株式会社ニコリオ 酪酸菌等配合食品の摂取により、認知機能の一部指標に良好な変化を確認

― 12週間の臨床試験で、認知機能および代謝関連指標に良好な変化 ―

株式会社ニコリオのプレスリリース

株式会社ニコリオ(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:中上 元弘)は、酪酸菌(Clostridium butyricum)、米ぬか発酵物由来の3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)、およびサケ白子由来DNAを配合したカプセルの摂取による認知機能への影響を検討した研究成果が、医療専門誌『診療と新薬』(2026年6月号)に掲載されたことをお知らせします。

本研究は、主観的な記憶に関する悩みを有する55~79歳の中高年・高齢者80名を対象に、試験食品またはプラセボを1日1粒、12週間摂取していただいたランダム化二重盲検プラセボ対照試験です。

その結果、全体解析において、試験食品群ではCognitrax(※1)による認知機能評価のうち、注意力や認知機能速度に関連するSymbol Digit Coding(SDC)テストの正答数がプラセボ群と比較して有意に改善しました。また、65歳以上かつMMSE-Jスコア(※2)が24~27点のサブグループ解析では、言語記憶に関連するスコアにおいて、試験食品群で有意な改善が確認されました。

さらに、探索的評価として、空腹時血糖、HbA1c(※3)、γ-GT(※4)、尿酸などの代謝関連指標にも良好な変化が認められました。一方で、便通関連指標には一貫した群間差は認められませんでした。

これらの結果は、酪酸菌、HMPA、サケ白子由来DNAを組み合わせた食品が、認知機能の一部指標をサポートする可能性を示すとともに、その背景には腸管指標だけでなく、代謝状態の変化の関与が示唆されるものです。

※1:Cognitrax

認知機能を評価するコンピューター式の検査です。記憶力、注意力、情報処理速度など、複数の認知機能領域を測定します。

※2:MMSE-Jスコア

Mini-Mental State Examinationの日本語版スコアです。見当識、記憶、計算、言語などを含む認知機能を30点満点で評価する検査で、認知機能の状態を把握する指標の一つとして用いられます。

※3:HbA1c

過去1~2か月程度の平均的な血糖状態を反映する血液検査項目です。糖代謝の状態を確認する指標の一つとして用いられます。

※4:γ-GT

肝臓や胆道の状態を確認する血液検査項目です。飲酒習慣や肝機能の変化などに関連する指標の一つとして用いられます。

■本研究の概要:酪酸菌・HMPA・サケ白子由来DNAを組み合わせた食品の12週間摂取による認知機能・代謝関連指標への影響

■掲載論文情報

掲載誌名:『診療と新薬』第63巻 第6号(2026年6月号)

論文タイトル:

Effects of a Capsule Containing Clostridium butyricum, 3-(4-Hydroxy-3-methoxyphenyl) propionic Acid, and Salmon Milt-Derived DNA on Cognitive Function in Middle-Aged and Older Adults: A 12-Week Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trial

著者:

Yuji TANAKA, Misato IKI, Ayane UNO, Shukuko EBIHARA

掲載論文URL:

https://www.shinryo-to-shinyaku.com/db/pdf/sin_0063_06_0369.pdf

■会社概要

会社名:株式会社ニコリオ

所在地:東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー17階

設立:2000年12月

代表取締役社長:中上元弘

事業内容:総合食品の卸・販売、健康器具の卸・販売、化粧品の製造・卸・販売

資本金:1億円

URL:https://www.nicorio.co.jp/

X(旧Twitter):https://x.com/nicorio_jp

Instagram:https://www.instagram.com/nicorio_official/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ニコリオ 広報担当

E-mail:info@nicorio.co.jp

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