通訳インフラ・専門人材・デジタルマーケティング基盤の整備により、英語圏顧客対応を高度化
SBC Medical Group Holdings Inc.のプレスリリース
国内外の医療機関に経営支援を行うSBCメディカルグループホールディングス(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:相川佳之、以下「SBC」)は、湘南美容クリニックにおける英語圏インバウンド顧客の急増を受け、受け入れ体制の強化を進めています。具体的には、美容医療特化型通訳アプリ「Talk Bridge(トーク ブリッジ)」の展開、通訳センターの英語対応開始、日本語・中国語・英語の3言語に対応する新職種「グローバルビューティーアドバイザー(GBA)」の配置、英語デジタルマーケティング基盤の再構築という4施策を同時に推進。現場オペレーションからデジタル接点までを一体で整備することで、英語圏顧客への対応力と顧客体験の向上を図ります。
メディカルツーリズムが、世界で急速に拡大しています。市場規模※は2026年から2034年にかけて年平均成長率(CAGR)23.31%で成長し、2034年には約2,500億米ドル規模に達する見通しです。なかでも、アジアは主要な渡航先地域として存在を強めており、日本は高い医療品質と独自のホスピタリティを武器に、国際的な医療渡航先としての地位を確立しつつあります。
※出典:Fortune Business Insights 「Medical Tourism Market Size, Share & Industry Analysis, 2026-2034」
訪日外国人の増加を受け、美容医療を目的とした訪日需要も拡大しています。SBCが経営支援を行うクリニックネットワークにおいてインバウンド顧客数は成長を続けており、従来の中華圏中心の構成から、近年は欧米をはじめとする英語圏からの需要が大きく伸長しています。SBCはこのセグメントを次なる成長領域と位置づけ、受け入れ基盤の強化に取り組んでいます。
●美容医療特化型通訳アプリ「Talk Bridge」の全院展開
SBCが経営支援を行う湘南美容クリニックでは、2025年1月より独自の通訳アプリを一部院にてトライアル導入しました。現場から得られたフィードバックを踏まえ、調整・改善を重ねた結果、このたび美容医療特化型通訳アプリ「Talk Bridge」として全院への正式展開を決定しました。「Talk Bridge」は、美容医療における実際の施術フローやカウンセリング導線に最適化された、現場特化型の設計が特長です。これにより、通訳スタッフが不在の院でも英語話者のお客さま対応が可能となり、言語の壁を理由とした機会損失の解消を図ります。
●通訳センターの英語対応開始
通訳センターは2025年2月に本格稼働した、SBC独自の通訳サービスです。クリニックと通訳センターをiPadで接続し、お客さま・クリニック・通訳スタッフの三者間で遠隔逐次通訳を提供します。外部サービスではなく内製化することで、施術専門用語や接客文化への理解に基づいた高品質な通訳を実現しています。稼働当初から月間約300件の中国語通訳に対応しており、体制拡充後は月間800件以上の対応が可能となる見込みです。中国語対応の開始から約1カ月後、需要の高まりを背景に英語対応を追加しました。これにより通訳センターは、中国語・英語の両言語に対応する通訳インフラとして機能しています。今後は導入希望院へのヒアリングをもとに、対応院を段階的に拡大していきます。
●新職種「グローバルビューティーアドバイザー(GBA)」の配置
日本語・中国語・英語の3言語に対応可能なGBAですが、その役割は単なる通訳にとどまりません。「美容医療のグローバル展開を担う専門職種の確立」という戦略的意図のもと設計されています。国内インバウンド対応で培ったオペレーションは、SBCが進める米国および東南アジアへの展開においても活用可能な人材基盤となることが期待されています。
●英語デジタルマーケティング基盤の整備
受け入れ体制の整備と並行し、SBCは英語圏顧客の「来院前」の接点強化にも取り組んでいます。2025年末には湘南美容クリニックの英語公式サイトを全面リニューアルし、英語対応が可能な院に絞った予約導線と施術情報を整備しました。これにより、来院から予約までの流れを明確化しています。サイト公開に先立ち設置した問い合わせフォームには、公開後わずか2週間で24カ国から問い合わせが寄せられ、潜在需要の大きさが裏付けられました。
湘南美容クリニック英語公式サイト:https://en.sbc-beauty.com/
また、2026年3月には、訪日外国人の主要な情報収集ツールであるInstagramに湘南美容クリニック英語公式アカウントを開設しました。施術の流れや院内の雰囲気、スタッフの対応を視覚的に発信し、「問い合わせ後に説明する」のではなく「来院前に安心してもらう」設計を志向しています。プロフィールから予約フォームへの導線も整備しており、集客から予約転換までをデジタル上で完結できる体制を構築しています。
湘南美容クリニック英語公式アカウント(Instagram):https://www.instagram.com/aesthetic.clinic.japan
今回の施策群は、拡大するインバウンド需要を背景に、英語圏顧客への対応力と顧客体験の向上を目的としたものです。通訳インフラ・専門人材・デジタルマーケティング基盤の整備を通じて、受け入れ体制の高度化と顧客接点の強化を同時に推進します。インバウンド顧客は複数施術を同時に受診する傾向があり、平均単価においても国内顧客を上回るケースが多く見られます。SBCはこうした高付加価値セグメントとしての特性を踏まえ、英語対応インフラの拡充を通じて、英語圏インバウンド市場における顧客獲得基盤の強化を図ってまいります。
SBCメディカルグループホールディングス
SBCメディカルグループホールディングスは、先進的な美容医療をはじめ、皮膚科、整形外科、不妊治療、婦人科、歯科、脱毛症治療(AGA)、眼科など幅広い診療領域において、国内外の医療機関に経営支援を行うMedical Services Organization(医療経営支援会社)です。多様なクリニックブランドを擁し、メディカルツーリズムや米国・アジアへのグローバル展開も進めています。2024年9月に米国NASDAQ市場へ上場し、2025年6月には米国株価指数「ラッセル3000」にも選出されました。今後も「メディカルイノベーションで世界中の人々の「幸福度」向上に貢献する」というグループパーパスの実現に向け、信頼性の高い医療サービスの提供とネットワーク拡大を推進してまいります。
英文名:SBC Medical Group Holdings Incorporated
上場市場:NASDAQ Global Market
ティッカー(米国証券コード):SBC
所在地:200 Spectrum Center Drive Suite 300 Irvine, CA 92618 USA
CEO:相川 佳之
事業:医療機関(美容医療・皮膚科・整形外科・不妊治療・婦人科・歯科・脱毛症治療(AGA)・眼科、他)への経営支援事業
公式ウェブサイト:https://sbc-holdings.com
公式LinkedInページ: https://www.linkedin.com/company/sbc-medical-group-holdings-inc
湘南美容クリニック:https://www.s-b-c.net
将来の見通しに関する記述
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【本件に関するお問い合わせ先】
SBCメディカルグループホールディングス
広報部:村上 メールアドレス:pr@sbc.or.jp