Flora、ヘルスケア領域最大級の国際ピッチ『HVC KYOTO 2026』採択スタートアップ20社に選出

30万人の女性と事業開発支援実績を武器に、Expert事業を製薬・ヘルスケア領域へ本格展開

Flora株式会社のプレスリリース

フェムテック領域のデータ・テクノロジー企業であるFlora株式会社(本社:京都府、代表取締役CEO:クレシェンコ アンナ、以下「Flora」)は、日本貿易振興機構(以下「ジェトロ」)、京都府、京都市、京都リサーチパーク株式会社(以下「KRP」)が主催するヘルスケア領域の国際イノベーションプラットフォーム『HVC KYOTO 2026』の採択スタートアップ20社に選出されました。

経済産業省の試算では、女性特有の健康課題による年間経済損失は約3.4兆円にのぼるとされ(※1)、中でもHPVワクチン・低用量ピルなどの女性医療領域においては「適切な対象患者へのリーチ」と「疾患啓発の浸透」が製薬企業共通の課題となっています。Floraは、累計30万人超の女性健康データ基盤と、150社超の法人コミュニティを有するデジタルヘルスプラットフォームを通じ、これらの課題に対する新たなアプローチを提供することを目指しています

(※1)経済産業省「女性特有の健康課題による経済損失の試算と 健康経営の必要性について」(令和6年2月)

Floraの強み

HVC KYOTOは、ヘルスケア領域における革新的技術を持つスタートアップを、グローバルに評価するプラットフォームです。Floraが採択スタートアップに選出された背景には、以下のFloraならではの強みがあると認識しています。

1. 属性情報に紐づく女性の健康縦断データ基盤

Floraは、生理・月経周期管理アプリ『Moonly』(累計30万DL超)と、従業員向け女性健康支援サービス『Wellflow』(150社以上導入)を運営し、業種・企業規模・職種・年齢といった属性情報が自動的に紐づいた、女性の健康縦断データを継続的に蓄積しています。企業福利厚生として導入されるWellflowは、一般消費者向けアプリでは取得が難しい属性×健康データの組み合わせを実現しており、製薬・ヘルスケア領域のマーケットアクセス設計・仮説検証・リアルワールドエビデンス(RWE)構築と極めて相性の良いデータ基盤です。

2. 多業界のプロで構成される専門家チームと、30社・50件超の事業開発支援実績

Floraは女性ヘルスケア事業支援サービス『Expert』を通じて、累計30社・50件超の新規事業開発・R&D・PoCを支援してきました。調査設計、プロダクト開発、データサイエンス、医療の各領域の専門家で構成されたチームが、課題設定・仮説構築から意思決定・事業化まで一気通貫で伴走することで、デリケートな女性ヘルスケア領域のインサイトを多角的に読み解く体制を整備しています。

3. インド・ベトナムを起点としたグローバル展開力

Floraは豊田通商株式会社との資本業務提携のもと、インド・ASEANへの事業展開を進めています。海外製薬企業・海外VC・アクセラレーターとのパートナリングを主眼とする HVC KYOTO のグローバル志向と整合する、日本発フェムテックプレイヤーとしての位置づけも、採択の一因になったと考えています。

4. BtoBヘルスケア領域での実証実績

Wellflowの大手製造業の導入事例では、ミシン作業の生産性16.3%向上、支援実感17.8%向上、働きやすさ12.0%向上などの指標改善を確認しています。BtoBヘルスケア領域で実証実績を積み重ねてきたことが、製薬企業との協業を前提とした信頼性に繋がると考えています。

Expert事業が製薬・ヘルスケア領域に提供する価値

Floraの『Expert』は、MoonlyとWellflowの女性健康縦断データ・プラットフォームを起点に、調査設計・プロダクト開発・データサイエンス・医療の各領域の専門家チームが、企業・研究機関の新規事業開発・R&D・PoCを支援するサービスです。

製薬・ヘルスケア領域固有の課題に対しては、以下5フェーズの支援を単一の患者導線として組み立てることが可能です。

Phase 1 ― 認知
製薬企業と共同で設計した企業内研修(対面/ウェビナー/E-learning)を提供し、従来リーチが難しかった対象患者層への到達を支援します。

Phase 2 ― 検討
研修を受けた女性はアプリの利用に誘導し、セルフチェックとAIチャットで受診のハードルを下げ、患者が自発的に次のアクションへ進める導線を設計します。

Phase 3 ― 行動 
学会認定クリニックの検索・予約導線をアプリ内に組み込み、オンライン上の行動変容をオフラインでの婦人科受診に接続します。

Phase 4 ― 治療継続 

服薬・副反応の記録、AIによる相談支援、治療効果の可視化機能により、患者の治療継続を支援します。

Phase 5 ―リアルワールドエビデンス(RWE) 
ユーザーの症状・服薬・QOLデータを縦断的に蓄積し、学会発表・市販後調査・ライフサイクルマネジメントに活用可能なリアルワールドエビデンス(RWE)として、製薬企業のメディカル部門等へ提供します。

株式会社Floraについて

Flora株式会社は、「Empowering women through data」をミッションに、女性の健康データを活用したヘルスケアサービス、事業開発支援、研修コンテンツを行うフェムテック企業です。女性特有の健康課題を科学的に支援し、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指しています。

会社概要

会社名:Flora株式会社
所在地:本社 京都府京都市左京区吉田橘町32番地
      支社 東京都中央区日本橋本町2丁目3−11 日本橋ライフサイエンスビルディング
代表者:クレシェンコ アンナ
設立:2020年12月
会社ウェブサイト:https://biz.flora-tech.jp/ja

Expert専用サイト:https://biz.flora-tech.jp/ja/expert
お問い合わせ:admin@floramaternity.com

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