360°の輪で繋がるすべての方々の想いが、カタチに。2年目となる今年はさらに種類を加えて、計7種類の「医療用ウィッグ」を必要とする方のもとへ
株式会社ファイントゥデイのプレスリリース

2022年4月に始動したヘアケアブランド「フィーノ」のプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】は、“髪”を通じてドネーション提供者やレシピエント、美容師、医療従事者の想いをつないでまいりました。本プログラムの一環として、医療用ウィッグを必要とする方に無償でお届けする「医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」を実施。本寄贈プロジェクトの2年目となる今年は、ピンクリボン協賛商品の売上の一部(4,312,440円*)と皆様からの寄付毛を活用し、計11名の方へウィッグが届けられました。
*2025年9月3日より数量限定発売のピンク色のフィーノ商品の売り上げの一部が集められた寄付金の総計額。
【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】の取り組みと、2年目となる「医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」について
本プログラムの活動を通して聞かれたのは、ヘアドネーションという言葉は知っているけど詳細はわからない、医療用ウィッグとファッションウィッグの違いって?…などの声です。まずは「正しく知る」ことが重要であり、それがアクションにつながると信じて活動をしてまいりました。そこで、活動のひとつでもある「finoウィッグBank」では、31cm以上の長さであれば、カラーを楽しんでいる髪、白髪など、どんな髪でも受け付けています。今年は昨年に続き2年目となる寄贈プロジェクトとして、さらに幅広い選択肢としてナチュラルウェーブヘアのウィッグを新たに加え、計7種類のウィッグをご用意。フィーノは「どんな時でも自分らしくありたい」という想いに寄り添い、医療用ウィッグの存在が自分らしさを感じられる選択肢のひとつとなることを願っています。今年も、医療用ウィッグをお渡しした方々は、がん治療の副作用により脱毛に悩まれている方や脱毛症の方、性別、年齢問わずさまざまです。360°の想いをつないできた本プログラムが大切にしている、医療用ウィッグがあることが当たり前なのではなく、あることでその方ご自身の美容の選択肢が広がるお手伝いをすること…。疾患や年齢、性別を問わず、すべての方々が“髪”をきっかけに、気持ちまでも生まれ変わるかのような体験をお届けしていきたいという想いです。
多くの皆様によって紡がれてきた想いのバトンが360°つながる、受け渡しの様子について
様々な背景や想いをもってご応募いただいた方の中から、計11名の方にお渡しいたしました。ご希望のウィッグをそのままお渡しするのではなく、どのようなヘアスタイルにするかカウンセリングを行い、ご本人に馴染むように似合わせカット・最後にブローやスタイリングをした上でお渡しされました。最初はまだ整っていない状態のウィッグから、ご本人に馴染む美しいスタイルへ。美容師との対話を重ねながら、一人ひとりに寄り添った仕上げを行っています。


ウィッグを必要とする理由も、ご希望のヘアスタイルも、一人ひとり異なります。今年も、年齢や性別を問わず、それぞれの“自分らしさ”や「こんなヘアスタイルを楽しみたい」という想いに寄り添いながら、医療用ウィッグをお届けしました。
今回受け取りに訪れたのは、短めのボブスタイルを希望された10歳の女の子や、自然なグレイヘアを希望された方、さらに新しい自分らしさとして前髪のあるウェーブスタイルに挑戦された方などさまざま。美容師との対話を重ねながら、一人ひとりに似合うスタイルへと仕上げていきました。
小林ひなたさん(仮名・10歳)は、脱毛症の影響から人目を気にする場面が増えたことをきっかけに、お母さまが応募。ご本人の希望を大切にしながら、前髪や生え際の自然さにもこだわり、素敵なボブスタイルに仕上げました。完成したウィッグを見た際には自然と拍手が起こり、「ママと同じハーフアップにしたい」と笑顔を見せてくださいました。

また、グレイヘアタイプを希望された西田真理さん(仮名)は、抗がん剤治療に向けて事前に購入した明るいウィッグがご自身に馴染まず、結果的に使わないままになっていたそう。そもそも医療用ウィッグにグレイヘアという選択肢があることを初めて知ったとのことで、「やっと自分らしく使えるウィッグに出会えました」とお喜びいただきました。

そして、今回新たに加わったナチュラルウェーブヘアをご希望された藤沢夏希さん(仮名)。ご自身もヘアドネーションの経験があり、抗がん剤治療前にも腰まで伸びていた髪の毛をバッサリ切って、ヘアドネーションしたそう。「まさか自分が受け取る側になるなんて。いろんな人の髪の毛と想いが集まってこのウィッグになっていると思うと感慨深い。」とお話しくださいました。これまでは前髪のないスタイルだったそうですが、今回は前髪のあるスタイルに挑戦。前向きにお洒落を楽しむ姿が印象的でした。



HPには、このほかに受け取られた方の詳細のストーリーも掲載しております。詳細は以下よりご確認ください。
https://mi-mollet.com/divs/-/59596
NPO法人「全国福祉理美容師養成協会」(ふくりび)事務局長 岩岡 ひとみ氏より
ふくりびでは髪にお悩みを持つ方々に向けて、耐久性や敏感肌に配慮し、人毛100%の総手植えでありながら、手に取りやすい価格、おしゃれなスタイルの医療用ウィッグを提供しています。昨今の厳しい経済状況の中において医療用の人毛ウィッグを無償で寄贈する本プロジェクトは、大変意義があり、受け取った方々から大きな喜びの声を頂いております。皆さまからいただいた大切な髪を、直毛、白髪、くせ毛など髪質別に分類することで無駄なく活用し、昨年同様、ショート、ミディアム、ロング、グレイヘア、男性用、お子様用などに加えて、ウェーブヘアなども製作することができました。幅広く多くの方のその人らしさを活かす取り組みへと育ってきており、ドナーの皆様や医療関係者の皆様などプロジェクトを支えてくださる皆様のおかげだと感謝しております。
NPO法人「全国 福祉理美容師養成協会」(ふくりび)について
2007年の設立以来、「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会の実現」を目指し、理美容・医療・介護・ファッションなどの多職種専⾨家が「得意を活かして社会貢献活動」をするプロフェッショナルNPO。高齢者・障害者・闘病患者へのアピアランスサポートをはじめとし、がん患者と家族のための支援センター「TOTONOUハウス」や子ども・若者の地域の居場所づくりなどにも取り組む。
【公式サイト】http://www.fukuribi.jp/
株式会社ファイントゥデイ ブランドPRG グループマネージャー 赤阪 裕実より
今年もこのような形で、医療用ウィッグを必要とされる皆さまにウィッグと共に、その背景にある様々な方の想いをお届けできましたことをとても嬉しく思っております。そして個々の想いをもって、“髪”をきっかけとしてご自身ができるアクションをとっていただけたことに、心から感謝申しあげます。プログラムを通していつも感じるのは、目の前に見えない誰かに想いを馳せて行動を起こすという、容易に思えて実はとても難しいチャレンジをする皆さまの強さです。その強さと想いが交差するとき、新たなご縁とともに、素敵な笑顔が生まれると信じ、フィーノが目指す「医療用ウィッグをつけることが当たり前なのではなく、あることで“美容を楽しむ”という選択肢の幅が広がる」お手伝いを、多角的な視点をもって今後もつづけていければと思っております。
【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】の取り組みの一環である「finoウィッグBank」では、引き続きヘアドネーションを受け付けています。ドネーションいただいた髪は、さまざまな理由から髪にお悩みを持ち、ウィッグを必要とする方のもとへ医療用ウィッグとしてお届けされるほか、医療用ウィッグにかかわるすべての方の想いをつなぐ様々な用途で活用されていく予定です。
ヘアドネーションをご希望される方には、「finoオリジナルドネーションキット」をお送りしております。
お申し込みや詳細についてのお問い合わせは以下のページよりご確認ください。
https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/donation/
(参考資料)「HAIR TOUCH YOU – のばせば届く。」これまでの活動について
医療用ウィッグをとりまく方々の想いが重なる場が生まれる
“髪”を通してたくさんの方々の気持ちを感動とともにつないできたフィーノだからこそできる活動として、2022年、その一日がより満たされ、自身の中での心地よさを感じていただけるような体験をお届けするために、「髪からできる応援」として、医療用ウィッグをとりまくすべての方をフィーノがつなぐプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】が始動。
2023年には「#髪からはじめるちょっといいこと」を掲げ、日常の中で少しだけ手を伸ばせば届く「ちょっといいことをしたい」という想いに寄り添い、そんな気持ちを後押しするキャンペーンを実施。「何か自分に取り組めることはあるのかな」「まずは何をしたらいいのかな」そんな気持ちを大切にして欲しいと願い、その想いをカタチにする様々な取り組みとして、日常的に目にするSNSを通してアクションをとれるキャンペーンや、小学生親子向けに「ヘアドネーションのその先」を学ぶワークショップの開催、生活者の皆さまに「気づいて、知る」ことのっかけをお届けするイベントなどの活動を行ってまいりました。
引き続き、”髪”がつながるきっかけとなり、医療用ウィッグに関わる方すべての想いを紡いでいくお手伝いをしてまいります。
【プロジェクトサイト】 https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/
昨年の活動に関する主なプレスリリースは以下よりご覧ください。
〇部分ウィッグ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000081704.html
〇フィーノ「ピンクの理由」 ピンクリボン活動への協賛
https://www.finetoday.com/jp/news/newsrelease/2024090401/
〇寄付金額の公表および医療用ウィッグ寄贈プロジェクト

