 広報担当
Email: contact@ystoryhealth.com

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