『訪問歯科診療』の認知度は約3割、親の健康維持のために家族が知っておくべき選択肢認知やリスクの事実にハッとする子世代。求められる「日頃の予防ケアの重要性」約7割が通院困難を解決する「訪問歯科診療」について「知らない」と回答!超高齢社会の「訪問歯科診療」情報発信の必要性口腔ケアの潜在的ニーズと訪問歯科診療の普及に向けた課題埼玉県越谷市の“か強診”認定歯科医院『パラシオン歯科医院』
医療法人社団德昌会 パラシオン歯科医院のプレスリリース
医療法人社団徳昌会 パラシオン歯科医院(所在地:埼玉県越谷市、診療医長:小山 安徳)は、40歳以上の実親が存命の男女を対象に、「高齢の親の口腔ケアと訪問歯科診療」に関する調査を行いました。
超高齢社会を迎えた日本において、高齢者の健康寿命の延伸は重要な課題です。
中でも「お口の健康」は、全身の健康状態や認知症予防にも深く関わることが指摘されています。
では、加齢や病気によって自力で歯科医院への通院が困難になった高齢の親の、口腔ケアや歯科治療に対して対策を講じている方はどのくらいいるのでしょうか。
また、そうした状況での選択肢となる「訪問歯科診療」の認知度や、将来的な不安はどのようなものなのでしょうか。
認知やリスクの事実にハッとする子世代。求められる「日頃の予防ケアの重要性」
はじめに、「現在、あなたの実親は歯科医院にどの程度通っているか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『定期的に通っている(34.0%)』
『痛みや不調があるときだけ通っている(29.9%)』
『治療や受診が必要そうだが、通っていない(8.0%)』
『通院が困難で通っていない(3.5%)』
『訪問歯科診療を利用している(1.6%)』
『わからない(23.0%)』
『定期的に通っている』『痛みや不調があるときだけ通っている』が上位を占め、約6割が受診できていることがわかりました。
一方で、「治療が必要そうだが通っていない」「通院が困難」といった未受診層も一定数おり、通院状況の二極化が生じていると考えられます。
近年の研究では、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない高齢者は、20本以上歯が残っている高齢者に比べて、認知症の発症リスクが最大で約1.9倍に高まるというデータがあります。
また、口腔ケアを怠ることで誤嚥性肺炎のリスクが跳ね上がることがわかっています。
(※参照:https://www.jda.or.jp/park/relation/teethlife.html)
こうした重大なリスクについて、家族はどの程度正しく認識できているのでしょうか。
「歯の有無や口腔ケアが、認知症や誤嚥性肺炎などの重大なリスクと関わることについて、実親について最も近いものを選択」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『知っており、対策や予防ケアをしている(30.6%)』
『知っているが、対策や予防ケアはできていない(29.3%)』
『知らないため、どうすればいいかわからない(40.1%)』
『知らないため、どうすればいいかわからない』という回答が約4割で最多となり、口腔環境が全身の健康に直結することが十分に認知されていない現状がうかがえます。
また、『知っているが、対策や予防ケアはできていない』という方を含めると、約7割が具体的な対策や予防ケアに至っていません。
そのような中、今後の実親の口腔ケアについてどのような不安を感じているのでしょうか。
「今後の実親の口腔ケアや歯科治療について、どのような不安があるか」と尋ねたところ、『口腔ケアが不十分になることによる健康リスク(31.6%)』と回答した方がもっと多く、『歯科医院に通えなくなった場合の対応(27.3%)』『歯科治療にかかる費用負担(27.0%)』となりました。
『口腔ケアが不十分になることによる健康リスク』に不安を感じている方が最も多いことがわかりました。
また、「通院できなくなった場合の対応」や「治療にかかる費用負担」といった現実的な課題に対しても、多くの方が不安を感じている現状がうかがえます。
実親の健康を守りたいという思いがある一方で、それを維持するための具体的なサポート体制や金銭面での悩みを同時に抱えている状況だといえるでしょう。
約7割が通院困難を解決する「訪問歯科診療」について「知らない」と回答!
健康リスクや通院への不安を解消する具体的な手段として「訪問歯科診療」がありますが、どの程度の方が知っているのでしょうか。
最初の質問で『訪問歯科診療を利用している』と回答した方以外に、「通院が困難な方の自宅や施設に歯科医師らが訪問する『訪問歯科診療』というサービスを知っているか」と尋ねたところ、約7割が『知らない(67.8%)』と回答しました。
実親の健康リスクや通院への不安を抱える家族が多い一方で、具体的な解決策となり得る制度の存在が十分に周知されていない現状が浮き彫りになりました。
「訪問歯科診療」とは、高齢や病気などで自身で歯科医院に通うことが難しい方の自宅や介護施設に、歯科医師や歯科衛生士が直接訪問して、治療や口腔ケア(お口のお掃除)を行う医療サービスです。
サービス内容を知った上で、家族はどのような点に魅力を感じ、どのような点を利用時に重視したいと感じるのでしょうか。
「特徴を踏まえ、『訪問歯科診療』に対しあなたが魅力に感じ、実親の利用時に重視したいと感じたポイント」を尋ねたところ、『寝たきりや要介護でも、治療の質や専門性が高いこと(44.5%)』と回答した方が最も多く、『家族の送迎や付き添い負担が軽減されること(43.1%)』『費用が明確で手頃であること(39.1%)』となりました。
「治療の質や専門性の高さ」と「家族の送迎や付き添い負担の軽減」がともに4割を超え、上位に並びました。
この結果から、家族は自宅であっても妥協せずに適切な医療を親に受けさせたいと願う一方で、通院の送迎や付き添いにかかる負担の解消を求めていることがうかがえます。
さらに、「費用の明確さ」が続くことから、実親の健康維持という「医療の質」の確保と、家族の介護負担軽減という「生活面のサポート」の両立が期待されているといえるでしょう。
超高齢社会の「訪問歯科診療」情報発信の必要性
では、実際に訪問歯科診療の利用を検討し、情報を集めようとした場面では、どのような点に難しさや不安を感じるのでしょうか。
「実親のために『口腔ケア』や『訪問歯科』の情報を探すとしたら、どのような点に難しさや不安を感じるか」と尋ねたところ、『どこに相談すべきか、近所の対応医院がどこか不明(49.7%)』と回答した方が最も多く、『費用や保険制度の仕組みが不透明・わかりにくい(37.3%)』『訪問歯科を利用できる状態(条件)の判断が困難(36.7%)』となりました。
約半数が「相談窓口や対応医院がわからない」といった情報収集の初期段階に難しさや不安を感じていることが示されました。
また、「費用や保険制度に対する疑問」や「親の身体状態が利用条件を満たすかどうか」といった内容が上位に続いています。
この結果から、訪問歯科診療に関心があっても、具体的な費用や実親が対象になるのかを把握しづらく、利用に向けた次のステップに進めない現状がうかがえます。
では、これらの情報収集の難しさや不安をクリアし、実際に実親へ訪問歯科の利用を勧める場面では、どのようなことが障壁になるのでしょうか。
「実際に実親に訪問歯科を利用してもらおうと考えた場合、どのようなことが障壁(ハードル)になると思うか」と尋ねたところ、『信頼できる依頼先・相談先の見つけ方(34.7%)』と回答した方が最も多く、『費用や保険制度への不安(33.1%)』『自宅に部外者を呼ぶことへの抵抗感(26.6%)』となりました。
訪問歯科診療を利用する際の障壁として、『信頼できる依頼先・相談先の見つけ方』が最多となりました。
次いで『費用や保険制度への不安』が続いており、利用検討の前提となる情報の不透明さが具体的な検討を妨げていることがうかがえます。
また、『自宅に部外者を呼ぶことへの抵抗感』といった心理的ハードルも挙げられました。家族が安心して実親に利用を勧めるためには、相談窓口の周知や費用の明確化に加え、事前にスタッフの人柄や診療の様子を発信し、心理的・物理的な障壁を和らげる工夫が求められそうです。
口腔ケアの潜在的ニーズと訪問歯科診療の普及に向けた課題
今回の調査で、40歳以上の子世代における、高齢の実親の口腔ケアおよび訪問歯科診療に対する意識と課題が明らかになりました。
実親の歯科通院状況は、「定期的な通院」と「不調時のみの通院」が約6割となりましたが、「治療や受診が必要だが、通っていない」や「通院が困難で通っていない」という方も一定数いることがわかりました。
歯の有無や口腔ケアが、認知症や誤嚥性肺炎などの重大なリスクと関わることについては、約4割が「知らない」と回答しています。
リスクを認識しつつも対策ができていない方を含めると、約7割が具体的な対策や予防ケアに至っておらず、将来的な健康リスクへの不安を抱えながらも対策が遅れている現状が浮き彫りになりました。
今後の不安としては、「口腔ケアが不十分になることによる健康リスク」を挙げる声が最も多く、次いで「通院できなくなった場合の対応」や「治療にかかる費用負担」といった現実的な課題が挙げられました。
実親の健康を守りたいと願う一方で、それを維持するための具体的なサポート体制や金銭面での悩みを同時に抱えている状況だといえるでしょう。
実親の健康リスクや通院に関する具体的な解決策として訪問歯科診療が挙げられますが、その認知度は約3割にとどまり、約7割が「知らない」という現状が判明しました。
しかし、サービスの特徴を提示したところ、「治療の質や専門性の高さ」や「家族の送迎・付き添い負担の軽減」「費用が明確で手頃」などに多くの方が魅力を感じており、潜在的なニーズは非常に高いことがうかがえます。
実際の情報収集や利用検討の段階においては、「相談先や対応医院が不明」「費用や保険制度の仕組みがわかりにくい」「利用条件の判断が困難」といった点が障壁となっています。
さらに、実際に実親に利用を勧める場面では、依頼先の選定や費用への不安に加え、「自宅に部外者を呼ぶことへの抵抗感」という心理的ハードルも挙げられました。
これらの結果から、子世代が安心して実親へ訪問歯科診療を勧めるためには、相談窓口の周知や費用の明確化にとどまらず、事前にスタッフの人柄や診療の様子が伝わるようなきめ細かな情報発信を行い、心理的・物理的な障壁を和らげる取り組みが求められそうです。
埼玉県越谷市の“か強診”認定歯科医院『パラシオン歯科医院』
今回、「高齢の親の口腔ケアと訪問歯科診療」に関する調査を実施した、埼玉県越谷市の“か強診”認定の歯科医院『医療法人社団徳昌会 パラシオン歯科医院』(https://parasion-dental.com/)では、歯科治療はもちろん、予防歯科にも力を入れて取り組んでいます。
お口の問題の発端は「今」ではありません。
「過去」の生活習慣に必ず原因があります。
それに気づいてもらうのが予防の始まり。
そして、そのことを気づかせるのが我々の役割です。
■医療法人社団徳昌会 パラシオン歯科医院のメンテナンスの「体制・考え方」
歯のメンテナンスとは、虫歯や歯周病、その他のお口の病気にならないために事前に手を打つことです。
主な対策は「ご自宅のケア」と「歯科医院でのケア」。
「自宅でのケアは理解できるが、なぜ虫歯でもないのに歯科医院でのケアが必要なの?」
という声が聞こえてきそうですね。
これに対しては、
「ご自宅でのブラッシングなどでは取り除けない汚れが存在しているから」
「適切なブラッシングができている人はほとんどいないから」
「ブラッシングだけではなく生活習慣も見直す必要があるから」
などが答えとなります。
日本では、
「歯医者は悪くなってから行くところ」
「しっかりブラッシングしていれば虫歯や歯周病にならない」
という誤った認識が広まっています。
まずはこの誤解を解くところから当院の歯のメンテナンスは始まります。
特に、当院の予防には「生活習慣」の改善も含まれています。
虫歯や歯周病予防には、歯垢・歯石・バイオフィルムを除去するだけではまだ足りません。
実は、あなたの「生活習慣」が原因で虫歯・歯周病を誘発していることが多々あるのです。
例えば、食事の内容・回数・時間帯、喫煙習慣、ストレス、睡眠時間などなど。
いくら歯科医院やご自宅でのケアを徹底したとしても、今までの生活習慣のままでは、また虫歯・歯周病を誘発してしまう可能性があります。
しかし、生活習慣はなかなか改善できるものではないですし、お仕事やそれぞれの生活リズムがありますので、人によって対策は異なります。
患者さまそれぞれの性格、生活リズム、お仕事などを総合的に考慮し、無理のないプランをプロの目でご提案させていただきます。
診療医長(歯学博士)小山 安徳の紹介
パラシオン歯科医院 歯科医師
1989年3月 東京歯科大学卒業
歯科医師国家試験合格
2003年2月 パラシオン歯科医院にて夜間の診療勤務をスタート
2009年7月 博士(歯学)の学位受領(東京歯科大学)
2016年4月 パラシオン歯科医院 勤務 診療医長
2019年4月 東京歯科大学 非常勤講師
同年 太陽歯科衛生士専門学校 非常勤講師
現在に至る。
【パラシオン歯科 Instagram】
お口の健康に関する様々な情報や当院の様子を発信しています。
▶ Instagram:https://www.instagram.com/parasionsika_8241/
歯科定期健診を受診して、お口と身体両方の健康を維持していきましょう!
■医療法人社団德昌会 パラシオン歯科医院:https://parasion-dental.com/
■TEL:048-964-8241
調査概要:「高齢の親の口腔ケアと訪問歯科診療」に関する調査
【調査期間】2026年6月19日(金)~2026年6月20日(土)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】調査回答時に40歳以上の実親が存命と回答したモニター
【調査元】医療法人社団德昌会 パラシオン歯科医院(https://parasion-dental.com/)
【モニター提供元】サクリサ