トイプードル 「遅発性運動失調症」の遺伝性疾患検査の必要性と実施について

株式会社VEQTAは国立大学法人鹿児島大学と国立研究開発法人理化学研究所が共同で保有する特許「犬の遅発性運動失調症の発症リスクの診断方法(特許第7850951号)」の独占実施許諾を両機関より許諾

株式会社VEQTAのプレスリリース

株式会社VEQTAは国立大学法人鹿児島大学と国立研究開発法人理化学研究所が共同で保有する特許「犬の遅発性運動失調症の発症リスクの診断方法(特許第7850951号)」の独占実施許諾を両機関より受けました。

これにより、株式会社VEQTAはトイプードルの遅発性運動失調症の遺伝性疾患検査を、2026年9月より開始することとなりましたのでご案内およびご報告申し上げます。

トイプードルでみられる遅発性運動失調症は、2〜3歳齢から認知機能障害を、3〜4歳齢から歩行障害から始まる運動失調を発症します。本症状は進行性で治療法はなく、通常5〜7歳齢にて亡くなります。

本疾患は、鹿児島大学および理化学研究所の研究において、X染色体上の変異が原因であることが判明しました。X染色体性顕性の遺伝様式をとるため、変異を一つでも保有している犬には発症リスクがあります。また、本疾患は繁殖年齢を過ぎて発症するため、変異を保有する犬が繁殖に使用された場合、次世代に変異が伝わる可能性があります。

発病の可能性のある遺伝子変異を持つ犬の繁殖は、たとえ検査時点で症状が見られなくても推奨されません。

従いまして、トイプードルまたはその交雑種においては、変性性脊髄症(DM)や進行性網膜萎縮症(PRA)と同様に遅発性運動失調症の遺伝性疾患検査を強く推奨します。

参考内容

日本国内における人気犬種ランキング  (アニコム損保HP参照)

https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2023/20240129/

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