不眠大国日本を、眠りから元気に。そして世界のnishikawaへ
西川株式会社のプレスリリース
西川株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 COO:竹内 雅彦、以下nishikawa)は、2026年5月13日(水)に「nishiakwa 創業460周年ビジョン説明会」を開催いたしました。当日は、お取引先各社様をはじめ、産官学医の有識者様、メディア各社様など、総勢約400名様をお迎えし、nishikawaが目指す長期ビジョン『Beyond Sleep 眠りのその先へ』を発表いたしました。
【代表取締役会長CEO 西川 八一行 主催者挨拶】
nishikawaは1566年の創業以来、守るべき「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」の理念という不易の要素と、時代に合わせて蚊帳からスマート寝具へと自らを変革させ、実践してまいりました。
20年前に私がトップに就任した当時は、売上拡大に偏り、地域ごとの会社が価格競争を繰り広げるなど理念が見失われそうになっていましたが、改善を重ねて「できっこない」と言われた3社統合や予約制店舗の成功を有言実行で実現してまいりました。こうした歩みは、本日お集まりの皆様のお力添えがあったからこそです。
これからはAIやセンサリング技術を導入し、睡眠の先にあるQOL向上や労働生産性の改善、予防医療といった大きな社会課題の解決を目指す長期ビジョン『Beyond Sleep』へと踏み込んでまいります。徹底した「超デジタル」と、顧客の心情に寄り添う「超アナログ」の二刀流を掲げ、竹内新社長率いる新たな体制と共に、関係するすべての方々が良い「三方よし」の社会を構築してまいります。
【代表取締役社長COO 竹内 雅彦 ビジョン発表プレゼンテーション】
歴史を振り返っても、大きな変化はいつも、誰かが少し大きな夢を語るところから始まっています。私は社長として、「日本を眠りから元気にする」という大きなビジョンを掲げます。「その成功を武器に、世界へ挑戦する」、そして「世界の人々の眠りを支える、世界のnishikawaへ進化させる」。今日は、その夢を単なる理想論ではなく、皆さまとともに実現していくための現実的なビジョンとしてお話しします。
nishikawa 長期ビジョン『Beyond Sleep 眠りのその先へ』
460年の信頼と革新のDNA、「三方よし」の精神で、「よく眠り、よく生きる。」
眠りの先にある、豊かな未来と新しいライフスタイルを地球規模でデザインする、ライフデザイン&スリープインフラカンパニーへ進化してまいります。
■ 中心目標:不眠大国日本を、眠りから元気に!
日本はOECD加盟国の中でも平均睡眠時間が最も短い国※1です。睡眠の問題は、個人の健康だけではなく、生産性、学び、子育て、介護、メンタル、企業経営など、社会全体の活力にまで繋がります。nishikawaは、睡眠を通じて、人を、企業を、日本を元気にすることを使命とします。
■ モノづくりから、インフラづくりへ
行商人の原点に立ち返り、製造卸中心の業態から、素材選びから店頭演出まで一貫して責任を持つ企業へ進化していきます。「誰の、どんな眠りの悩みを、どう解決するか」から始め、”値頃感だけの商品”ではなく、”納得できる価値”のある商品とサービスを提供。「ねむりの相談所®」※2、「オーダーまくら」※3、「身体に合わせたマットレス」※4など、プレミアム市場で培った技術と提案力をより広い市場にも展開し、さらなる成長につなげていきます。
■ 超デジタル×超アナログの二刀流
データで理解し、科学で裏付け、リアルで納得していただく。このnishikawaの強みを様々な事業に活かしていきます。
[超デジタル]
nishikawa ID、睡眠アプリ「goomo」※5、IoTなどの蓄積した睡眠データ、生活者ニーズを理解した認知から継続まで行動設計など。
[超アナログ]
日本睡眠科学研究所※6、医療や大学との共同研究、「ねむりの相談所®」での計測とカウンセリング、店頭での接客と体験価値など。
■ 新技術による『Beyond Sleep』の具現化
○ 座るだけで自律神経を計測できるセンサー搭載クッション
「コンディシート(ココロミエール)」※7は、座るだけで、自律神経の状態をリアルタイムに把握できるクッション。2025年大阪・関西万博のサスティナブルフードコートに導入し、身体状態に合わせた食事メニューを提案するサービスを展開しました。身体状態に合わせて、食、音楽、ファッションなど、生活のあらゆる場面をデザインする、それが『Beyond Sleep』の世界観です。
○ 究極のスマートマットレス
マットレスに内蔵したセンサーのデータを活用し、眠りの状態に合わせてふとんの中の温度・湿度を自動的に快適な状態へ調整する、究極のスマートマットレスの開発を進めています。寝具の枠を超えた、眠りのためのパーソナルインフラです。ビジョン説明会の会場にて、プロトタイプを展示しました。
■ Sleep Techが拓く新世界
○ 異業種共創:nishikawaの睡眠技術をモビリティの世界へ
nishikawaが長年培ってきた睡眠科学の新たな応用として、自動車シートへの導入を目指します。前の晩の睡眠データを解析して、その日の疲労度、覚醒レベル、集中力を予測するなど、人命に直結するモビリティ領域での睡眠データの活用を推進し、社会インフラへ還元していきます。
○ 「宇宙」という極限環境の眠りの挑戦
極限環境で人がどう眠るかを考えることは、最先端の挑戦であると同時に、地上にいる私たちの眠りを見直す近道です。温度、湿度、姿勢、無重力、閉鎖空間、体内リズムの乱れなど、過酷な条件で成立する睡眠設計は、地上での高齢者ケア、長距離移動、災害時の休息環境にも応用でき、宇宙への挑戦は、地上のすべての眠りを進化させるための挑戦でもあります。
※2026年5月27日(水)から29日(金)まで東京ビッグサイトで開催される、日本最大級の宇宙ビジネス展示会「第3回 SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-」に初出展します。今回は、将来宇宙輸送システム株式会社が主導する、宇宙経済圏のバリューチェーンを体現した「HELLO SPACE ECONOMY」合同ブース(計10社参画)の一員として合同出展します。
■ 眠りの未来を共に創る
○ 産官学医との連携による快眠アライアンス構想
〜日本発の睡眠エコシステムを世界標準へ〜
睡眠中のバイタルデータは、社会を支える「命のインフラ」になり得る可能性を秘めています。nishikawaが持つ生活者の方々との圧倒的な接点、睡眠データ、ブランドへの信頼。これらに、産官学医の研究知見と、制度設計の力が加わることで、日本の予防医療は大きく前進します。
○ 眠りの市場全体の拡大
〜5年以内に生活者が立ち寄れる睡眠拠点を2,000か所に〜
百貨店や専門店における「ねむりの相談所®」を中心としたコンサル型店舗を1,000店舗へ拡大させ、全国1,000か所のミドルレンジ売り場も睡眠相談ができる仕組へ再構築し、これらを合わせ、5年以内に生活者の方々が気軽に立ち寄れる睡眠の拠点を全国2,000か所に拡大します。さらに、コンビニエンスストア、ドラッグストア、家電量販店など、新業態へも果敢にチャレンジしてまいります。
また、好調なインバウンド需要を追い風に、米国と台湾に現地法人を設立し、現地での店舗出店を進めていく計画です。
○ 技術パートナーとの共創
〜次世代素材や新機能の開発推進〜
原材料サプライヤーと積極的に共創し、未来の素材と機能の開発を推進します。マーケティングとAIの活用でロス削減の仕組みも設計し、日本一の睡眠素材サプライチェーンを目指します。
また、nishikawaの発祥地である滋賀県に、西日本を補う大型の製造・物流拠点も開設予定です。
nishikawaの歴史は、1566年(永禄9年)、初代仁右衛門による近江国(現在の滋賀県)での創業を起源とし、祖業は蚊帳や生活用品の行商から始まりました。時代の変化に応じて事業革新を続け、1887年よりふとんの販売を開始し、日本の寝具文化を牽引してきました。その歩みの根底には近江商人の心得である「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」の精神があり、事業を通じて実践しています。
nishikawaは、460周年の節目を「第2の創業」と捉え、三方よしの精神と、最新の睡眠科学やテクノロジーを融合させ、健やかな未来を創造する新たなビジョン『Beyond Sleep』を掲げます。睡眠不足による経済損失や健康課題が深刻化する中、眠りを整えることは、人生を整えることに繋がります。眠りのその先へ、人生と社会をデザインする、ライフデザイン&スリープインフラカンパニーとして、nishikawaは新たな一歩を踏み出してまいります。
【nishikawa460年の歴史】
下記リンクをご参照ください。
www.nishikawa1566.com/company/history/
nishikawa 創業460周年ビジョン説明会 開催概要
日時 2026年5月13日(水) 16:00〜17:00
会場 東京會舘 3F「ローズ」
登壇者 ゲスト: プロバスケットボール選手 河村 勇輝 様
主催者: 代表取締役会長 CEO 西川 八一行
代表取締役社長 COO 竹内 雅彦
※1 OECD Gender Data Portal(2021)
※2 睡眠環境改善サービスを提供する体験型拠点「ねむりの相談所®」 www.nemuri-soudan.jp/
※3 nishikawaのオーダーまくら www.nishikawa1566.com/contents/ordermade_pillow/
※4 コンディショニングマットレス[エアー] www.airsleep.jp/
※5 nishikawaの睡眠アプリ「goomo」 www.nishikawa1566.com/contents/goomo/
※6 nishikawaの研究機関「日本睡眠科学研究所」 www.nishikawa1566.com/company/laboratory/
※7 自律神経センサー搭載クッション「コンディシート(ココロミエール)」 www.nishikawa1566.com/news/news_file/file/20250420153612.pdf
〈 お客様からのお問合せ先 〉
nishikawaお客様相談室
[TEL.] 0120-36-8161(受付時間:平日10:00〜17:00)