グッチとロレアルのビューティ分野における50年間の独占ライセンス契約を締結。予定より1年前倒しで合意

株式会社ケリングジャパンのプレスリリース

本契約は、2025年10月19日に発表されたケリングとロレアルによるビューティ&ウェルネス領域における戦略的提携の新たな節目となるものです。

 

この契約は、グッチとコティが、2028年6月30日に満了予定であった既存のビューティライセンス契約の終了時期を1年前倒しすることで合意したことを受けて締結されました。ロレアルとの新たなライセンス契約は、必要な規制当局の承認およびコティとの既存契約の終了手続きを経て、2027年半ばに発効する予定です。

 

グッチが持つ独自のクリエイティブビジョンと世界的なブランド力、そしてロレアルが有する比類のないビューティ分野の専門性、イノベーション力、グローバルな流通ネットワークを組み合わせることで、両社はフレグランスおよびビューティ事業における長期的な成長機会の創出を目指します。本パートナーシップは事業成長にとどまらず、グッチのブランド価値を世界規模でさらに高めることも期待されています。ビューティとファッション、それぞれの強みを最大限に生かすことで、グッチとロレアルは消費者とのエンゲージメントを一層深めるとともに、ブランドのグローバルな存在感を拡大し、カテゴリーを横断したブランド体験の一貫性と訴求力をさらに強化していきます。

 

コティは、既存ライセンス契約の早期終了に伴い、約4億米ドルを受領する予定です。関連する支払いは、2026年中に2億5,000万米ドル、2027年中に最大1億5,000万米ドルに分けて行われる見込みです。また、事業の円滑な移行を目的として、コティが保有する一部在庫についても移管される予定です。あわせてロレアルは、既存ライセンス契約の円滑な移行を支援するため、ライセンス契約の早期終了費用および在庫取得費用の約70%に相当する金額を、移行関連費用としてケリングに支払います。

 

ケリングのCEO、ルカ・デメオは次のように述べています。

「今回の合意は、グッチ、ロレアル、そしてコティのすべてに価値をもたらすものです。移行プロセスを加速させることで、グッチとロレアルは当初の予定より1年早く、『グッチ ビューティ』の新たな章を共に築き始めることができます。ラグジュアリーとビューティの分野を代表する両社が力を結集することで、私たちは、あらゆる世代と市場において、グッチの存在感と影響力、そしてブランドの魅力をさらに高めるための基盤を構築しています」

ケリングについて

ケリングは、ファミリーが率いるグローバル・ラグジュアリー・グループです。クチュール&レディ・トゥ・ウエア、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、ビューティの分野において、情熱と専門性をもつ人々が集い、創造的なラグジュアリーブランドを育む拠り所となっています。傘下には、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735に加え、ケリング アイウエアがあります。ケリングは、その戦略の中核にクリエイティビティ(創造性)を掲げることにより、各ブランドが自らのクリエイティブな表現において新たな地平を切り拓き、未来のラグジュアリーをサステナブルかつ責任ある形で創造することを可能にしています。私たちはこの信念をシグネチャーに込めています:“Creativity is our Legacy”(受け継がれていく創造性)。2025年にはグループ全体で約147億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で約44,000人に上ります。

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