サロン専売品メーカーと大学発ベンチャーが情報発信、商品開発で協業
株式会社ナボカルコスメティックスのプレスリリース
株式会社ナボカルコスメティックス(以下、当社)は、肌老化に関わる新たな知見を学会で発表し、その社会実装を進める神戸バイオサイエンス研究所(以下、K-biosと呼ぶ)と業務提携しました。同社は、神戸大学・白井康仁教授を代表とする大学発ベンチャーです。
近年、化粧品市場の活性化にともない、市場に流布される情報に、科学的根拠の曖昧な表現も散見されます。特に、SNSやショート動画が美容情報の主戦場となった今、消費者が目にする情報の量は急増する一方で、その情報の質を客観的に担保する方法が限られています。
■ 90秒の動画で伝える皮膚科学とスキンケア
半世紀にわたりエステサロン業界に施術材料を供給してきた当社はこの問題意識を出発点とし、90秒で皮膚科学を語るショート動画を始めています。そしてその反響に手応えを感じ、今後は皮膚科学に関する情報発信について本腰を入れる計画です。特に、専門家の知見を入れるべく、各界の有識者との提携を本格化させます。情報発信の精度を高める他、商品開発においても連携を進める予定です。
(なお、動画番組内の表現や内容に関する最終責任はすべて当社にあります。)
■ 白井教授と K-bios について
白井教授は、細胞生物学・薬理学・生化学を専門としながら、二つの学位(農学・医学博士)を有する専門家です。「老化」現象を科学的に分類し、それぞれの対応策を提唱されています。老化症状につながる複雑なメカニズムを、丁寧に紐解くのが科学の役割です。K-biosは、肌の中で起こる老化を分析し、スキンケアに活かす知見を見出しています。さらに、ヒト試験によってその研究を具体的に進めています。
※同社へのビジネス・研究の相談は、K-biosに個別に連絡することが可能です。
(info@k-bios.com)
■ 肌老化の正体 ―「年のせい」と思い込んでいた変化の正体
たとえば、肌の老化には、大きく分けて二つの経路があります。ひとつは加齢による内因性老化、もうひとつは紫外線が引き起こす「光老化」です。ロレアル研究所の論文や米国皮膚科学会(AAD)の啓発資料を通じ、肌老化の主原因のひとつが紫外線だと知られるようになってきました。これらの研究によれば、私たちが「年のせい」と感じてきたシミ・シワ・たるみの相当部分は、実は紫外線の長期的影響によるものだとされています。しかし、このような学術界の知見は、日本の一般消費者に必ずしも行き渡っているとは言えません。原因と結果の関係を正しく押さえた対処法を探ることが重要です。当社の動画番組『ナボカル90』でも、老化については考えを深めていきたいと思います。
■ 化粧品業界に「科学」の視点
化粧品業界にありがちなのは、マーケティング手法としての表現競争です。誇大な宣伝文句が先行し、イメージ優先の広告が作られ、きれいなパッケージに目を奪われることもあります。業務用の領域でプロ目線に鍛えられた当社は、化粧品の中身にこだわり、科学的な視点でスキンケアのあるべき姿を考えます。特に重要なのは、肌がもともと備えている自律的な仕組みを邪魔しないこと。当社は化粧品メーカーではありますが、その点を強調し、ユーザーの過度な化粧品依存に警鐘を鳴らします。
■ ナボカルとは?
顔面黒皮症などの被害者による「化粧品公害」裁判が社会を揺るがした1970年代、その悲劇を契機に当社は創業しました。安全処方が求められる中、肌の弱い人を基準にした独自の処方を開発。マッサージ料などの業務用化粧品の領域で半世紀を歩んでまいりました。肌のバリア機能を重視した「生命寄り」の処方が特徴です。近年は、外資系資本を受け入れ、中国市場への進出やYouTube動画の開始、そして大学・研究機関との連携など、新しい取り組みが始まっています。ちなみに当社の90秒動画シリーズは、数ヶ月で累計再生数70万超えとなりました。情報発信はますます強化していく方針です。
【会社概要】
社名 :株式会社ナボカルコスメティックス
事業内容 :業務用化粧品の開発・企画・販売
所在地 :東京都千代田区神田神保町3丁目10
代表者 :田邊ジェニー
お問合せ :03-5357-1122(代) または info@nabocul.co.jp