洗濯機の普及していないアフリカの国に、日本の中古ランドリー機を再生してセルフサービスランドリーをフランチャイズ展開。家事の重労働である洗濯から女性を解放する試み。長野県YOUMEXグループと。開業の経緯 Japan as a time machin 現地パートナーSelfie Laundromat Liberia Ltd代表者のコメント (翻訳)店舗の場所 洗濯は健康を守る仕事=公衆衛生 YOUMEXの戦略 アフリカ市場へのお誘い(まとめ) アセンティア・ホールディングスについて本件リリースに対するお問い合わせ先
株式会社アセンティア・ホールディングスのプレスリリース
株式会社アセンティア・ホールディングス(土屋晃社長)と株式会社YOUMEX(旧社名:立石コーポレーション)の子会社株式会社Life Breeze(長野県塩尻市、立石宗一郎社長)がSELFIEランドリーをアフリカ3ヵ国目となるリベリアに7月25日にグランドオープンします。
西アフリカのリベリアにセルフサービスランドリーがオープンするのは初めてで、店舗は日本政府のアフリカ支援の枠組み「ABEイニシアティブ」プログラムで日本の大学院で学んだ卒業生が代表を務める現地パートナーのSelfie Laundromat Liberia Ltdが行います。直営で2店舗運営した後に、国内でフランチャイズ展開をし、首都以外の地方都市にも広げる予定。
Life Breezeは、年内に更にガボン、ガーナにもセルフサービスランドリーSELFIEを開業予定。

開業の経緯
2024年夏にSelfie Laundromat Liberiaの代表者がABEイニシアティブプログラムで来日中にアセンティア・ホールディングスのインターンシップに参加しました。
2年間の大学院での生活で、母国に持ち帰れるビジネスを探している中でアセンティア・ホールディングスのアフリカでのビジネス展開を学び、SELFIEランドリーを知り、卒業後母国に帰って母国の洗濯の現状を調査し、SELFIEランドリーの参画を申し出ました。
2025年12月にはLife Breeze立石社長他が現地へ赴き、複数の候補物件を調査したうえで本件物件を選び、開業に至りました。
ABEイニシアティブとは、安倍元首相が2013年に横浜で開催されたアフリカ開発会議TICAD5で提唱した国際的な産業人材育成プログラムで、現地で大学を卒業し政府や民間企業で勤務経験を持つ若者を日本の大学院で修士号取得と日本企業でのインターンシップを提供する仕組みで、10年以上で2000人超の累計受け入れ人数となっています。
アセンティア・ホールディングスも、その趣旨に賛同し、2017年から30名以上のインターンシップを受け入れてきました。
Japan as a time machin
ABEイニシアティブで来日する若者には、「Japan as a time machin」を提唱し、母国の将来のために日本滞在中に母国に持ち帰れるビジネス機会を見つけようと呼びかけて参りました。
詳しくは>>https://www.assentia-hd.com/en/2025/11/30/time-machine/
SELFIEランドリーを開始する経緯も2022年にインターンシップに応募してきたモザンビークの若者の要望によるものから事業化致しました。
詳しくは>>https://www.assentia-hd.com/news_and_pressrelease/
SELFIE事業は展開する国の状況に応じて、事業の価値は異なります。最初の国モザンビークも今回のリベリアも、手洗いで洗濯する市民は多く、多くが女性の仕事となり、大変な重労働となっています。その問題を解決しようと立ち上がる若者と一緒に本事業を展開しています。

現地パートナーSelfie Laundromat Liberia Ltd代表者のコメント (翻訳)
CEOからのメッセージ
Selfie Laundromat Liberia Ltd社
私たちの物語、使命、そして創業への道のり
Alfred Nyan Suah
最高経営責任者兼共同創業者
リベリア、モンロビア · 2026年
Selfie Laundromat Liberia Ltd社の誕生に至る道のりを振り返るとき、私が真っ先に思い浮かべるのは、機械や投資額ではありません。一年に半年間は全く顔を見せない太陽を待ちながら、一日中、洗面器に腰をかがめて濡れた布を手で絞っている、数え切れないほどのリベリアの家庭――とりわけその家庭の女性たちの姿です。この文章は、そうした日々の苦闘がいかにして会社の礎となったか、そしてなぜ当社の立ち上げが、共同創業者や私だけでなく、リベリアにとっても意義深い節目になると私が信じているのかを綴ったものです。
東京で生まれたアイデア
「Selfie Laundromat Liberia Ltd」の起源は、2024年に東京で開催されたJICAネットワーキング会議にまでさかのぼります。そこで私は、「Selfie Laundromat」のコンセプトを考案した日本の企業「Life Breeze」と初めて出会いました。当時、Life Breezeはアフリカ大陸への進出の足がかりとしてモザンビークでパイロットプロジェクトを開始したばかりで、その戦略的焦点は主に東アフリカに向けられていました。西アフリカ、とりわけリベリアは、まだその議論の対象にはなっていませんでしたが、私の心にはすでに種が蒔かれていました。
その種は、2024年7月に東京のアセンティア・ホールディング株式会社で実施した職業研修(インターンシップ)の期間中、さらに大分県への出張も含まれていた中で、育っていった。このインターンシップは決定的な転機となった。「Selfie Laundromat」のコンセプトとその運営モデルに対する理解を深めることができただけでなく、アセンティア・ホールディングが日本企業を新興市場に参入させるために用いるフランチャイズ体制についても学ぶことができた。何よりも重要なのは、この時期に、私の目の前にある機会の真の重みを認識できたことです。「Selfie Laundromat」は、リベリアで長年にわたり存在し、ほとんど語られることのない社会的課題――手洗いの負担――に直接取り組むことができるのです。
私たちが解決を目指した問題
リベリア人の推定90~95%は、今でも洗濯をすべて手作業で行っています。これは労働集約的で、仕上がりにばらつきがあり、失敗が許されない作業です。仕上がりの質は、洗濯を行う人の肉体的な労力に完全に依存しており、その負担は、家事担当の女性やその他の家族に不釣り合いなほど重くのしかかっています。
気候の現実が、この負担をさらに重くしています。リベリアでは年間およそ6ヶ月間、豪雨に見舞われ、その季節には手洗いの困難さが何倍にも増します。日差しがなければ、洗った衣類は十分に乾きません。衣類に残った湿気は不快な臭いを生み出し、本来ならすでにきれいになっているはずのものを、家族が再洗濯せざるを得ない状況も頻繁に生じます。洗濯、乾燥、畳みという一連の作業が、1週間にも及ぶことがあります。外から見れば単なる不便に思えるかもしれませんが、リベリアの家庭にとっては、真に切実かつ繰り返される社会的ニーズなのです。手頃な価格で、信頼性が高く、時間を節約できる洗濯サービスは、ここでは贅沢品ではなく、必需品なのです。
信念を企業へと変える
インターンシップを終えた後、私は新潟県南魚沼市の国際大学に戻り、アセンティア・ホールディングス社に連絡を取り、リベリアで「Selfie」コインランドリーのフランチャイズ展開に関心があることを正式に伝えました。その一通のメールがきっかけとなり、実を結ぶまでに1年近くを要するプロセスが始まりました。
2025年6月、私はライフ・ブリーズ社が主催する、アフリカ大陸全域のビジネスチャンスを探るための2時間のオンライン会議に招待された。2025年6月18日に開催されたこのセッションには、すでに同社と活発な協議を進めていた数カ国の参加者が集まった。経験豊富な参加者たちの中で新参者だった私は、熱心に耳を傾け、彼らのプレゼンテーションを精査し、ライフ・ブリーズが求める正式な事業提案プロセスを初めて知ることとなりました。また、この会議で私はリベリア出身の参加者とも知り合い、彼も私と共に「Selfie Laundromat」のフランチャイズをリベリアに導入することに同意してくれました。
勢いはさらに高まっていった。一連のオンラインプレゼンテーションと評価を経て、ライフ・ブリーズ社は2025年11月下旬にリベリアを訪問し、正式な実現可能性調査を行うことを確定した。その頃、私は日本での学業を終え、すでに帰国していた。私はこの実現可能性調査の訪問全体を自ら調整し、現地での評価期間中、ライフ・ブリーズ社のチームと密接に連携して作業を進めた。調査終了後、ライフ・ブリーズは私が当初から確信していたこと、すなわちリベリア市場には事業展開の可能性があることを裏付けました。その後まもなく、設備の調達と輸送手続きが開始されました。
記念すべき節目
その後、「Selfie Laundromat Liberia Ltd」がモンロビアに正式に設立され、2026年7月25日にグランドオープンを予定していることを誇りに思います。これは単なる事業の立ち上げ以上の意味があります。それは:
● アフリカ大陸における「ライフ・ブリーズ」の3店舗目となる「セルフィー・ランドロマット」、
● 西アフリカ初出店、
● 日本の技術とフランチャイズの専門知識をリベリア市場へ成功裏に移転させた事例、そして
● イノベーション主導の社会起業が、リベリアの一般家庭の日常的なニーズに応えられるという証明です。
個人的かつ国家的な取り組み
この事業において、私と共同創業者たちを駆り立てる原動力を明確にしておきたいと思います。「Selfie Laundromat Liberia Ltd」は単なる商業事業ではありません。これは、従来の手洗いに代わる、清潔で安全、手頃な価格、そして時間を節約できる選択肢を提供することで、リベリアの人々——とりわけこの負担の大部分を担っている女性たち——の生活の質を向上させるという取り組みなのです。
東京の会議室からモンロビアでの開業に至るまで、この道のりは長かったですが、その間ずっと、ただ一つの揺るぎない信念に導かれてきました。それは、リベリアの人々も、世界の他の多くの地域で当たり前とされているのと同じ水準の、近代的で尊厳あるサービスを受ける権利がある、という信念です。ライフ・ブリーズ社およびアセンティア・ホールディング社のパートナーシップと信頼に感謝するとともに、一般のお客様へ正式に門戸を開く日が来ることを心待ちにしています。
Alfred Nyan Suah
最高経営責任者兼共同創業者
Selfie Laundromat Liberia Ltd、リベリア、モンロビア
※Original原文(英文)は、添付ファイルとして公表いたします。
店舗の場所
リベリアの首都モンロビア随一の主要道路沿いに建つ有名ホテルの一本裏の通りにあるALL STAR MALLという商業ビルの1階。周囲に住宅はもちろん、ホテルやスーパーマーケットや大きな病院がある好立地。






洗濯は健康を守る仕事=公衆衛生
リベリア現地で、SELFIEランドリーの告知をする一文です。「健康は何よりも大切であり、それは身に着ける服から始まります。清潔な服を着ることは、健康と尊厳を守ることに繋がります」

現在の日本では、衣類の洗濯は当たり前の行為になってしまっていますが、アフリカでの活動で、洗濯の本質を見つめることが出来ます。
YOUMEXの戦略
YOUMEXは、本アフリカ事業を推進するために、子会社株式会社Life Breeze(社長:立石宗一郎、以下LB社)を設立した。
LB社が、アフリカ全土のフランチャイズ本部として機能し、モザンビークに続き、ケニア(2025年9月、12月に出店済み)、リベリア、ガボン(2026年8月出店予定)、ガーナと当該国でABEイニシアティブ卒業生が核となる会社がフランチャイズ本部になることを前提にSELFIEランドリーを経営開始している。
目指すは、各国本部会社がフランチャイズ本部としてSELFIEランドリーフランチャイズを展開することで、LB社は各国本部会社の支援と、中古ランドリー機器の供給や洗剤などの消耗品の供給、及びチェーン本部としてのナレッジ共有などの任務に当たる。
各国の本部会社設立時の中古マシンは、三共工業で消耗部品を交換する等して整備したランドリー機器をコンテナ輸出し、当初の2店舗分は本部会社にレンタルする。当該国でのフランチャイズ加盟店には中古機を販売する。
先ずは、既存4ヵ国での先行店舗でノウハウを固め、個々の国でのフランチャイズ展開を目指す。そのうえで、アフリカ54ヵ国に順次出店を進め、5年程度でほぼ全ヵ国への出店を完了させることを目指す。
アフリカと一言で言っても、生活水準の物差しの一つである一人当たりGDPも、年間500ドル台の国から10,000ドルを超える国まである(ちなみに日本は約3万ドル)。洗濯機が家庭に普及している国もあれば、Wash & Fold(洗濯代行)が一般化している国もある。国によってセルフサービスランドリーの価値が大きく違う。
それゆえ、各国出身で日本で2年以上留学経験のあるABEイニシアティブ卒業生を対象に本活動を進めている。
2025年8月に開催された日本政府主催のTICAD9(アフリカ開発会議)のジャパンフェアにおいてもLB社としてブース出展し、SELFIEランドリーの紹介に努めた。
LB社としては、毎年ABEイニシアティブ生のインターンシップを受け入れ、実際に3か月~半年業務を共にして信頼関係と基本的業務を醸成したメンバーが帰国後に本部会社の経営者になる方向で準備を進めている。
海外展開において、失敗しがちな、現地の法改正情報などの入手の遅れ、現地パートナーとの信頼関係、現地マーケティング不足といった問題を、ABEイニシアティブ卒業生をフランチャイズ加盟店として受け入れることで回避する戦略だ。

アフリカ市場へのお誘い(まとめ)
アフリカは2050年には世界人口の最大ボリュームとなることなどから注目をされておりましたが、昨年2025年のアフリカ開発会議TICAD9や、グローバルサウスの話題で一層注目度が増しております。
しかし、現実にアフリカに事業進出されている日本企業は極めて限定的です。
私どもアセンティア・ホールディングスと株式会社Life Breezeは、広くアフリカでのコインランドリー事業「SELFIE」のビジネスパートナーを募集しております。
このビジネスは、アフリカからの留学生が来日して感じた「このビジネスを母国に持ち帰れば、みんなが喜ぶ」という真のニーズ、真のウォンツから生まれたものです。
アフリカ54ヵ国の中で、まだ始まったばかりです。
アフリカマーケットへ既に進出している企業、今後アフリカマーケットへの進出を検討している企業、アフリカから来日し日本で事業をされている企業家の方々は、是非一度情報交換をしませんか?
アセンティア・ホールディングスについて
アセンティア・ホールディングスは、日本のフランチャイズビジネスの海外展開を専門とするビジネスデザインファームです。コンサルティング会社ではなく、顧客企業の事業の知的財産化と海外展開の実践を一貫して支援します。2011年から現在まで、飲食・小売・サービス分野で東南アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカを含む30か国以上での展開実績を持ちます。自らフランチャイズ本部を経営し300店舗超を成功に導いた経験を持つ実践者集団です。
会社概要
会社名:株式会社アセンティア・ホールディングス(英文社名:Assentia Holdings Inc.)
業種:サービス業(フランチャイズによる海外展開支援/Business Design Firm)
本店所在地(登記上本店):兵庫県神戸市中央区
本社機能(東京オフィス):東京都中央区日本橋茅場町2-17-5 第三高野ビル6階
電話番号:03-5614-0216
代表者名:土屋晃
設立:2006年8月(日本法人)
– 公式サイト:https://www.assentia-hd.com/
– 海外フランチャイズFAQ:https://blog.assentia-hd.com/faq-jp
※アセンティア・ホールディングスは、日本法人(株式会社アセンティア・ホールディングス、2006年設立)と、同一名称のシンガポール法人(Assentia Holdings Pte Ltd、2009年設立)が一体となってグループ経営を行っています。シンガポール法人は海外フランチャイズ展開のグループ拠点です。
本件リリースに対するお問い合わせ先
株式会社アセンティア・ホールディングス
広報担当:03-5614-0216 hello@assentia-hd.com

