脱毛サロン開業を検討している人が最も不安なことは?ー開業前のリアルな懸念点を調査ー
株式会社レディーバードのプレスリリース
「あなたの人生に驚きと笑顔を創る」をミッションに、業務用美容機器開発・製造・販売・卸業、エステ商材販売、サロン運営支援をしている株式会社レディーバード(本社:東京都品川区、代表取締役社長 横沢直希、以下、当社)は、実際に脱毛サロンの開業を検討した経験のある方を対象に「開業時に感じた不安や意思決定の実態についてのアンケート調査」を実施しました。
今回は、実際に脱毛サロンの開業を検討した経験のある方を対象に、開業時に感じた不安や意思決定の実態についてアンケート調査を実施しました。
約85%が「開業をやめようと迷った経験がある」と回答しており、開業意欲の裏にあるリアルな葛藤が明らかになっています。
脱毛サロン開業における不安の正体や、意思決定が揺れる要因について分析・解説していきます。
これから開業を検討している方や、不安を整理して一歩踏み出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【調査概要】
・調査対象:46名の脱毛サロン関係者
・調査方法:インターネットアンケート調査
・実施期間:2026年3月4日~
【調査概要】あなたの性別・年齢・美容業界での経験・開業検討状況を教えてください
本調査では全国の脱毛サロンの経営者・スタッフ46名を対象に、脱毛サロン開業における懸念点に関するアンケート調査を実施しました。
【質問①】脱毛サロン開業を考えた理由を教えてください
「副業・独立したい」が39.73%と最大の動機
脱毛サロンの開業を検討した理由として、「副業・独立したい(39.73%)」が最も多く、独立手段や収入源として選ばれている側面があることが分かりました。
また、「メンズ脱毛・介護脱毛など新領域への需要を感じる(15.07%)」や「収益性(13.70%)」といった理由も挙げられており、これらを合わせると約3割を占めていることが分かります。
このことから、市場の成長性や収益性といったビジネス観点から参入を検討している層も一定数存在すると考えられます。
【質問②】脱毛サロン開業時において最も不安を感じている点を教えてください
「集客できるか」が54.35%と圧倒的な不安要素
脱毛サロン開業時において最も不安を感じている点として、54.35%が「集客できるか」を挙げており、“お客様を獲得できるか”が最大のリスクと認識されている状態です。
次に「黒字化できるか」が28.26%と続いています。
黒字化は、売上からコストを差し引いた「利益」がプラスになる状態を指し、売上は「集客(客数)×単価×継続率」で構成されます。そのため、黒字化への不安も、実質的には集客に対する不安が大きく影響していると考えられます。
一方で、相対的に資金・人材・スキルに関する不安の優先度は低く、「まずは集客できるかどうか」が最大の関心事となっていると考えられます。
【質問③】脱毛サロン開業における、開業資金はいくらを想定していますか?
約7割が“300万円前後〜500万円以内”での開業を想定している
脱毛サロンの開業資金の想定額については、「100〜300万円」と「300〜500万円」がそれぞれ34.78%と同率で並んでいます。
100〜300万円を想定している層は、初期費用を抑えてリスクを最小化したい層に加え、自宅サロンや小規模運営を前提に合理的にコストを抑えている層も含まれると考えられます。
一方で300〜500万円の層は、一定水準の設備や店舗クオリティを確保し競争力を高めたい層に加え、業界相場を踏まえた現実的な開業費用として認識している層も一定数存在すると推察されます。
500万円を超える投資は約2割にとどまる
一方で、500万円を超える投資は17.39%にとどまり、1,000万円以上はゼロとなっています。
このことから、「500万円」が心理的な上限ラインとして機能していると考えられます。
背景には、個人で負担できる範囲の限界や借入に対する抵抗感、さらに投資回収の見通しに対する不確実性が影響している可能性が高いと考えられます。
【質問④】脱毛サロン開業後、黒字化までの想定期間を教えてください
「1年以内」が約80%と比較的短期間での回収を想定している
黒字化までの想定期間を調査したところ、80.43%が「1年以内に黒字化できる」と見込んでいることが分かりました。
■内訳
●3ヶ月以内:6.52%
●半年以内:23.91%
●1年以内:50.00%
脱毛事業は、商品在庫を大量に抱える必要がなく、1回あたりの施術単価も比較的高いことから、低コストで売上を立てやすいビジネスモデルと認識されている可能性があります。
また、小規模・個人運営でも成立しやすく、固定費を抑えられる点や、SNSを活用した低コスト集客が可能であるというイメージも、早期黒字化への期待を後押ししていると考えられます。
特に「半年〜1年」と回答した層が約74%を占めていることから、現実的な期待値としてはこの期間での黒字化が一般的に想定されていることが読み取れます。
【質問⑤】脱毛業界の競争激化や倒産ニュースは、あなたの開業判断にどのような影響を与えていますか?
65.22%が「開業を慎重に考えるようになった」と回答
65.22%が「開業を慎重に考えるようになった」と回答しており、約3分の2が競争激化や倒産のニュースを受けて、開業判断に慎重になっていることが分かります。
また、「開業時期を遅らせようと思っている」が13.04%となっていることから、開業そのものを断念するのではなく、タイミングを見極めている層が一定数存在すると考えられます。
一方で、「特に影響はない」と回答した層も13.04%と同率でした。
この層は、すでに準備・資金・戦略が整っている、あるいは外部環境に左右されにくい判断軸を持っている可能性があり、比較的実行に近い意思決定段階にある可能性があると考えられます。
【質問⑥】業務用脱毛機選びについて不安はありますか?
約76%が業務用脱毛機選びに不安を感じている
約4人に3人が業務用脱毛機の選定に何らかの不安を感じており、脱毛機選びは多くの人に共通する検討課題であると考えられます。
ただし、「強い不安」と回答した割合は28.26%にとどまっていることから、集客や黒字化といった他の要素と比べると、最重要のリスクとは認識されていないと考えられます。
性能・効果面に不安を抱えているオーナーが多い
業務用脱毛機の選定に不安を感じる理由を調査したところ、スペックだけでは判断できない「性能」や「効果」に対する不安が大きいことが分かりました。
実際に自由回答では以下の声が寄せられています。
マシンの性能差が可視化されにくく、導入コストと脱毛効果(顧客満足度)のバランスを見極めるのが難しいためです。
業務用脱毛機は高額な投資であるにもかかわらず、スペックの違いや実際の効果、メーカーのサポート体制を客観的に比較する材料が少なく、一度購入すると簡単に買い換えられないため不安です。
脱毛機は価格差が大きく、安いものは効果や耐久性が心配で、高額な機種は初期投資が重くなります。
メーカーによって説明が異なり、どれが本当に信頼できるのか判断が難しいと感じています。
さらに、価格が低い場合は品質への不安が生じる一方で、高額な場合は失敗した際のリスクがより大きくなることも、不安を強める要因となっています。
このように、脱毛機選びにおける不安は単なる「価格」の問題ではなく、「比較が難しい」「失敗できない」「経営への影響が大きい」という複数の要因から生まれていると考えられます。
【質問⑦】脱毛サロンの開業を「やめよう」と迷った経験はありますか?
約85%が「開業をやめようと迷った経験あり」
脱毛サロン開業への意思決定について調査したところ、84.78%が「やめようと思った経験がある」と回答しました。
■内訳
●何度もある:54.35%
●一度ある:30.43%
「何度もある」が過半数を占めていることから、開業に向けた意思決定が繰り返し揺れている様子がうかがえます。
また、自由回答をもとに理由を整理すると、不安の要因は大きく「事業リスク」「外部環境リスク」「個人リスク」の3つに分類されます。
|
事業リスク (収益性・投資への不安) |
・初期費用の想定を超えた ・集客・黒字化への不安が大きい |
|
外部環境リスク |
・市場・競争環境への不安 ・物価高や景気不安などの外部環境リスク |
|
個人リスク |
・生活・キャリアへの影響に関する不安 |
これら複数のリスクが同時に存在することで、開業判断が一度で確定せず、何度も「やめよう」と迷う状況が生じていると考えられます。
まとめ
本調査から、脱毛サロン開業は「副業・独立ニーズ」を背景に広がる一方で、最大の不安は「集客」に集中していることが分かりました。
黒字化や事業成功の重要な要素として集客が挙げられ、多くの開業検討者がこの点に課題を感じています。
また、比較的低コストで始められる魅力がある反面、競争激化や機器選定への不安が意思決定を難しくしています。
実際に約85%が開業を迷った経験があり、自由回答からは事業リスク・外部環境リスク・個人リスクといった複数の不安要因が重なっていることが読み取れました。
そのため、脱毛サロン開業においては、設備や資金だけでなく、「いかに集客し続けるか」という戦略設計が重要であると考えられます。
脱毛サロン開業を検討されている方は、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。
▼調査の詳細はこちら
https://lady-b.co.jp/column/hair-removal-salon-opening-anxiety-survey/
■本アンケートの引用について
本記事を引用する際には必ず以下の形式での記載をお願いいたします。
「引用:株式会社レディバード(https://lady-b.co.jp/)」
■会社概要
会社名:株式会社レディバード
所在地:東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング18F
代表取締役:横沢 直希
事業内容 :業務用美容機器開発・製造・販売・卸業、エステ商材販売、サロン運営支援
企業URL:https://lady-b.co.jp/
■オウンドメディア
株式会社レディバードでは、オウンドメディアを通じて業務用脱毛機やサロン経営に関する情報を発信しています。