学校教職員向け「教育現場のためのメンタルヘルス実践研修」を開催

メンタルヘルスの基礎知識、多職種連携、予防教育、自死予防、カスハラ対策を全6講座で学ぶ

和-conneのプレスリリース

開催期間:2026年7月25日(土)~8月19日(水)
開催方法:オンラインによるライブ配信・アーカイブ配信
対象:小・中・高等学校の教職員、管理職、SC、SSW、教育委員会・教育センター職員等
アーカイブ視聴期限:2027年3月31日
申込方法:研修イベントページより受付

■はじめに

認知行動療法を専門とするカウンセリングルーム・研修機関「和-conne(わこね)」は、全国の小・中・高等学校の教職員等を対象としたオンライン研修「教育現場のためのメンタルヘルス実践研修」を、2026年7月25日(土)から順次開催します。

子どもの心の不調への初期対応、多職種連携、自死予防、予防教育、カスタマーハラスメントへの組織的・実践的対応まで、教育現場のメンタルヘルスに必要な知識を全6講座で体系的に学びます。

学校現場で、このような判断に迷うことはありませんか

  • 「子どもの心の不調に、どのように対応すればよいのか」

  • 「校内外の多職種連携を、どう進めればよいのか」

  • 「『死にたい』と打ち明けられたとき、何を伝え、何を避けるべきか」

  • 「保護者や地域からの要求に対し、どこまで対応すべきか」

■企画の背景

子どもの心の問題には、不調の早期発見、適切な初動、校内外の連携、医療機関への橋渡しなど、状況に応じた判断が求められます。

一方で、学校現場では、対応に必要な知識や経験が一部の教職員に集中しやすく、担当者の異動や不在によって支援が滞ることもあります。また、2026年10月からは、カスタマーハラスメントを防止するために必要な措置を講じることが事業主に義務づけられます。

こうした状況を踏まえ、和-conneでは、個人の経験や力量だけに頼るのではなく、学校全体で共通の知識と判断の軸を持つことを目的として、本研修を企画しました。

子どもへの支援と、教職員を守る仕組みづくりを切り離さず、教育現場のメンタルヘルスに必要な知識を一つの流れとして学べる内容となっています。

■本研修の4つの特徴

1.基礎から危機対応、予防、組織づくりまでを体系的に学べる

メンタルヘルス・リテラシーを出発点に、多職種連携、自死予防、心理教育、カスタマーハラスメント対策へと学びをつなげます。現場で迷ったときに立ち返ることのできる「支援のロードマップ」を提示します。

2.各分野を専門とする6名の講師が登壇

大学教員、研究者、カウンセリングの実践家など、それぞれの分野で研究・実践を重ねてきた専門家が講師を務めます。知識を伝えるだけでなく、教育現場での判断や対応につながる内容を重視しています。

3.ライブ配信とアーカイブ配信に対応

ライブ配信では、講師の話をリアルタイムで受講できるほか、事前質問や当日の質問を通じて、現場の疑問を共有できます。

ライブ配信に参加できない場合や、内容を振り返りたい場合は、アーカイブでも視聴できます。

4.個人でも、同じ学校の教職員同士でも参加可能

個人向けプランに加え、最大3名で受講できるグループプランを用意しています。管理職、養護教諭、学級担任、教育相談担当など、立場の異なる教職員が一緒に受講することで、校内の共通理解づくりにも活用できます。

■全6講座の内容

【01】メンタルヘルス・リテラシー
こころの健康の基礎教養

配信日時:2026年7月25日(土)13:00~16:00
講師:小川 光江
国際医療福祉大学 成田看護学部 看護学科 助教

心の健康を維持するための基礎知識、精神疾患の症状と理解、子どもの精神保健に関する課題などを学びます。子どもへの支援だけでなく、教職員自身のセルフケアにもつながる、すべての講座の土台となる内容です。

【02】チーム学校の再考
円滑な多職種連携と対応フロー

配信日時:2026年8月10日(月)13:00~16:00
講師:入江 優子
東京学芸大学 こどもの学び困難支援センター 准教授

担任、養護教諭、管理職、SC、SSW、医療機関などが、いつ、どのようにつながればよいのかを整理します。多職種連携が停滞する要因をひもとき、現場で活用できる具体的な対応フローを学びます。

【03】「死にたい」と言われたら
とっさの場面で焦らない、初動とNG対応

配信日時:2026年8月7日(金)13:00~16:00
講師:末木 新
和光大学 現代人間学部 教授

子どもから「死にたい」「消えたい」と打ち明けられたとき、どのように受け止め、何を確認し、誰につなぐのか。自殺学の知見をもとに、初動対応のポイントと避けるべき対応を具体的に学びます。

【04】早期発見の基礎知識と回復できる心の育て方

配信日時:2026年8月3日(月)13:00~16:00
講師:太田 滋春
さっぽろカウンセリングスペースこころソファ 代表

心の不調が起きてから対応するだけでなく、子どもが自分の状態に気づき、回復する力を育てるための予防教育について学びます。教職員が授業や日常の関わりに取り入れられる心理教育の考え方を紹介します。

【05】教育現場のカスハラ対策①
個人の力に頼らない、現場が回る仕組みづくり

配信日時:2026年7月29日(水)13:00~16:00
講師:内藤 忍
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 副主任研究員

カスタマーハラスメントに該当する言動の考え方や、学校として備えるべき方針、相談体制、対応手順などを学びます。個々の教職員の経験や判断だけに任せず、組織として対応するための基盤づくりを扱います。

【06】教育現場のカスハラ対策②
教職員を守るための判断基準と対応スキル

配信日時:2026年8月19日(水)13:00~16:00
講師:池内 裕美
関西大学 社会学部 教授

相手の要求にどこまで応じるべきか、通常の苦情とカスタマーハラスメントをどのように見極めるかなど、現場で迷いやすい判断基準を整理します。相手の心理を踏まえた対応方法や、組織につなぐための実践的なスキルを学びます。

※研修01「メンタルヘルス・リテラシー」は、他の講座・セットを申し込んだすべての参加者に無料で提供します。
※研修内容は変更となる場合があります。

■このような方におすすめです

  • 子どもの心の不調に対する初期対応を学びたい

  • 校内外の多職種連携を円滑に進めたい

  • 心の不調を予防する教育を授業や日常の関わりに取り入れたい

  • 「死にたい」と言われたときの対応を整理したい

  • 保護者等からの要求に対する判断基準や対応手順を整えたい

  • 教職員を一人にしない校内支援体制をつくりたい

■開催概要

研修名:教育現場のためのメンタルヘルス実践研修

開催期間:2026年7月25日(土)~8月19日(水)

開催方法:オンラインによるライブ配信およびアーカイブ配信

ライブ配信時間:各回13:00~16:00

対象:全国の小・中・高等学校の教職員および管理職、SC、SSW、教育委員会・教育センター職員、その他子どもの支援に携わる方

【開催日程一覧】

7月25日(土)研修01 メンタルヘルス・リテラシー
7月29日(水)研修05 カスハラ対策①
8月03日(月)研修04 回復できる心の育て方
8月07日(金)研修03 「死にたい」と言われたら
8月10日(月)研修02 チーム学校の再考
8月19日(水)研修06 カスハラ対策②

【受講料】

すべての受講プランに、研修01「メンタルヘルス・リテラシー」が無料で付属します。

個人申込

グループ申込(3名まで)

講座1本+研修01

¥5,500-

¥9,900-

予防支援セット(No.1,2,3,4)

¥13,200

¥23,100-

組織対応セット(No.1,5,6)

¥9,900

¥19,800

フルセット(No.1-6)

¥19,800

¥36,300-

※料金はすべて税込です。
※講座の組み合わせやプランの詳細は、イベントページをご確認ください。

詳細・お申し込み:

【研修カタログ】

カタログ内では、漫画イラスト付きで本研修の紹介をしています。ぜひご覧ください。

■和-conne代表 佐藤裕樹からのコメント

「教育現場では、子どもの心の不調への対応だけでなく、支援にあたる先生方自身を守る仕組みづくりも求められています。難しい状況に直面したとき、一人の先生が抱え込み、その方の経験や力量だけで対応するのではなく、学校全体で共通の知識と判断の軸を持つことが大切です。本研修が、現場で迷ったときに立ち返ることのできるロードマップとなり、子どもと教職員の双方を守る支援体制づくりにつながればと考えています」

■和-conneについて

和-conneは、滋賀県草津市を拠点とする、認知行動療法を専門としたカウンセリングルーム&研修機関です。心理支援と研修の両面から、個人、学校、企業・組織のメンタルヘルスを支援しています。専門的な知識を一方的に伝えるのではなく、実際の生活や現場で活用できる形にして届けることを大切にしています。

名称:和-conne(わこね)
代表:佐藤 裕樹
所在地:滋賀県草津市大路1-1-1 エルティ932 4F
事業内容:カウンセリング、メンタルヘルス研修、ストレスチェック等
お問い合わせ:information@waconne.com
公式サイト:https://www.waconne.com/

参考資料

  1. カスハラ対策義務化(厚生労働省HP

今、あなたにオススメ