2026年 タカラベルモント 全国有力代理店会議を開催

中期経営戦略の再始動と「すべてのサロンをウェルビーイングプレイスへ」構想を発表

タカラベルモント株式会社のプレスリリース

タカラベルモント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長:吉川 秀隆)は、2026年4月24日(金)、「2026年 全国有力代理店会議」をリーガロイヤルホテル大阪にて開催しました。全国から84社141名の代理店代表者が出席するなか、グループ全体方針および2026年度の理美容・化粧品営業方針を発表するとともに、優秀代理店の表彰式を執り行いました。

グループ全体方針

■ 2025年度業績と代理店への感謝

(吉川秀隆 会長兼社長)

吉川秀隆 会長兼社長

2025年度のタカラベルモントグループ連結売上高は国内579億円・海外239億円、前年比2.4%増と堅調な成長を達成しました。理美容業界全体で新規出店数が減少するなど厳しい市場環境が続くなか、既存サロンとの丁寧な関係構築と継続的な提案活動が、機器・工事・化粧品を含む事業全体の安定につながったとし、全国の代理店パートナーへの感謝を述べました。

■ 世界の変化と「プラットフォームの共有化」

世界最大級のテクノロジー展示会CESの視察経験を踏まえ、フィジカルAIやロボティクス、自動運転技術など、テクノロジーが社会や産業の前提を根本から変えつつある現状を共有しました。そのうえで、企業が進化し続けるには自社完結ではなく「プラットフォームの共有化」による連携と共創が不可欠であると強調しました。

■ 変わらない原点と「Takara DNA」

急激な変化のなかにあっても、「美と健康で社会に貢献する」という原点は揺るがないと述べました。「Takara DNA ― 美しき常識はずれ。」の精神のもと、当たり前を疑い、問い続け、限界を前提にしない姿勢こそが現在の価値の源泉であると語りました。また、大阪・関西万博における「量子飛躍する美の世界」をテーマにした取り組みを紹介し、万博閉幕後も「Think Circular for Space Age(宇宙時代の循環思考)」というコンセプトのもと、未来を見据えた視座を現在の事業へとつなげていく姿勢を明示しました。

■ 中期経営戦略の再始動

2026年度より3カ年の中期計画を再始動します。「美と健康の融合」「顧客とのつながり強化」「グローバル成長」「経営基盤強化」の4つを柱に、短期最適化ではなく中長期での価値創造に軸足を置いた経営を推進します。また、地球環境・人・ウェルビーイング・関連産業と地域・ガバナンスをマテリアリティとして設定し、サステナビリティの事業実装を通じた社会課題解決と経済的価値の両立を図ります。

 サステナビリティを起点とした事業展開として、サロン事業領域においては「すべてのサロンをウェルビーイングプレイスへ」というテーマのもと、サロンを“キレイをかなえる場所”としてだけではなく、“幸福感が高まり続ける場所”へ進化をさせていくことに取り組んでいきます。

2026年度 理美容事業の営業方針

■ テーマ:「機器・空間・メニュー」の総合提案

(野口 耕永 専務執行役員 理美容営業部長/タカラスペースデザイン株式会社 代表取締役社長)

野口 耕永 専務執行役員 理美容営業部長/タカラスペースデザイン株式会社 代表取締役社長

2026年度のサロン事業領域の中心テーマを「すべてのサロンをウェルビーイングプレイスへ」と掲げました。顧客体験価値の向上、生活者との関係深化、そして理美容師一人ひとりが能力を存分に発揮できることに加え、身体的負担が少なく、生産性とやりがいを両立できる環境づくりを重点課題として取り組みます。

■ SALON PLUS DXによる課題解決

過去3年来継続している「SALON PLUS DX」施策では、ECILAをはじめとするデジタルツールを通じ、スタイリストとお客様のより個別最適な対話を支援します。スパ・店販売上の向上にとどまらず、若手スタッフの成長や顧客満足度向上など、サロンの持続的成長に寄与する具体的な成果が生まれています。

■ 市場別施策

理容市場では「メンズグルーミング」を軸に、プライベート性の高い空間・頭皮&フェイスケアメニュー・上質な機器を組み合わせた高付加価値提案で「選ばれ続けるサロン」づくりを支援します。美容市場では、新シリーズ「LBシリーズ」「BASEL」など新作スタイリングチェアの投入とスパルーミング施策を組み合わせ、空間全体の体験価値向上を図ります。さらに2026年7月から本格始動する不動産事業や、BIM(Building Information Modeling)を活用した施工空間の可視化への取り組みにより、タカラスペースデザインと共に出店・改装・空間提案までを一体で支援する体制を整えます。

バーバーチェア「レジェンドⅡ」「ブラーム」バイブレーションシート仕様と、業務用美顔機「CIELESTY(シェレスティー)」(いずれも5月7日発売予定)
スタイリングチェア「LBシリーズ」(4月1日発売)
スタイリングチェア「BASEL」(5月7日発売予定)
BIM(Building Information Modeling)紹介パネル

2026年度 化粧品事業の営業方針

■ テーマ:「製品と教育支援を連動させた活動推進」

(斉藤 勝 常務執行役員 化粧品営業部長)

斉藤 勝 常務執行役員 化粧品営業部長

2025年度の化粧品事業は前年比102.4%と伸長しました。2026年度は、サロン事業として掲げた「すべてのサロンをウェルビーイングプレイスへ」のテーマのもと、理美容師の「心(お客様を輝かせる喜び)」「技(プロとして成長し続けられること)」「体(ずっと働き続けられる環境)」の3つの視点を軸に、製品と教育支援を連動させた活動を推進します。

■ 主力シリーズによる価値創出

ヘアカラーシリーズ「edol(エドル)」では、低価格カラー拡大の市場環境においても単価競争に陥ることなく付加価値向上を目指し、全国で有名講師とのコラボレーションセミナーなど教育支援を展開します。「HITA(ヒタ)」は前年比131.3%の大幅成長を受け、2026年度は「もう、髪で悩まない」をテーマに新製品投入とセミナー施策を組み合わせ、理美容師の提案力向上を後押しします。

「edol(エドル)」と「HITA(ヒタ)」

■ 新ヘアケアシリーズ「BALANTIA(バランティア)」を発表

新ヘアケアシリーズ「BALANTIA(バランティア)」(2026年10月先行発売、2027年4月全国発売予定)

ルベルブランドの新ヘアケアシリーズとして「BALANTIA(バランティア)」を発表しました(2026年10月先行発売、2027年4月全国発売予定)。「明日が楽しみになる髪へ。」をコンセプトに、①ダメージ予防と毛髪強化を両立する製品機能、②独自のライン構成とオペレーションによる人時生産性向上でサロン経営に貢献、③チーム全体の成長につなげる教育設計による人材育成支援、という3つの柱を軸に展開します。理美容師の働き甲斐向上と顧客体験価値の向上を同時に実現するシリーズとして位置づけています。

■ 業界の価値を守る取り組みと2027年ルベル50周年

サロン専売品の価値を守るため、適正外販売商品への対策をサロン・代理店・メーカーが三位一体で取り組むことの重要性を改めて強調しました。また、2027年に迎えるルベルブランド50周年への感謝と決意とともに、業界とともに歩み続ける姿勢を示しました。

<会社概要>

商号:タカラベルモント株式会社

代表者:代表取締役会長 兼 社長 吉川 秀隆

所在地:大阪本社(本店) 大阪市中央区東心斎橋2-1-1

    東京本社 東京都港区赤坂7-1-19

創業:1921年10月5日

資本金:3億円

従業員数:1,629名(2025.03.31現在)

事業内容:理美容・化粧品事業・デンタル・メディカル事業

https://www.takarabelmont.com/

公式SNS:インスタグラム @takarabelmont_japan

タカラベルモントは2021年10月5日に創業100周年を迎え、新たにパーパス「美しい人生を、かなえよう。」を制定しました。持続可能な社会を目指し、「美と健康をかなえる」プロフェッショナルとともに、進化し続けます。

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